「赤木ファイル」開示 改ざんの過程を詳細に記録
いよいよ工場籠城目前。追い込みの局面である。とにかくゲラを転がさなければならない。ほかの実務もこの時期にはある。いろいろ次号の相談のメールも送る。夏に向けて、企画で埋めないと。夕方から、大型座談会①の修正の回収、よるはその修正の打ち込みを半分ほど。結構、つかれる1日だなあ。
朝から変な夢を見た。知らない駅に一人残されて、目的地に向かう電車がなかなか来ないという夢だった。なんだろうね。というわけで、もう一つ、シャキッとはしない。天気もはっきりしないしねえ。朝は少し、予想に反して晴れ間もあったけど。
今日は何といっても赤木ファイル。
「赤木ファイル」開示 改ざんの過程を詳細に記録(NHK)
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した、近畿財務局の赤木俊夫さんが職場に残した、いわゆる「赤木ファイル」が開示されました。この中で、赤木さんは強く抗議したのに改ざんが続けられたため、その過程を記録したと記していて、財務省本省の指示の内容などが詳細にまとめられています。「赤木ファイル」は、森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)が職場に残したもので、妻の雅子さんが国などを訴えた裁判で開示を求め続けてきました。
このファイルについて、国は、21日裁判所に提出し、原告側にも22日午前、大阪市内の弁護士事務所に郵送で届き、雅子さんが受け取りました。
ファイルには518ページの文書がとじられていて、その冒頭で赤木さんは「現場の問題意識として決裁済の文書の修正は行うべきでないと財務省本省に強く抗議した。本省が全責任を負うとの説明があったが納得できず、過程を記録する」と記しています。そして改ざんについて、いつ誰がどのような指示をしたかや、近畿財務局の対応などが一覧表にまとめられ、その根拠となる本省から送られたメールや改ざん前後の決裁文書がとじられています。……
スミでの目隠しは、予想よりすくなかったそうだ。絶対に許されることではない。だれが指示をしたのかは隠されているという。そこが隠されて、新しい事実はないという。うーん、なんなんだ! 中身はかなりリアルだと言う。言われていたことが、事実だということの証でもあると思う。真相究明が必要だと言うことを示しているのではないのか。明日は、その裁判だ! ここ2年間、企画化したし、今年も企画化しなきゃ。今度こそ、久々の大阪か??
夕方はこちらに。
« 若者を救う 何気ないことば と 学長の「大学運営」いま何が… | トップページ | みるく世の謳 »
「政治」カテゴリの記事
- 那覇市議、疎開記述に誤りがあると持論 対馬丸記念館の展示に 館長「間違っていない」(2025.06.12)
- 教員の働き方改革 「現場を無視した議論」 教育委員会が憤る理由(2025.06.11)
- 社会の底が抜けたような状況に、論壇誌は(2025.06.10)
- 前衛7月号ができています。(2025.06.09)
- 「取り残された遺骨 〜長生炭鉱 返還を目指す市民の活動〜」(2025.06.08)
コメント