【国会議員との対話集会】コロナ禍で拡大する格差・貧困問題に立ち向かう! ~ 市民の立場から税制・財政を考える ~ と 困窮学生に食料や電子マネー支給 釧教大が応援プロジェクト
なかなか朝がつらいのがここのところの自分。うーん。今日は、職場で仕事。通勤で体を動かすのも気分転換なのかなあ。職場近くは、少しずつ、オリンピック仕様になっていくのが悲しい。さて、職場では、インタビュー①原稿整理。一歩一歩すすめましょうという感じ。
夕方から公正な税制を求める市民連絡会の【国会議員との対話集会】コロナ禍で拡大する格差・貧困問題に立ち向かう! ~ 市民の立場から税制・財政を考える ~を聞く。
立民、共産、社民、れいわの国会議員などのあいさつをおりまぜながら、まず、稲葉剛さん。印象に残ったのが、政府の施策が給付ではなく、まず貸付(借金)に誘導しようとしていること。つづいて竹信さん。女性の貧困は、雇用などだけでなくリプロにまでおよぶとの言葉が胸に刺さる。そして圧巻だったのが、瀬戸大作さん。ほんとうに怒りに満ちた、熱い、だけど、ぜったいに真正面から受けとめなければならない発言だった。そして、FREEの村田さん。バイデン政権の税制改革プランを語った合田さんや、基本的な考え方を提示した猪股さんの話も貴重だった。野党のあいだで、税制の面でも、共通した政策の一致ができそうな予感を感じさせてくれたのは、うれしい限りだ。
さて、相方の北での奮戦記。
困窮学生に食料や電子マネー支給 釧教大が応援プロジェクト(北海道新聞)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、アルバイト収入や保護者からの仕送りが減った学生を支援しようと、釧路市内の道教大釧路校は独自に「釧路キャンパス学生応援プロジェクト」を立ち上げた。7日から始まった第1弾では食料の無料配布と電子マネーの支給を行い、学生からは「ありがたい」と感謝の声が上がった。プロジェクトは、コロナ禍で生活が苦しくなっている学生を支援しようと、同大が地域の有志や企業、同校教職員らの協力を得て5月末に立ち上げた。7~11日の第1弾では学部学生と大学院生の全約780人を対象に、米やレトルト食品、缶詰などの食料を1人に6点ずつ配るほか、同校の生協や学食などで使える3千円分の電子マネーを支給する。
初日となった7日は、食料の配布場所となった教室に昼ごろ、学生たちが続々と訪れた。アパートで1人暮らしする2年の山本寛輝さん(19)は5月の初めごろからバイト先の居酒屋のシフトがゼロになった。食事の量を減らすなど食費を節約してしのいできたといい「お金がない中、支援は本当にありがたい。大事にいただきます」と話した。……
学生の窮状は本当に深刻。当局も組合もいっしょになって、しかも、地域も一体になって、一つひとつ模索しながら、このコロナ禍のもとでの大学のありようを模索する。まだまだ先のながい、試行錯誤は続いている。
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