枝野ビジョン と 防衛費1%枠、目安とせず 加藤官房長官
今日も提稿1本からスタート。あとはゲラのやり取り。そして、来月のインタビュー①の中身をつめていくための準備作業をすすめる。自分が、いままで、考えたこともなかったようなテーマのものなので、ずいぶん、混迷しながら、勉強中。ほんとに、もう、自分は何も知らずに生きてきたなあと、実感させられる。ふー。
さて、今日届いた本。
仕事だし、読まないとなあ。支え合う社会、新自由主義批判が基本のよう。安保外交を含め、どこまで一致できるのか、違いをどのように認め合うことができるのあ。そんなことを考えながら読み始めましょうね。
そのことも含め、心配なのは重要土地調査法案なのであるが……。
また、そのほかにもこんな記事があった。
防衛費1%枠、目安とせず 加藤官房長官(時事通信)
加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、防衛費について、「国内総生産(GDP)比1%枠内に抑えるという考え方は取っていない」と述べ、目安としてきた1%枠にはこだわらない考えを示した。その上で、日本を取り巻く安全保障環境に触れ「必要な予算を確保し、防衛力の強化に着実に取り組みたい」と強調した。
防衛費をめぐっては、1976年に三木内閣が「国民総生産(GNP)比1%を超えない」ことを閣議決定したが、中曽根内閣が87年度から枠を撤廃。90年度以降は、リーマン・ショックでGDPが落ち込み1%を超えた2010年度を除き1%未満で推移している。……
そもそも、1%枠といっても、現実には、後年度負担という抜け穴や、この数年は補正が大幅におこなわれているから、実際には、その枠は超えていると言ってもいい状況はある。その一方で、やはり、9条にもとづく、国民意識を背景とした制約の役割をはたしてきたのも事実だろう。安倍政権のもとで、歯止めをなくしてきているが、さらにという懸念。そのことを当たり前のような議論をさせてはいけないなあ。ここは、いろいろ考えないとなあ。
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