日本の原爆開発〜未公開書簡が明かす仁科芳雄の軌跡〜
インタビュー②原稿を一気にすすめる。あと1日、仕上げに向かうぞってとこまでもってきたかなあ。インタビュー①に早く手をつけないとなあ。
今日は、がんばって1万歩ちかい散歩も敢行したぞ!
昨日は、ETV特集で「日本の原爆開発〜未公開書簡が明かす仁科芳雄の軌跡〜」を見た。
戦時中、日本が極秘に進めた原爆開発。それを率いた物理学者・仁科芳雄が記した1500通の未公開書簡が発見され、謎を解く鍵と注目されている。石油をめぐり戦争の危機が迫っていた当初、仁科はウラン分裂のエネルギーに期待。留学し欧米の友人が多かった仁科がその後、原爆研究に巻き込まれていく心の変遷も明らかになった。科学者の理想と軍の思惑、そして広島で見た衝撃の光景。人々を翻弄した戦争の実像に迫る。吉岡秀隆。
仁科は、陸軍に支えられて研究を続ける。それが原爆開発がスタートでなく、動力エネルギーとして活用することがまず目的であったとしても、結局は、原爆へと向かっていく。そもそもの軍との結びつき、軍に支えられた研究であるかぎり、限りなくその道筋は必然的。そういう意味で、仁科の経験は、現代的な意味合いをもっていたということなんだなあと、痛感させられる。
今日は、全進研の夏のセミナーに、前半だけ参加した(後半はちょっと用事があり、すみません)。昨日の、加藤さんとこの学生さんたちの話を聞いていてもそう思ったけど、若者が変容したというより、社会が変容し、社会がねじ曲がったいる、機軸がゆがんでいる、ということを考えさせられる。そのなかで、ある若者は立派に考えようとしている。もちろん、そのゆがんだ社会の影響は若者に大きな影響を与えているのだろうけど…。それに抗するのは若者自身だけど、大人がやるべきこと、ボクらのやるべきことは少なくないのだろうなあとも思ったりする。
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