宝島社の広告 と この国の未来と
今日も、インタビュー②原稿整理。仕上げに向かうが、専門的な蓄積がない分野なので、いろいろ調べたり、チェックしたりで、時間がまだまだかかる。明日もがんばらないとなあ。明日も!
午後は会議。うーん、まだまだあまり先の検討ができていない。政治ものと、企画ものが、自分の担当と言えば担当だから、しっかりがんばらないとなあ。
今日はこれが話題。
もちろん、殺される対象に外国人は入っているのという批判はそうだけど。だけど、こういう広告が出てくるのは、世論も一線を越えようとしているのだろうか?
子安先生が、「この国のどうしようもなさが己れの心をも犯し始めている」と書いていた。その気分は、なんとなくわかる。「コロナ禍と重なる反国民的な政治の隠微な持続は軍事的な弾圧よりもっと始末が悪い心の壊廃をもたらしていく。「どうしようもない気分」を日々にわれわれはもたされていく。これは軍事的弾圧よりも始末の悪い精神的弾圧かもしれない」と。ここのところ、絶望がボクの心の大部分を支配する。その思いを必死にこらえている。
自分の重い気分の中には、自分が嫌になるということもある。もう、これ以上、がんばるのは無理だということもある。そんな状況がいやなのかとも考えたけど、実は、いまあるところでないところに行きたいのかもと感じたりしてしまう。
だけど、絶望してはいけない、こんな世界を、あの子たちに残してはいけないと、まだ汚れをしらない、いわば人の「幻想」に支えながら、自分を支える。前を向こうとしたとき、変わっていく兆候はあるのだろうか。いや、そうではなく、自分が何をするのかなのだろうけれどもなあ。
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