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2021/05/12

米有力紙編集主幹に初の女性 ワシントン・ポスト

 今日も、インタビュー②原稿の整理。一日かけて、何とか仕上げ。いろいろやって、発信。これで少し落ち着けるなあ。ここから、企画の安定化と、そのためにも、私の気持ちの安定化を図りたい(笑)。まあ、そうはうまくいかないのだけどね。ただ、ここからは、体調管理がかなり大事になってくる。加齢による、夜の睡眠不足がかなりダメージになっていて、いろいろ不具合があるので、そこを解決しないとなあ。

 そういう状況なので、気分を変えて、夕食づくり。トマトのマリネ、水菜とシラスのサラダ、切り干し大根、白身魚フライ。
 

 夜はクローズアップ現代+で「ルポ・少年院~少年の更生現場で何が?~」を見る。少年院の役割、その実践については、さすがにNHKは取材の蓄積がある。その厚生の役割に付して、近年では虐待された子どものケアや、発達障害への支援という課題がある。長くなる青年期、脳の発達過程が25歳まで続くという話もある。そういうなかで、あくまでも、子ども若者を支えるという面が重要になっている。そういう少年院の役割を無視する形で、今の国会では、18歳と19歳に対して、強盗などの罪によっては少年審判ではなく、検察官に送致できるようにする少年法の改正案が審議されていて、成立の直前にまできている。入管法よならんで、法務委員会での大きな問題。番組では、さらに少年院を退院した若者への支援の問題もとりあげられていた。NPOのとりくみが紹介されていた。うーん、若ければボクも、そういう仕事をしたかったなあ。

 さて、新聞記事で目を引いたのが

米有力紙編集主幹に初の女性 ワシントン・ポスト(共同通信)

 米有力紙ワシントン・ポストは11日、新編集主幹にAP通信のサリー・バズビー編集主幹(55)が6月1日付で就任すると発表した。140年以上の歴史ある新聞の編集部門を女性が率いるのは初めてで、デジタル化や国際報道の強化に取り組む。同紙は選考理由で、勇気あるジャーナリズムへの深い理解や「多様性と包括性という価値観を共有している」と説明した。
 千人体制の編集部門を抱えるワシントン・ポスト紙は今年、24時間体制で速報するためにロンドンとソウルに拠点を設ける計画。シドニーと南米コロンビアのボゴタにも支局を開設し、米国外の支局を26に拡大する予定だ。

 アメリカでさえ、大新聞ははじめてかあ。日本は、地方紙は沖縄タイムスは有名だけど、でもまだまだ少ないよなあ。いまは、ほかに女性の局長っているのかなあ。相対的にすすみはじめた新聞でさえこうだから、放送などはもっと惨憺たるもの。なかなか、女性が意思決定過程にかかわるまでには、距離があるのが現実。それがどれだけ、この社会をゆがめているのかは、しっかり考えたいなあ。

 すっかり、梅雨モードに近づきつつある。ほんとに季節の進行は1カ月早いという感じだな。

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