「若者たちに死を選ばせない」 そして、学校統廃合
昨日、今日と、とにかく、大型座談会①をすすめちゅう。自宅に籠って仕事すると、ダラダラであっても、一日PCの前に座っていると、通勤するより仕事がはかどる感じだな。何と言っても通勤時間がないのは大きい。ダラダラと遅くまで仕事するからだけど、疲れた。だけど、一日中、PCの前だから、運動不足。とにかく、あと2日はそういう状況だな。
昨日、先日の日曜日に放映されていたNHKスペシャルを見る。「若者たちに死を選ばせない」。
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学校や家庭など背景が複雑なこともあり、若い世代の自殺は理由が見えにくいといわれる。今回取材に応じてくれた家族や友人からも「なぜ亡くなったのか分からない」という声が聞かれる。厚生労働大臣の指定法人・いのち支える自殺対策推進センターは、過去12年間の自殺者の記録をもとにかつてない規模の分析を始めた。自殺が多くおきる時間帯やどんな兆候が見られやすいかなど、今後の支援を考える重要な手がかりが見えてくる。
自殺の理由は、多様だ。コロナ禍で居場所がなくなるというのは大きな背景にはある。そもそも、思春期は、危機の時代だ。その危機を乗り越えられない状況がある。それはどういうことか。そういう発達を勝ち取っていくうえでの困難、つらさがこの世代に覆いかぶさっているということなのだろうか。その困難、生きづらさに、ボクらは気づいていないのか? もしかしたら、いまの時代というものに対し、ボクらはとんでもない勘違いをしているのかもしれない。そんな気がして不安になる。よく、聞くことなのだろう。だけど、それだけでは。ほんとうに理解するための想像力を、どう培うのか。もう少し、番組には、ケースを追ってほしかった。そこから見えるものもあるような気もしたのだけど。
そんな子どもたちの育ちづらさにはまったく無関心に、教育政策が決まっていく。学校統廃合もそうだ。
うーん。
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