『居るのはつらいよ』とハートネットTV
昨日からは、ほとんど、人に会わない場所で、オフに(笑)。今日、お昼からは仕事に復帰して、インタビュー①原稿に。とぎれとぎれの作業だけど、少しずつ形にはなるつつあるのかなあ。GWのオフは、結局、2日と4日の2日間かあ。そんなもんかなあ。
さて、GW中に読んだ本がこれ。
いちおう、大学の後輩くん。東畑って、そういうペンネームの東京の教員がいたなあ。こちらの人は本名か、ペンネームかは知らないけど、師匠は河合隼雄さんなんでしょうけど、思ったよりバランスはありそう。だけど河合さんの弟子だから、心理操作的要素はあるんだろうなあ、読んだあとは落ち込むなあ。だけど、ケアとは何か、セラピーとは何が違うのかということから、問題の背景にある、ケアをとりまく政治の問題までふれていて、結構、おもしろかった。こういう本を若者が好んで読んでいるのは大事かもねえ。
さて、今日のハートネットTVは「文字の獲得は光の獲得でした~両目と両手を失って~」。
作家柳田邦男さんが鮮烈な印象とともに記憶する言葉があります。「文字の獲得は光の獲得でした」。書いたのは、1946年・小学2年生の時に、不発弾の爆発で両目と両手を失った藤野高明さん(82)でした。それから10年以上、学校に通えない日々を送った藤野さん。点字を読む独特の方法を身につけ、文字を獲得したことをきっかけに将来が開け、教師を志すようになっていきます。若者たちに希望を与えた生きざまをお伝えします。
差別や、さまざまなハンディがあるなかた、障害ある人生を送るということの意味を考えさせられた。
昨日は、見られなかったけど、一昨日のハートネットTVは「障害のある子の母として」。
障害のある人や家族などの体験記を募集する『NHK障害福祉賞』。第55回の最優秀を受賞した小林順子さん(神奈川県・52歳)の『有難う』を紹介する。息子が3歳の時、重度の知的障害を伴う自閉症と診断されて以来、「母100%」で生きてきたという小林さん。しかし、ある出来事がきっかけで、自身の生き方や息子との関係を見直すことになった。「障害のある子もその親も自分を愛せることが大切」というその思いに向き合う。
障害ある子どもの母になる、というのは、すごい思い覚悟を感じさせることば、その丸ごとの思いを語っていた。そういう人生からの問いかけの意味をしっかり考えないといけないのだとも思った。
そんなGWだったなあ。
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