「被曝(ばく)の森2021 変わりゆく大地」
今日は、日曜日だから、しっかりお掃除。ぼやっと掃除していたので、団地の草取りに気づかなかった(申し訳ない)。ということで、とにかく掃除。普通の日曜日のスタート。
それから、インタビュー原稿②の整理をすすめる。粘り強く、がんばりましょうね!
昨日の夜は、ETVの「義男さんと憲法誕生」を久しぶりに見た。去年見たけど、戦前、東北大の教授時代、軍事教練に反対して教壇を追われ 、護士となり治安維持法違反者の弁護に尽力。敗戦後、衆議院議員になると9条の平和主義や25条の生存権だけでなく国家賠償請求権や刑事補償請求権の追加を求め、三権分立の確立を目指したそういう人物。知らなかったことを改めて確認。だけど、この人が、民社党の結成にかかわるのもまた、不思議。政治にはいろいろ複雑な側面があるのだから、ていねいに問題は見なければいけないなあ。
今日は、ドキュメントJで『食べて治す ~重度アレルギーと親子の記録』をやっていた。MBSの番組。食物アレルギーのある子どもたちの話。最重症の乳アレルギーがあり、医師から「プールに1滴の牛乳が入っただけでショック症状が出る」と言われた子どもが本格的に"経口免疫療法"という治療をおこなってきた話。孫①も食物アレルギーだから、関心をもってみる。その大変さというか、そちらの側から感じることを考えさせられた。そのなかで、いろいろ模索し、つながっていくとりくみ。コロナのもとでのつながることの大変さも考えさせられる。政治は、そこまで考えてほしい。
今日は暑かったね。買い物に出かけたときの、写真。
夜は、Nスぺ。うーん。
「被曝(ばく)の森2021 変わりゆく大地」
原発事故以来「被曝の森」の水田や畑は、草原や林に飲み込まれ、イノシシやアライグマ、キツネなどの野生動物が闊歩(かっぽ)。森の奥では、これまでいなかったツキノワグマが進出するなど、生態が大きく変わった。研究者の調査からは、マツの形態異常が放射線によって起きるメカニズムの一端が初めて解明。さらに、被曝によってイノシシやネズミ、そしてサルの体内で何が起きているのか、細胞・遺伝子レベルで徐々に見えつつある
10年。生態系に大きな影響があり、さらには、個体そのものにも変化が生じている。だけど、その変化は、ほんとうに端緒的なもので、その姿があきらかになるのは、きっともっと長い時間が必要だということ。そのことを考えながら、しっかりその現実に向き合おうとする研究者のとりくみがある。そのことをこの国や政治はどこまで視野に入れているのか。そして、わずかな希望を失わず、自然の治癒力によりそうとりくみもある。希望……。
そういえば、孫①は、いっしょに遊びながら「しあわせ」とつぶやく。もちろん、三歳児のそれなのだけれど。そのとき、じいじは、つくづく思う。この酷い、社会や国のありようをそのまま彼女たちに手渡すことなどできない。じいじは、命のある限り、彼女たちが未来を希望あるものとして感じることができる、社会を、国をつくるためにがんばるからねと。あきらめるのではなく、大事なのは希望だ。若者の希望とともに生きるのだよなあ。
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