『もっと少人数学級! 』 と オンラインシンポジウム「新聞(業界)にジェンダー平等はできるの?」
今日は、早朝仕事スタート。やっぱり眠いなあ。
途中で猫に出会う。怖かった。やっぱりボクはペットはかえないなあ。
午前中は、教科研の、『もっと少人数学級! 』の出版記念オンライン研究会。山﨑さんの報告のあと、へき地の学校の実践、院生の自分の学校時代の体験などから、少人数のよさを体験的にうきぼりにする。
少人数学級の問題は、さまざまな問題が現実には流れ込んでくる。そのなかで、書くことができない条件整備だということなわけだけど、そのことをどう議論するのか。もう一つ、佐久間さんは、どれだけ財政が必要なのかというち密な試算の必要性を提起する。そのことは否定しないが、佐久間さんが言うように、非正規化がすすんだり、財政が絞り込まれたりするのは、教育だけではなく、公務労働、社会一般の労働にある問題。社会全体を福祉・教育を重視にするしていくビジョンとの関係で、何が求められるのか。日本の法的、制度的な問題点などを、理念に立ち戻って議論することも必要な気がしたが。午後少しだけ聞いた、ある研究会の議論でもそうだけど、現実のなかに入って、その解釈をしっかりすることも大事だけど、そのなかで打開策や対案というだけでいいのかどうかは、よくよく考えるべきでもある気がした。それぞれ、難しい問題だった。
午後からは、少しだけ、別の研究会に少し出た後、オンラインシンポジウム「新聞(業界)にジェンダー平等はできるの?」を聞く。
<第1部>は「新聞労連のジェンダー平等に関する報道への理解度や国際女性デー報道についてのアンケートの結果報告と検証解説」を林香里さんと吉永磨美さん。<第2部>パネル討論「ジェンダー平等の実現のために何をすればいいか」で、現場のいろいろ取り組んでいる人たち居の発言。いろいろ聞いていて、やはり、この問題も根底に必要なのは、男のほうの自省と気づきだと思う。どんなに理解したとしても、自分が気づかない、差別観念が染み付いている。そのことを気づき、自省することをくり返すことが。まだまだ、現場には葛藤もあれば、無理解もある。ボクらのような、貧弱な職場???と言えばいいのか、そういう運動の現場では、どのようにそれを貫き、具体化するのか。悩ましいなあ。
とにかくいまは、テレビに見るべき番組はほとんどない。それで、テレビでNetflixとかAmazonプライムを見れるようにした。なかなかいいなあ。
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