「公教育の再構築——COVID-19 と教育法」
さて、インタビュー①の起こしと原稿整理にとにかく向かいます。おしりを考えると、余裕があるわけでもなく、結局、今月も追い込まれモード。朝から起き上がりは、しんどく……。午前中は、研究会を聞きながらながら仕事をしようと思ったけど、いざ、資料などもダウンロードしてみると、ながらは無理と判断。午前中は撤退。昼から、非正規集会をちょっと覗いて、それから教育法学会の研究総会。そして、インタビュー①原稿に! あっという間に一日がすぎていった。うーん、仕事はすすまない。そんなわけで、沈み込み中。
さて、教育法学会の研究総会は、題して「公教育の再構築——COVID-19 と教育法」。まずは、勝野さんの報告。コロナ禍の学校をめぐって、教員のありようを考えるもの。国連子どもの委員会の昨年6月の報告からはじまる。大事なことをいっているんだよなあ。ほんとうに、教育と教員をまず応援しなくてはいけないのだ。そのためにも、政策決定の議論への教員の参加を。そこから、教員の責務や権利をめぐって、かつての文書をひもとく。こういう話を聞くと、やっぱり、英語ができて、ちゃんと、英語の文献をよめればなあと思ってしまう。もし、もし若ければ、ぜったいに語学の勉強をするなあなどの考えながら聞いていた。ほんとうに、日本の政策動向、政治動向は、国際的な流れとまったくちがう形ですすむようになってしまっているのだけど……。
続いて、竹内さんが、コロナ禍のもとでの休校要請などの決定過程と教育法の問題を解説。
昨日は天安門事件の日。もう32年ですねえ。あのときは、友人の結婚式で、バスで親子3人(二男は生まれていない)で京都へ。小さな子どもづれの夜行バスはなかなかたいへんだった。とにかくお金がなかったから、バスも宗教団体の割引で奈良行き。お金がなかったのと、日曜日は相方が勤務だったこともあって、このとき以外の、京都の学生時代の友人の結婚式は結局、参加することはできなかった。そんなことをまず思い出す。
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