「五輪やめて」の病院副院長 「ぎりぎりの状態だ…無観客でも賛成できない」
今日の朝顔。
工場籠城2日め。今日はとにかく暑かったですね。むしあつい。とにかく、籠城作業は終了した。今月は、変則日程で、籠城明けの日にちが少ないので、すぐに次の仕事をつめていかないと、夏休みがなくなってしまいますねえ。がんばりましょう。
さて、今日は3000人ごえ。立総の山田先生は悲鳴を上げている。
「五輪やめて」の病院副院長 「ぎりぎりの状態だ…無観客でも賛成できない」(東京新聞)
東京の新型コロナウイルス新規感染者が3000人を超えた28日、立川相互病院(東京都立川市、高橋雅哉院長)のコロナ患者用空き病床は集中治療室(ICU)を除き1床だけだった。残り19床は患者で埋まり、病院スタッフが対応に追われている。急患を断らざるを得ないこともあり山田秀樹副院長(57)は「ぎりぎりの状態だ」と訴える。
「第5波は予測より早い。デルタ株に加え、流行が収まっていないのに6月に緊急事態宣言を解除したことが影響しているのではないか」と山田副院長。そんな中で開催されている五輪には、無観客であっても「医療従事者として賛成できない」と話す。……
厚労省のアドバイザリーボードの専門家からも、「一般医療への影響が生じている。通常であれば助かる命も助からない状況になることも強く懸念される。危機感を行政と市民が共有できていないのが最大の問題」とまでの声が出ている。にもかかわらず、官邸側は「本日はお答えする内容がない」(首相秘書官)として、首相の取材対応を拒否したという(「東京」)。なんていうことなんだろうか? もう、どうにでもなれと考えているのか? はたして、どう収めていくつもりなのか? 秋の政治日程も見通せなくなってきている。うーん。
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