政府、入管難民法改正案の今国会成立を断念「混乱招けば、衆院選と都議選の苦戦必至」
昨日は、提稿2本、今日は、提稿3本。まあ、いよいよ最後の追い込みに向かっていきます。途中は、会議と、次の次の資料読み。
すっかり梅雨モード。蒸し暑い。雨だとバスがなかなか来ない。30分近くまった。
そんななか、大きいニュースが駆け抜ける。一つは、最高裁の建設アスベスト判決。屋外工の問題はあるにしろ、全体として歴史的勝利。いろいろな課題を射程に入れつつ。
今日は、入管法改正案の廃案。
政府、入管難民法改正案の今国会成立を断念「混乱招けば、衆院選と都議選の苦戦必至」(東京新聞)
政府、与党は18日、外国人収容と送還のルールを見直す入管難民法改正案の今国会成立を断念した。施設収容中だったスリランカ人女性死亡事案の映像開示を法務省が拒み、立憲民主党など野党が反発。採決を強行すれば世論の批判を招き、秋までにある衆院選に影響しかねないと懸念し、決定した。野党は衆院に提出していた義家弘介法務委員長の解任決議案は撤回したものの、映像開示は要求し続ける。……
報道では、安田菜津紀さん、がんばったなあ。つくずくそう思う。彼女の活動をまとめてほしいもの。
そして、彼女の言う通り、終わったわけではない。求められるのは、ウィシュマさんが死亡した問題の真相解明。そして、国民(国会)の審議をへてつくられたわけではない、反人権、反近代的な入管法を抜本的に改正すること。なんだと思う。
でも、歴史的な1日ではある。人々のたたかいが根底にある。同時に、自民党のなかでは何かがおこっている。菅は二階に距離を置いていると言われていたけれど、逆に、二階が、菅を見捨てるのか??? そんなことも感じたりする。政局は、どう展開するのか?
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