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2021年5月

2021/05/31

「韓国によりゴールポストが動かされる」 朝日報道は「極めて問題」慰安婦問題 外相、官房長官が答弁

 職場の机まわりがあまりにもひどかったので、今日はその整理。さがしていた、領収書を入れた小物入れも見つかったぞ! できれば夏までに、雑然と積んである、机まわりのものをすべて、かたづけたいなあ。まずは、机のなかかなあ。いろいろ、身ぎれいにしないとねえ(苦笑)。

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 いろいろ、言っていることをちゃんとわかってもらえないことが往々にしてある。もってまわった言い方がいっそう相手をいらださせるのか。まわりのサポートで、改善しているのならそれでいいのだけど、言っていることをわかってもらえないのはつらいし、寂しいし、価値もなく……。しかたがないねえ。そんなものです。

 いらだたせるのはこんなニュース。

「韓国によりゴールポストが動かされる」 朝日報道は「極めて問題」慰安婦問題 外相、官房長官が答弁(産経新聞)
 茂木敏充外相は31日の参院決算委員会で、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意前後の韓国政府の姿勢を念頭に、「率直に申し上げて、韓国によってせっかくの(問題解決の)ゴールポストが常に動かされる状況がある」と指摘した。……

 また、有村氏は4月27日に政府が閣議決定した答弁書が、慰安婦が強制連行されたとの見方が広がった原因に関し、「吉田清治氏(故人)が、昭和58年に『日本軍の命令で、韓国の済州島において大勢の女性狩りをした』旨の虚偽の事実を発表し、虚偽の事実が大手新聞社により事実であるかのように大きく報道されたことにある」としたことについても質問した。……

 これに対し加藤勝信官房長官は「大手新聞社は朝日新聞だ」とした上で、「朝日新聞が報じていた吉田氏の証言により、あたかも強制連行があったような事実に反する認識が、韓国をはじめ、国際社会において広まったことは極めて問題であったと考えている」と答弁した。

 被害者の立場になって、問題の解決を図るというのはあたりまえのこと。日本政府は、彼女たちは被害者でないと言いたいのだろうか。官房長官に至っては、歴史の事実とは違うし、問題のすりかえもあるし、政府の正式見解とも違う。強制連行された例は、日本の裁判でも認定されているし、そもそも国際社会が批判しているのは、そのような狭義の強制性ではない。「慰安婦」が自由のない性的な奴隷状況におかれていたということだ。しかも、国際社会がそのような認識をもつようになったことに、大きな影響を吉田証言があたえたわけではない。

 ポスト菅をめぐって、自民党の中のタカ派の支持を得るために、競って、こういう発言をしているように思える。そういう政治家のさもしい姿が浮かびあがっている気がする。

2021/05/30

「アンダークラス化する若者達就労支援とコミュニティー形成」 と ドイツ、植民地ナミビアでの「ジェノサイド」初めて認める

 今日は日曜日だから、まずは掃除からのスタート。それから、今後の企画に関連する資料読みに入るが、なかなか集中しないなあ。

 午後からは、「アンダークラス化する若者たち」出版報告シンポジウム。2回目で「アンダークラス化する若者達就労支援とコミュニティー形成」がテーマ。実態というより、就労支援の実践と、そのなかで、コミュニティの形成をどう位置付け考えるかという問題。実践の話は、ぜんぜん、この間、読んだり、聞いたりしていないしなあ。しかも、行政とのやりとりなど、話は難しかった。いろんなことを考えないといけないということはよくわかったけど。

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 社会に出るところで、傷つけられた人たち。その人たちをつなけるコミュニティの形成。なかなか、自分たちの正論だけですすむ世界ではないので、ほんとうに何が必要なのか、いろいろ考えさせられる。

 社会の問題を考えるときに、自分のこれまでの知識や考え方だけでは、ダメだということはあまりにも多い。一から、考え直さなければいけないということも多い。そのぐらい、毎日、悩んでいる。だからこそ、新しい歩みを踏み出す。そのためには、自分の何が不十分なのか、自分の何が誤っているのか。ここでも、「気づきと自省」だなあ。苦しいんだけどな。

 そのなかで、大事にしなければいけない、原則や原理というものがきっとあるはず。

 そういえば、一昨日、こんなニュースが飛び込んできた。

ドイツ、植民地ナミビアでの「ジェノサイド」初めて認める(AFP)
 ドイツは28日、植民地だったアフリカのナミビアで20世紀初頭に入植者らが犯した大量殺人について、自国によるジェノサイド(大量虐殺)だったと初めて認め、援助事業に11億ユーロ(約1470億円)規模の資金提供を行う方針を示した。これを受けてナミビアは、ドイツがジェノサイドと認めたことは「正しい方向への一歩」だと歓迎した。

 ドイツ人入植者らは1904〜08年、先住民のヘレロ(Herero)人とナマ(Nama)人数万人を殺害。歴史学者らはこれを、20世紀で最初に起きたジェノサイドとみており、問題は両国間に禍根を残した。


 ドイツ政府はこれまで、入植者らによる残虐行為があったことは認めていたが、直接的な賠償は繰り返し拒んできた。

 ハイコ・マース(Heiko Maas)独外相は28日、声明で「われわれは今後これらの出来事を、現代の見方に基づき『ジェノサイド』と公式に呼ぶ」と発表した。

 この「残虐行為」について、「ドイツの歴史的、倫理的責任を踏まえ、ナミビアと犠牲者の子孫に許しを請う」と述べた。

 そして「犠牲者らが被った計り知れない苦しみを認識する証し」として、ドイツは11億ユーロ規模の経済援助事業を通じてナミビアの「復興と発展」を支援すると表明した。……

 裁判がおこなわれるようになったのはもう20年前だ。こうしたとりくみが世界の植民地責任への問いかけの流れをつくりだした。ここから、遺骨や文化財の返還などの流れもつくられている。そして、ついに、ドイツ政府も。ただ、賠償ではないとは言っているのだけど。まあ、日本は、この流れからは取り残されているのだけどねえ。

2021/05/29

『もっと少人数学級! 』 と オンラインシンポジウム「新聞(業界)にジェンダー平等はできるの?」

 今日は、早朝仕事スタート。やっぱり眠いなあ。

 途中で猫に出会う。怖かった。やっぱりボクはペットはかえないなあ。

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 午前中は、教科研の、『もっと少人数学級! 』の出版記念オンライン研究会。山﨑さんの報告のあと、へき地の学校の実践、院生の自分の学校時代の体験などから、少人数のよさを体験的にうきぼりにする。

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 少人数学級の問題は、さまざまな問題が現実には流れ込んでくる。そのなかで、書くことができない条件整備だということなわけだけど、そのことをどう議論するのか。もう一つ、佐久間さんは、どれだけ財政が必要なのかというち密な試算の必要性を提起する。そのことは否定しないが、佐久間さんが言うように、非正規化がすすんだり、財政が絞り込まれたりするのは、教育だけではなく、公務労働、社会一般の労働にある問題。社会全体を福祉・教育を重視にするしていくビジョンとの関係で、何が求められるのか。日本の法的、制度的な問題点などを、理念に立ち戻って議論することも必要な気がしたが。午後少しだけ聞いた、ある研究会の議論でもそうだけど、現実のなかに入って、その解釈をしっかりすることも大事だけど、そのなかで打開策や対案というだけでいいのかどうかは、よくよく考えるべきでもある気がした。それぞれ、難しい問題だった。

 午後からは、少しだけ、別の研究会に少し出た後、オンラインシンポジウム「新聞(業界)にジェンダー平等はできるの?」を聞く。
<第1部>は「新聞労連のジェンダー平等に関する報道への理解度や国際女性デー報道についてのアンケートの結果報告と検証解説」を林香里さんと吉永磨美さん。<第2部>パネル討論「ジェンダー平等の実現のために何をすればいいか」で、現場のいろいろ取り組んでいる人たち居の発言。いろいろ聞いていて、やはり、この問題も根底に必要なのは、男のほうの自省と気づきだと思う。どんなに理解したとしても、自分が気づかない、差別観念が染み付いている。そのことを気づき、自省することをくり返すことが。まだまだ、現場には葛藤もあれば、無理解もある。ボクらのような、貧弱な職場???と言えばいいのか、そういう運動の現場では、どのようにそれを貫き、具体化するのか。悩ましいなあ。

 とにかくいまは、テレビに見るべき番組はほとんどない。それで、テレビでNetflixとかAmazonプライムを見れるようにした。なかなかいいなあ。

 

 

2021/05/28

『悼詞 先に逝った人』

 今日は、まずはいろいろ発注、そして、相談もはじめる。お昼休みにお金の実務。10円合わない! お昼は会議。お年寄りはすぐ眠くなります。

 うーん、いろいろあるのだから、みんな基本、自分中心に動くのだよねえ。それはやっぱり難しい問題だなあ。

 吉郎さんからもらった『悼詞 先に逝った人』を読む。

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吉郎さんが築いた人脈はやっぱりすごい。だけど、人とのつながりというのは、ほんとうにおもしろいものだ。ボクは、褒められるような仕事もしてこなかったし、人との関係をきちんとつくってこなかったけど、それでも、いろいろな人との出会いがあったし、それがいろいろ自分の人生や、仕事を豊かにしてくれたのも事実なんだよなあ。そういう人たちに導かれながら、ボクの人生がある。そんなことを考えさせられた。

 さて、季節なこの季節。

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2021/05/27

全国学テ「結果」に追われる学校 「目的逸脱」事前準備が常態化

 やっと、来月のインタビュー①の内容の詰めをおこなって、日程も確定させることはできた。ほっと一安心。あとは、メールのやり取りをいくつか。さてさて、何とか夏に向けた企画化をすすめるぞと思って、いろいろ資料を読み始まる。おおしろいなあ。

 ここんところ変な夢に悩まされている。昨日は、前半は、ゾンビが出てくる怖い夢。ほんとに怖かった。後半は、いまの相方さんと同棲していて、相方さんの親に見つかって、ボクはちょっと情けない役どころの夢。すでになくなっている、じいさまが出てきて驚いた。やっぱり、疲れた朝。
 この間で言えば、大学で、授業に出られていない夢を、40年たっても見ているし。ほかにもあったなあ。なかなか、いい朝を迎えられないのは大きな悩み(苦笑)。

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 さて、今日は、全国学テの日。どうだったんだろうねえ。

全国学テ「結果」に追われる学校 「目的逸脱」事前準備が常態化(西日本新聞)
 小学6年と中学3年を対象とした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が27日に行われる。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止されたため、2年ぶりの実施。導入から丸14年が経過し、テスト結果をより重視する学校もみられる。過去問を解くなど事前準備が常態化し、本来の調査目的から逸脱している状況も。研究者は「学力の一部しか測れないにもかかわらず、現場だけが結果責任を問われ、追い詰められている」と訴える。

 「事前練習は当たり前。目標点を掲げて達成を要求する校長もいる」

 福岡県内の公立小に勤める30代の女性教員はため息をつく。勤務校では歴代の小6の得点から「弱点」を分析し、市販の教材で何度も事前練習する。前任校では過去問が使われていた。

 学校側が意識するのは、県教育委員会が各公立小中に作成を求める「学力向上プラン」。2017年度から全国学力テストの目標点を示した上で、課題の分析や授業の改善を促す。計画的な改善につなげるのが目的だが、女性教員は「とにかく結果を優先せざるを得ない状況になっている」。

 佐賀県内の公立小中では毎年、全教員参加の校内研修で自校の得点を分析し改善点を話し合う。50代の男性教員が勤める公立小では週3日、1時限前の20分間をドリルやプリント学習に充てる。男性教員は「子どもの朝の様子を観察し、ケアする時間も大切なのに」と釈然としない。

 学校現場が対策に追われる現状を踏まえ、全国学力テストの在り方に疑問を呈する研究者は少なくない。国の専門家委員会委員で、福岡教育大の川口俊明准教授は「そもそも目的と手法にずれがある」と強調する。

 国は(1)学校現場の指導改善(2)国の政策に反映-という二つの目的を掲げる。川口准教授は「指導のためなら、学校で行う普段のテストで十分。政策に生かすためなら、子どもの実態を正しく把握する必要がある。事前準備などの対策を取る学校がある中で、全員対象の現行調査は結果が偏る可能性が高い」と説明する。……

 なぜ、学力テストはとまらないのか。とっても悩ましい問題。保守政治家は、競争で追い込みたいというのがあるんだろう。その政治家の顔色を文科省はうかがいながら、違う思惑もあるのだろうなあ。学力テストと同時に、いろいろ調査しているから、やはり、方法まで提示するようになった学習指導要領をすすめる体制でありたいんだろうなあ。そういう意味で、二重、三重に苦しめるものでありつづける。調査をするとしても悉皆は意味はない、だから抽出にというのは、一つの政策的対応だけど、教育本来のあり方、評価のあり方から言えば、全国学テなど、愚の骨頂だよなあ。そんなことは、コロナ禍で、全国いたるところで、明らかになっているはずなのになあ。

 もっと、議論されてもいいのに。くり返し、言っていかなければいけないんだよなあ。

 

2021/05/26

北海道・北東北の縄文遺跡群 世界遺産登録を勧告

 今日で籠城は終了。さすがにつかれましたあ。つかれた。

 今日はスーパームーンの皆既月食。あいにくの曇り空。少しは見れましたけど。

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 写真は、皆既食が終わって少したったころ。右側が半分以上欠けている。

 世界遺産で縄文遺跡。ロマンだねえ。

北海道・北東北の縄文遺跡群 世界遺産登録を勧告(どうしん)
 文化庁は26日、政府が世界文化遺産に推薦する「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)が世界遺産への登録を勧告したと発表した。7月に開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式決定される見通し。……

 三内丸山遺跡に行ったとき、世界観が変わるぐらい大きな衝撃をうけたけど。

 今度の対象にはなっていないけど、いま相方さんが住んでいるアパートの近くにも大きな縄文遺跡があるんだよなあ。その後の北海道の歩みを考えるうえでも、興味深い縄文の歴史だなあ。

2021/05/25

「心よ、壁を越えてゆけ〜夜間中学教師・入江陽子〜」 と ペンクラブ会長に桐野夏生さん 初の女性

 今日は、工場籠城1日目。いろいろなやりとりは、基本的に終えて、ひたすらゲラ読み。もう7月号の最終局面。あっという間に、時間がたっていく。

 夜、家に帰って、つくり置きの食事作り。3品ほど。主夫は、生活管理がたいへんです。

 家に帰ると、頂き物の本が1冊、注文の本が1冊届いていた。

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 広美さんから、『戦後教育学と戦争体験』が送られてきた。ありがとうございます。これはしっかり読まなくてはいけません。しっかり、感想文をつくらないとなあ。注文は、萩尾望都さん、読みまーす。

 さて、夜、テレビでプロフェッショナルを見る。

「心よ、壁を越えてゆけ〜夜間中学教師・入江陽子〜」

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 義務教育の内容を学び直せる夜間中学。日本で暮らす外国人が288万人に上る今、その生徒の8割は外国人だ。そこで27年教壇に立ち続け、慕われてきたのが入江陽子(53)。日本語のイロハから丁寧に教え、この国で生きていく力を身につけようと懸命に学ぶ人たちを支えている。言葉、国籍、文化など、さまざまな違いをどうすれば乗り越えていけるか。「心が通じ合う瞬間がある」という入江と生徒たちが織りなす心の交流の記録。

 日本のダイバーシティは、こういう実践が支えているんだよなあ。そのなかで、先生も変わる。生徒によりそって、考えつくす実践。地域だけではなく、学校にも、夜間中学だけど、あるんだよなあ。

 さて、今日のニュース。

ペンクラブ会長に桐野夏生さん 初の女性、吉岡忍さんの後任(共同通信) 
 日本ペンクラブは25日、東京都内で理事会を開き、ノンフィクション作家の吉岡忍会長(72)の後任に作家の桐野夏生さん(69)を選出した。会長に女性が就任するのは初めて。任期は2年。
 記者会見した桐野さんは「大役を担えるか不安だったが、引き受けないと何年も女性が会長に選ばれないかもしれないとの危惧を持った。小説とは別の形で表現や言論の自由に寄与したい」と抱負を述べた。……

 大好きで、尊敬する作家。これは大事なことだと思った。

 今日は暑かったなあ。一日中。

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2021/05/24

『クレスコ』2021年6月号

 いよいよ、明日から工場籠城。だから、今日は、朝からいろいろ慌ただしい。やっぱり、来月のインタビュー①の詰めはなかなかできないなあ。細々した仕事を一つひとつやっていくのが精いっぱいだった。ふー。

 『クレスコ』の最新号が届いていた。

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 特集は「オキナワを学ぶ」。恩納村の瀬戸さんが、山の戦争を書いていた。平井さんが熱く語っている。パラパラとみていると、相方の文章も。ああ、この号だったのかと気づく。

 相方たちの調査は、去年のものだけど、文章は、ここのところもいろいろなところから依頼がある。なかなか、ほかの調査が続いて行かないということもある。よく見ていると、ときたま新聞にのるのと、若干のテレビの良質のドキュメントや、雑誌の報道を除くと、コロナ禍でおこっている問題をていねいに系統的に取材するということは、十分されていないのかもしれない。コロナ禍のもとで、今でいえば、オリンピックとことだとか、感染の広がりや、その対策のことは報道されるけど、肝心の、市民の生活、暮らし、教育のことなど、なかなか報道の力で、認識が共有されていくということになっていないようにも思えるんだよなあ。そのことは、よく考えるべきことだと思えてきた。

2021/05/23

「この国で生きてゆく〜大阪 外国ルーツの子どもたち〜」 と 全進研冬のセミナー

 日曜日はまず、掃除。出張校正前の忙しい時期だから、いつもより簡略化しているけど、それでも、それなりしっかりと掃除。なかなか、気分は変わりません。

 今日は、ゲラ読み。そして、著者校正の処理など、ゲラと格闘の日。途中、本の相談もあり。ほんとうは、来月インタビュー①の内容の詰めをそろそろやらなくてはいけないのだけれども、なかなかそこにすすまない。次の企画は思うようにはすすまない。余裕をもった仕事なんて、妄想だなあ。

 何か、仕事も、生活も、お金も、ギリギリで余裕がない、そういう生活を続けてきたけど、そういう不安定な生活に、ちょっと疲れを感じたりする。よく考えると、子どもも、孫も、そんな生活だろう。若いときは、先に向かって走れるだろうけど、どこかで、ふと、疲れて、心が折れないのか、ちょっと心配だったりもするなあ。ほんとうに、氷の上を歩くような人生を送らなければいけないような時代だねえ。可愛そうで、申し訳ない気分。


 あと、いろいろな集会で、よく高齢者が眠っているのをこれまで見てきて、どうなんだろうと思ってきたけど、あれは、なかなか夜上手く眠れなくなって、集会などで、眠たくなるのだということが最近よくわかるようになった。歳をとるというのはたいへんなことだなあ。

 昨日のETV特集は「この国で生きてゆく〜大阪 外国ルーツの子どもたち〜」。

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Minamiこども教室。大阪の繁華街の一角で、外国ルーツの子どもたちの学習支援をしている。きっかけは9年前の孤立した外国人母子の無理心中事件。二度と痛ましいことが起きぬよう、子どもの夜間の居場所と親からの相談の拠点になってきた。しかし終わりの見えないコロナ禍。活動は制限され、親たちの失業も少なくない。その中で高校受験をめざす中学3年生、そして仕事に就いたが再び学ぼうとする17歳女子の日々を追った。

 ここの話は、聞いたことがある。原さんの報告だったかな。本『大阪ミナミの子どもたち: 歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々』も読んだよなあ。

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 昨日の番組では、金光敏先生と、何人かの子どもたち交流、その支援の内容について追っていた。何度か書いたけど、大阪のこの地域は、子どもたちの3割とか4割が外国ルーツ。しかも、かつてのように朝鮮・韓国にはかぎらない。むしろフィリピンとか東南アジアが多い。飲食業が多いため、コロナが直撃している。そういうなかでも学習支援のいまの姿だ。ほんとうに、子どもに寄り添うその姿は心を撃つ。そのなかで、悩みながら、前を向いて生きる子どもたちの姿が胸にせまる。そして、その子たちに、高校入試というのは、大きなハードルであり、岐路でもあるのだ。その現実を前に寄り添うのだ。

 今日は全進研の冬のセミナー。

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「コロナ感染拡大」の春、高校入試の「異変」について、
「中高接続」の今後に向けて、学び合い、話し合いませんか。

 報告は、角谷信一さん(前千葉県立高校教諭/元千葉高教組副委員長)、加藤裕子さん(都内公立中学校教諭/今春中3担任)、新井達也さん(私立自由の森学園高校:前校長)。

 公立高校の定員割れが、報告されている。ところが、2次募集、3次募集でも、定員いっぱいとっているわけではない。昨日のテレビで見た、そういう困難のなかにいる彼ら彼女らにとって、高校入試は、たいへんなことでもあるのに、高校入試が変わっていくスピードはおそい。子どもたちにとって、どうあるべきかという議論はなかなかすすまないと、痛感させられる。このテーマは長いことやってきたのに、なかなか、議論がすすまない。子どもたちにとって、中学、高校、そして入試はどうあるべきか。そんな、根本からちゃんと議論しないとなあと、あらためて痛感させられる。

 夕方、買い物を兼ねて、少し、散歩。久しぶりのお天気だったしね。

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2021/05/22

弓兵団 望郷の歩武

 今日は、最後の原稿がやってきて、その提稿作業。それから、実務、打ち合わせ。もう職場は選挙モードに近くなってるから、打ち合わせもなかなか、難しい。そう、なかなか、慌ただしい。

 夕方、アイアイエーギャラリーで、武馬玲子さんの写真展を見る。

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 武馬さんとも、結構、長いつきあいになるなあ。いろいろなことを依頼しているなあ。粘り強く、写真を続けている。このインパールも、以前にくらべ、とるべき写真というのがはっきりしてきていて、なかなかよかった。早く、写真集を出せるように!

 天気がはっきりしない。そらが重い。

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 頭のなかもごちゃごちゃ。やるべきことができていない? 責任が果たせていない。仕事のうえでも、私的なことでも。悲しみや、苦しみを受けとめていないのか? ぐちゃぐちゃ。落ち着かない。

2021/05/21

10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず「衝撃的データ」 と 「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判

 蒸し暑い日が続きます。今日は、たまった実務処理、資料読み、会議、ゲラ転がしなどをこなす一日。途中で、大きなミスに気がつく。典型的な加齢による衰え。落ち込むなあ。がっかり。

 今日、すごく話題になっていたのが、テレビ離れ。

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10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず「衝撃的データ」(朝日新聞)

 10代、20代の半数がほぼテレビを見ない――。NHK放送文化研究所が20日に発表した国民生活時間調査で「テレビ離れ」が加速している実態が浮かび上がった。

 この調査は日本人の生活実態を探ろうと、1960年から5年ごとに実施。今回は昨年10月に行った。全国10歳以上の7200人を無作為に抽出し、郵送によって、4247人から有効な回答を得た。

 テレビ視聴は、調査日にテレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」として集計。平日に「見た」人は、10~15歳56%(前回2015年は78%、22ポイント減)▽16~19歳47%(同71%、24ポイント減)▽20代51%(同69%、18ポイント減)。いずれも5年で20ポイント前後減った。……

 もちろん、要因はいろいろあるねえ。ボクのような齢をとった人間でも、テレビは、ドキュメントと旅番組ぐらいしか見ないもの。ドラマも含め、すっかり面白くなくなった。ほかの要因があるにしても、番組の質というのは大きな問題だとは思うけどなあ。まあ、雑誌離れ、活字離れはそれ以上にすすんでいるわけだから、そこにどう立ち向かうのか、ずっと答えを見つけ出せずにいるわけで。ほんとうにしっかり考えないといけないのだけど。

 もう一つ、話題になっていたニュースがこれ。

「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判(朝日新聞)
 大阪市立小学校の校長が、市の教育行政への「提言書」を松井一郎市長(57)に実名で送った。今回の緊急事態宣言中、市立小中学校の学習を「自宅オンラインが基本」と決めた判断について「学校現場は混乱を極めた」と訴える内容。全国学力調査や教員評価制度などにも触れ、子どもが過度な競争に晒(さら)され教師は疲弊していると訴えた。松井市長は20日、報道陣に「子どもの命を守ることを最優先にコロナ対応の手段としてオンラインを活用した」と反論した。……

 その校長の提言が次のもの。

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 これに対する松井さんの、反論にならない反論が酷い。子どもをなんと思っているのか。そもそも、ルール違反は誰がしているのか。常識がないのはだれなのか?

 こうした動きが生まれてきたのは、日本の教師の力を示していると思う。分厚い、教育力は、まだ存在はしている。この提言に共感している若い教師も多いと聞く。

 だけど、一方で、創意工夫あふれる実践をする教師いたいして、学習指導要領とちがうことをやっていておかしいという若い教師もかなり

いるそうだ。そのことも、どう考えるのか。たぶん、両面が現場にはあるのだろうけど。ほんとうによく見ていかないといけないなあ。

2021/05/20

枝野ビジョン と 防衛費1%枠、目安とせず 加藤官房長官

 今日も提稿1本からスタート。あとはゲラのやり取り。そして、来月のインタビュー①の中身をつめていくための準備作業をすすめる。自分が、いままで、考えたこともなかったようなテーマのものなので、ずいぶん、混迷しながら、勉強中。ほんとに、もう、自分は何も知らずに生きてきたなあと、実感させられる。ふー。

 さて、今日届いた本。

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 仕事だし、読まないとなあ。支え合う社会、新自由主義批判が基本のよう。安保外交を含め、どこまで一致できるのか、違いをどのように認め合うことができるのあ。そんなことを考えながら読み始めましょうね。

 そのことも含め、心配なのは重要土地調査法案なのであるが……。
 また、そのほかにもこんな記事があった。

防衛費1%枠、目安とせず 加藤官房長官(時事通信)
 加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、防衛費について、「国内総生産(GDP)比1%枠内に抑えるという考え方は取っていない」と述べ、目安としてきた1%枠にはこだわらない考えを示した。その上で、日本を取り巻く安全保障環境に触れ「必要な予算を確保し、防衛力の強化に着実に取り組みたい」と強調した。
 防衛費をめぐっては、1976年に三木内閣が「国民総生産(GNP)比1%を超えない」ことを閣議決定したが、中曽根内閣が87年度から枠を撤廃。90年度以降は、リーマン・ショックでGDPが落ち込み1%を超えた2010年度を除き1%未満で推移している。……

 そもそも、1%枠といっても、現実には、後年度負担という抜け穴や、この数年は補正が大幅におこなわれているから、実際には、その枠は超えていると言ってもいい状況はある。その一方で、やはり、9条にもとづく、国民意識を背景とした制約の役割をはたしてきたのも事実だろう。安倍政権のもとで、歯止めをなくしてきているが、さらにという懸念。そのことを当たり前のような議論をさせてはいけないなあ。ここは、いろいろ考えないとなあ。

2021/05/19

『私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族』

 今日は次の次の号の原稿のためのやりとりなどなど。ほんとに、計画的に仕事をしたい。だけど、知識の幅も、深さもついていかないし、思うようにはいかないのが現実。それでも、できることをやっていくしかないのだろうけれども。

 『私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族』を読む。

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 ヤングケアラーが話題になっているけれども、やはりその根底には、家族介護依存の状況がある。そのなかで、障害児者の家族を追ったのが、この本。生まれたときから、家族、とりわけ母親がどんなことに直面するのか、そのなかで、どのような思いをもちながら、子育てをはじめ、続けるのか。そこにある複雑な思いを、ご自身の経験もふまえて、ていねいに明らかにしている。親も年をとりるなかで、介護ではどんな問題に直面するのか……。そのなかでは、あまりにも不十分な、日本の障害者福祉、社会福祉の現実がうきぼりになる。ほんとうに多くの人の努力の積み重ねで、つくりあげてきた日本の社会福祉だけど、むしろいま、それが掘り崩されようとしている……。

 親の痛み、葛藤、そこに寄り添った、大事な一冊だった。

 チキさんのラジオで、ウィシュマさんの家族が名古屋入管や法務省に面会に行った時の、対応について、同行した安田菜津紀さんたちが報告していた。徹底した隠ぺいは、如実に、差別的なものだった。やっぱり、真相の解明は不可欠だし、この法制度に温存されている、前近代的な、人権軽視を抜本的に改善する必要があると痛感した。

2021/05/18

政府、入管難民法改正案の今国会成立を断念「混乱招けば、衆院選と都議選の苦戦必至」

 昨日は、提稿2本、今日は、提稿3本。まあ、いよいよ最後の追い込みに向かっていきます。途中は、会議と、次の次の資料読み。

 すっかり梅雨モード。蒸し暑い。雨だとバスがなかなか来ない。30分近くまった。

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 そんななか、大きいニュースが駆け抜ける。一つは、最高裁の建設アスベスト判決。屋外工の問題はあるにしろ、全体として歴史的勝利。いろいろな課題を射程に入れつつ。

 今日は、入管法改正案の廃案。

政府、入管難民法改正案の今国会成立を断念「混乱招けば、衆院選と都議選の苦戦必至」(東京新聞)
 政府、与党は18日、外国人収容と送還のルールを見直す入管難民法改正案の今国会成立を断念した。施設収容中だったスリランカ人女性死亡事案の映像開示を法務省が拒み、立憲民主党など野党が反発。採決を強行すれば世論の批判を招き、秋までにある衆院選に影響しかねないと懸念し、決定した。野党は衆院に提出していた義家弘介法務委員長の解任決議案は撤回したものの、映像開示は要求し続ける。……

 報道では、安田菜津紀さん、がんばったなあ。つくずくそう思う。彼女の活動をまとめてほしいもの。

 そして、彼女の言う通り、終わったわけではない。求められるのは、ウィシュマさんが死亡した問題の真相解明。そして、国民(国会)の審議をへてつくられたわけではない、反人権、反近代的な入管法を抜本的に改正すること。なんだと思う。

 でも、歴史的な1日ではある。人々のたたかいが根底にある。同時に、自民党のなかでは何かがおこっている。菅は二階に距離を置いていると言われていたけれど、逆に、二階が、菅を見捨てるのか??? そんなことも感じたりする。政局は、どう展開するのか?

2021/05/17

先生、ピアスはなぜ校則で禁止? 私服勝ち取った2年間

 校則が話題になっている。

 うちにもプロジェクトがある。

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 この人権侵害について、いろいろ考えさせられる。高校生たちのとりくみに注目する。たとえば今日の朝日。

先生、ピアスはなぜ校則で禁止? 私服勝ち取った2年間(朝日新聞)
 「学校生活にふさわしい服装と容姿を、状況や他者にも配慮して自身で判断すること」。筑波大付属坂戸高校(埼玉県坂戸市)は4月から制服に加えて私服を導入し、校則で15項目あった「整容」の規定を、この一文だけにした。校則に疑問を持った生徒たちが、2年近く学校側と話し合い勝ち取った自由。運用後の問題点も、自分たちで改善していくことにしている。
 男女とも制服のみだったころの校則は、「(ソックスは)柄物、奇抜な色は認めない。儀式の時は白黒紺とする」「化粧は認めない。色つきリップクリームも化粧とする」などと細かかった。2019年春の生徒会総会で「ピアスはなぜ禁止なのかを先生は説明できるのか」などと疑問が投げかけられたのをきっかけに、生徒会を中心に学校側と協議を始めた。……


 「教育新聞」にも記事がのっていて、それによると、ここでは、今年9月から生徒有志による「筑坂魅力化プロジェクト(Classi×マイプロジェクトサポート)」が立ち上がり、生徒が主体となって学校の魅力向上策を検討する取り組みを始めたそうだ。もともとこの学校は、海外からの留学生や外国にルーツのある生徒が多く在籍し、グローバル教育に力を入れてきたそうで。副校長は「かつては、ピアスや髪染めの禁止は日本の学校として当たり前だと考えていたが、外国にルーツのある生徒から『出身国ではピアスは普通だ』と言われることもあった。ブラック校則への批判の高まりや国際化の観点から、これまでの価値を一律に押し付けることに課題意識を感じるようになった」という。
 プロジェクトには現在、テーマごとに5つのチームがあり、その中の一つに「制服の標準服化」があるそうだ。「これまで校則で指定されていた制服を標準服に改め、普段の学校生活では標準服でも私服でもどちらでもよいようにする」という大改革には当初、反対意見の方が多かったそうだ。ところが「10月に約2週間のトライアル期間を設けてみたところ、8割の生徒が私服で過ごしていた。その後に実施した生徒へのアンケートでは、標準服化への賛成が8割以上になり『やってみたらよかった』という反応が多かった。当初反対していた生徒も、単に『嫌だから』ではなく、『制服によって高校生らしさを自覚することになる』といった意見を寄せるなど、しっかりとこの問題について考えてくれた」と。
 こちらの記事での生徒の言葉がまた考えさせられる。「私たちの活動はブラック校則というよりも、国連の持続可能な開発目標(SDGs)やジェンダーへの意識がきっかけとなっている」と。つまり、政府主張の教育改革が言うグローバル化にしても、また、アクティブラーニングにしても、こうした生徒のとりくみを求めているということなのだろうなあ。
 校則の人権侵害には、2重性があって、直接的な人権に対する制約ということと、生徒の発達・成長にとってという側面だ。校則問題では、大いに、そういうことも考えたいものだと思うのだ。

 

2021/05/16

『マルクス主義、フェミニズム、セックスワーク論』出版記念会 と ノーナレ 「シュガーデート」

 今日も、来月企画のための資料読みスタート。あと提稿2本。夜には、インタビュー①原稿の修正が戻ってくる。よしよし!

 お昼からは、ZOOMをいろいろ聞く。トリプルブッキングだし。

 1つは、これ。ポルノ・買春問題研究会の『マルクス主義、フェミニズム、セックスワーク論』出版記念会

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 本は買ったけど、まだ読んでない。やっぱり読まないとなあ。森田さんの報告は、今日も、論争的! 24条の成立の意義は歴史のなかで、しっかり限定すべきとして、そのもとでの、売春防止法の意義と限界、あえて意義を強調する。藤田さんのコロナ禍の女性の貧困と性風俗。彼もまた、挑発的物言い。そして、古橋さんの話を聞けたのがよかった。韓国との違いは、法を実現していること、なるほどだ。それがいちばんボク的には収穫。

 昨日の、NHKのドキュメント、ストーリーズを思い出す。笑われるかもしれないけど、結構、ショックをうけた。

ノーナレ 「シュガーデート」

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長びくコロナ禍で、大学生や専業主婦など年齢も職業もばらばらな女性たちが、生活の困窮などから“パパ活”の世界に足を踏み入れているという。“パパ”と呼ばれる男性はさまざまで、中には女性から数百万円だまし取ったり、性行為を強要したりする危険な人物もいる。そして女性をあっせんする自称“パパ活プロデューサー”まで現れ、毎月100万円以上稼ぎはじめた。“パパ活”を行う女性や男性の肉声から実態を浮き彫りにする。

 背景にあるコロナ禍の生活困窮は女性を直撃する。パパ活は、すでに、風俗をかなり侵食しているという。だけど、あくまでも、「自発的」な行為としての形がつくられている。だけど、限定的ではあるけれども、法の下にはある風俗とは違って、危険度も高い。徹底した自己責任の世界。うーん。自己責任のなれのはて。ここから、考えるべき論点はあまりも多い。「自発性」のもつ意味、法の下の風俗? 彼女たちの葛藤と思い、ぜったいに抜け出すという最後に語られれた思いについて考える。

2021/05/15

コロナ禍における女性の貧困問題と向き合う と 「母子家庭になるな」は国の責任放棄 上間陽子氏

 今日は、5時から早朝仕事スタート。すっかり明るいですねえ。

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 朝からメール三本と、資料読み。うーん。

 午後からは、雨宮処凛さんの講演。

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 雨宮さんにインタビューしたのは昨年の秋、その前の春に稲葉さんに、年明けて冬に、小林さんにインタビューした。事態がどんどん悪くなっているのがよくわかる話。数字もおりまぜながらの話はわかりやすい。

 話を聞きながら、渋谷の事件のことをずっと考えていた。追跡 記者のノートから ひとり、都会のバス停で~彼女の死が問いかけるもの
 くしくも、水島さんが、ホームレス女性の死から半年 食料配布の列にいた彼女 報道されない「試食販売」の闇を書いていた。
 ほんとうに、こころの痛い現実がそこにはあった。

 夕方、「報道特集」。立相の話は印象的。それでも五輪か。テレビはやっぱり五輪については……。

 今日は5月15日。エリーの49回目の誕生日。その日に向けた、地方紙のインタビューで沖縄担当相の河野は……。

若年層の妊娠「褒められる話ではない」 河野太郎沖縄相が独自論 子の貧困、教育で展開(琉球新報)
 【東京】河野太郎沖縄担当相は14日までに、2021年度に期限を迎える沖縄振興特別措置法(沖振法)などについて本紙などのインタビューに応じた。沖縄の「子どもの貧困」の課題として、10代など若年層の妊娠を挙げ、「必ずしも褒められる話ではない」などと述べた。対策として「性教育みたいなものをちゃんとやって、ある程度責任が持てる家庭作りというのを沖縄の若い人に徹底していく必要がある」と説明した。米軍基地を英語教育に活用する考えを改めて示し「大人のイデオロギーで邪魔することは許されない」と独自の見解を示した。……

 これに対し、沖縄では怒りが広がる。あたりまえだ。そもそも、インタビュー全体を通しても、沖縄の歴史やもたらされている困難の構造を無視して、冷淡で、蔑視に満ちた上からの発言だった。この発言を聞いて、昨年七月の、アントニオ・グテーレス国連事務総長によるネルソン・マンデラ記念講演 「不平等というパンデミックへの取り組み: 新時代のための新しい社会契約」 を思い出した。これは感動的なものだった。不平等を生み出している要因を、植民地主義と家父長制にあると告発した。もちろん、沖縄は植民地ではない。だけど、沖縄への政府の視線はいまだに、植民地主義そのものではないか。そして家父長制の視点、女性差別……。いまの世界にある不正義の集中的なあらわれが沖縄にもあるということは痛感させられるし、そこに日本政治の大きな問題がある……。

 沖縄からの上間さんの発言を紹介。

【識者談話】「母子家庭になるな」は国の責任放棄 上間陽子氏(琉球大教授)
 居酒屋談義の無責任な誰かの発言ではなく、一国の大臣の発言とは耳を疑う。沖縄の歴史を知らなすぎる。沖縄で未婚の出生率が高い歴史的背景には、沖縄は米国の占領地だった時期があり、バースコントロール(産児制限)が効かない中で子どもを産むことが形成されていったことがある。日本で避妊方法の教育がなされていたとき、沖縄ではそれができなかった。第一義的責任は国にある。

 沖縄が大きなひずみの中に落とされていた歴史を、彼は知らなすぎる。また、母子世帯になれば貧困に陥るのは、単に国策の破綻だ。そこを修復しようとせずに「母子家庭での子育ては大変だから、母子家庭にはなるな」という話は、国の責任放棄だろう。

 単身でも貧困に陥らず、子どもを育てることができるという環境、社会をつくることが国の責任で、最も重要なことであるのに、そこに全く触れていない。……

 

 

2021/05/14

内閣支持32.2%、発足後最低 コロナ対応評価せず64%―時事世論調査

 今日は、提稿作業を2本。結構な分量なので、ちょっと時間がかかった。あとは会議が1つ、そして資料読み。いろいろやらなければならないのに動けないのは、老化かなあ。ちょっと、まずいなあ。まずい、まずい。

 家に帰ると、いろいろ本が届いていた。まずはいただいた本。嬉しいし、読まねばと思う。本庄さんが、朱鞠内を書いている!!

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 ここ数日、仕事の関係で読まなければと買った本。

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 読まなければならない本が、ほかにもあるから、どっさりだなあ、相変わらず。本に追われる。

 今日のニュース。

内閣支持32.2%、発足後最低 コロナ対応評価せず64%―時事世論調査(時事通信)

 時事通信が7~10日に実施した5月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比4.4ポイント減の32.2%、不支持率は6.9ポイント増の44.6%となった。支持率は政権発足後最低で、不支持率は最も高かった。不支持率が支持率を上回るのは5カ月連続。
 政府は7日に発令中の緊急事態宣言を延長し、対象に愛知、福岡両県を追加することなどを決定。新型コロナウイルスの感染収束のめどが立たず、支持率低下に影響したとみられる。菅内閣のこれまでの最低支持率は、首都圏1都3県への緊急事態宣言直後に行われた1月調査の34.2%。
 新型コロナウイルス感染拡大をめぐる政府対応について、「評価しない」は前月比11.6ポイント増の64.6%。「評価する」は同8.9ポイント減の17.6%で、「どちらとも言えない・分からない」は17.8%だった。
 新型コロナウイルスワクチンの接種が米国などの先進国と比べて遅れていることについて聞いたところ、「大いに不満だ」(39.5%)と「多少不満だ」(34.9%)が合わせて7割を超えた。「あまり不満ではない」は18.4%、「全く不満ではない」は5.2%、「分からない」は2.0%だった。……
 政党支持率は自民党が21.4%、立憲民主党が4.4%。公明党2.6%、日本維新の会1.9%、共産党1.5%、国民民主党0.5%と続き、社民党、NHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)、れいわ新選組は0.2%だった。「支持政党なし」は64.8%。……

 国会はひどいことになっている。入管法をめぐっては、かなり緊張した事態になっている。しかしなあ、たとえば大学。コロナウイルスの感染者も各地で出ていて、いまはまた大混乱。リモートに切り替えようにも、いまだに、その環境が……。オンライン万能とは決して思わないけど、大学では、かなり活用ができるはずなのに。1年間、政策的にはどんな対応がなされていたのだろうか? だけど、いま国会でやっているのは、どう考えても必要のない国立大学法人法「改正」。国会はそんなことばかりだ。政府はいったい何を考えているのか!

 さすがに、一線を越えつつあるとは思う。世論は、思っている以上に、変化していく感じはするけどなあ。だた、たたかいがつくれない。メディアが、ちょっとなあ。とりわけテレビがなあ。そこをどうするのか。

 

2021/05/13

『脱セクシュアル・ハラスメント宣言』 と 「ヤングケアラー いま大人がすべきこと」

 今日は、とにかく次の号の手打ちや準備。うまくすすまない企画、崩れ去る企画の調整・修正作業。ここんところ夜に起きる頻度が高いので昼間はすぐ眠くなる(苦笑)。うーん、なかなかすすまないなあ。

 生協が全品欠品。システムのトラブルだとか。困る。だけど、今日は雨。ほんとにたいへんだな。


 『脱セクシュアル・ハラスメント宣言』を読みすすめる。

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 なかなかすごい本。セクシュアル・ハラスメントが端的に言って性暴力。なのになぜこの社会は寛大なのか、これを生む不平等な社会構造、つまり、女性差別と家父長制が温存されている構造を問う。それがどこまで、うちなるものとなっているかをこれでもかと問い続ける。読むほどに、自分の認識の甘さを思い知らされるなあ。

 夜は、クローズアップ現代+「ヤングケアラー いま大人がすべきこと」

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家族の世話や介護を担う「ヤングケアラー」。先月、国が公表した調査結果によれば1クラスに2人程度の割合でいることが分かった。取材から浮かび上がったのは、当事者たちが苦しみを周囲に打ち明けられず、孤立していく実態。長期にわたるケアが人間関係や就職活動に深刻な影響を及ぼすケースも明らかになっている。声を上げられないヤングケアラーたちに、私たち大人はどう気づき、支援することが出来るのか。当事者や支援者たちの言葉からヒントを探る。

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  番組を見ていて、この問題のあまりにも多様で、すそのの広い問題であるのかを考えさせられる。たしかに支援の届きにくさがある。そのなかでの工夫の実践がある。子どもの問題をとっても、子どもの家事ということにとどまらない、子ども期のはく奪ということは、家族に病気のある人や、障害のある人がいたばあい往々にある。思春期、青年期から、大人になっていくなかでの、ケアのしんどさの背景には、明らかに、家族に介護の負担を強いる福祉や社会保障の仕組みがある。せまい支援ではどうにもならないが、個別の細かな支援も必要。そのためにも、実態のていねいな分析が必要だと痛感させられる。

2021/05/12

米有力紙編集主幹に初の女性 ワシントン・ポスト

 今日も、インタビュー②原稿の整理。一日かけて、何とか仕上げ。いろいろやって、発信。これで少し落ち着けるなあ。ここから、企画の安定化と、そのためにも、私の気持ちの安定化を図りたい(笑)。まあ、そうはうまくいかないのだけどね。ただ、ここからは、体調管理がかなり大事になってくる。加齢による、夜の睡眠不足がかなりダメージになっていて、いろいろ不具合があるので、そこを解決しないとなあ。

 そういう状況なので、気分を変えて、夕食づくり。トマトのマリネ、水菜とシラスのサラダ、切り干し大根、白身魚フライ。
 

 夜はクローズアップ現代+で「ルポ・少年院~少年の更生現場で何が?~」を見る。少年院の役割、その実践については、さすがにNHKは取材の蓄積がある。その厚生の役割に付して、近年では虐待された子どものケアや、発達障害への支援という課題がある。長くなる青年期、脳の発達過程が25歳まで続くという話もある。そういうなかで、あくまでも、子ども若者を支えるという面が重要になっている。そういう少年院の役割を無視する形で、今の国会では、18歳と19歳に対して、強盗などの罪によっては少年審判ではなく、検察官に送致できるようにする少年法の改正案が審議されていて、成立の直前にまできている。入管法よならんで、法務委員会での大きな問題。番組では、さらに少年院を退院した若者への支援の問題もとりあげられていた。NPOのとりくみが紹介されていた。うーん、若ければボクも、そういう仕事をしたかったなあ。

 さて、新聞記事で目を引いたのが

米有力紙編集主幹に初の女性 ワシントン・ポスト(共同通信)

 米有力紙ワシントン・ポストは11日、新編集主幹にAP通信のサリー・バズビー編集主幹(55)が6月1日付で就任すると発表した。140年以上の歴史ある新聞の編集部門を女性が率いるのは初めてで、デジタル化や国際報道の強化に取り組む。同紙は選考理由で、勇気あるジャーナリズムへの深い理解や「多様性と包括性という価値観を共有している」と説明した。
 千人体制の編集部門を抱えるワシントン・ポスト紙は今年、24時間体制で速報するためにロンドンとソウルに拠点を設ける計画。シドニーと南米コロンビアのボゴタにも支局を開設し、米国外の支局を26に拡大する予定だ。

 アメリカでさえ、大新聞ははじめてかあ。日本は、地方紙は沖縄タイムスは有名だけど、でもまだまだ少ないよなあ。いまは、ほかに女性の局長っているのかなあ。相対的にすすみはじめた新聞でさえこうだから、放送などはもっと惨憺たるもの。なかなか、女性が意思決定過程にかかわるまでには、距離があるのが現実。それがどれだけ、この社会をゆがめているのかは、しっかり考えたいなあ。

 すっかり、梅雨モードに近づきつつある。ほんとに季節の進行は1カ月早いという感じだな。

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2021/05/11

宝島社の広告 と この国の未来と

 今日も、インタビュー②原稿整理。仕上げに向かうが、専門的な蓄積がない分野なので、いろいろ調べたり、チェックしたりで、時間がまだまだかかる。明日もがんばらないとなあ。明日も!

 午後は会議。うーん、まだまだあまり先の検討ができていない。政治ものと、企画ものが、自分の担当と言えば担当だから、しっかりがんばらないとなあ。

 今日はこれが話題。

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 もちろん、殺される対象に外国人は入っているのという批判はそうだけど。だけど、こういう広告が出てくるのは、世論も一線を越えようとしているのだろうか?

 子安先生が、「この国のどうしようもなさが己れの心をも犯し始めている」と書いていた。その気分は、なんとなくわかる。「コロナ禍と重なる反国民的な政治の隠微な持続は軍事的な弾圧よりもっと始末が悪い心の壊廃をもたらしていく。「どうしようもない気分」を日々にわれわれはもたされていく。これは軍事的弾圧よりも始末の悪い精神的弾圧かもしれない」と。ここのところ、絶望がボクの心の大部分を支配する。その思いを必死にこらえている。

 自分の重い気分の中には、自分が嫌になるということもある。もう、これ以上、がんばるのは無理だということもある。そんな状況がいやなのかとも考えたけど、実は、いまあるところでないところに行きたいのかもと感じたりしてしまう。

 だけど、絶望してはいけない、こんな世界を、あの子たちに残してはいけないと、まだ汚れをしらない、いわば人の「幻想」に支えながら、自分を支える。前を向こうとしたとき、変わっていく兆候はあるのだろうか。いや、そうではなく、自分が何をするのかなのだろうけれどもなあ。

2021/05/10

『日韓の歴史をたどる 支配と抑圧、朝鮮蔑視観の実相』

 今日は、インタビュー②原稿整理。一気に、大きくすすめたぞ!

 いろいろ勉強していて、世界の人権状況は1990年代を契機に、とりわけ21世紀に入って大きく変わっているけれど、日本は、そこで、その世界の流れとかなり違う方向にすすんだことがよくわかる。そして、そのときに変化したその内容を個々に見ていくと、とても、非常に重要なものであることもよくわかる。そのあたりの歴史の流れはほんとうにおもしろいなあと思っている。そんな勉強の毎日だな。

 メールを2本。来月以降の相談。

 『日韓の歴史をたどる 支配と抑圧、朝鮮蔑視観の実相』を読む。

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 韓国大法院が戦時中の徴用工への損害賠償を日本企業に命じたことをきっかけに、日韓関係が史上最悪と言われ、マスメデイアは韓国バッシングをくり返している。ところが植民地支配下の朝鮮半島で日本が何をしたのかについては決して報じることはない。問題は、そこにはどんな不都合な真実があったのかだ。独立を求める朝鮮人民への弾圧、「同化政策」の実像と収奪、「皇民化政策」のもとで、朝鮮人に何がもたらされていったのか、そのもとでの抵抗とたたかいなどのエピソードを、各時代の第一線の専門研究者二〇人が幅広く結集して「しんぶん赤旗」に連載。欠落させられた日本の侵略と加害の歴史を伝える貴重な一冊となったもの。

 あらためて読んでみて、ボクがやった連載の本のほうもそうだけど、執筆者が集団で検討したわけではなく、編集局の記者が発注してつくったものだから、通史としては、ちょっと欠陥も出てくる。だけど、エピソードを伝えるという意味では、とてもおもしろくできている。さすがの研究者の結集の一冊になっている。

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 ベランダの風景を少し変える。

 やっぱり落ち込むことが多いし、自分が嫌になることが多い。まあ、欠陥人間だしね(苦笑)。つらいと思うことそのものが、ダメな、嫌な人間のあらわれだなと、さらに落ち込む(苦笑)。それでも、前を向かなきゃ。

 ところで幻をゲット。いくらすると思う?

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2021/05/09

「被曝(ばく)の森2021 変わりゆく大地」

 今日は、日曜日だから、しっかりお掃除。ぼやっと掃除していたので、団地の草取りに気づかなかった(申し訳ない)。ということで、とにかく掃除。普通の日曜日のスタート。

 それから、インタビュー原稿②の整理をすすめる。粘り強く、がんばりましょうね!

 昨日の夜は、ETVの「義男さんと憲法誕生」を久しぶりに見た。去年見たけど、戦前、東北大の教授時代、軍事教練に反対して教壇を追われ 、護士となり治安維持法違反者の弁護に尽力。敗戦後、衆議院議員になると9条の平和主義や25条の生存権だけでなく国家賠償請求権や刑事補償請求権の追加を求め、三権分立の確立を目指したそういう人物。知らなかったことを改めて確認。だけど、この人が、民社党の結成にかかわるのもまた、不思議。政治にはいろいろ複雑な側面があるのだから、ていねいに問題は見なければいけないなあ。

 今日は、ドキュメントJで『食べて治す ~重度アレルギーと親子の記録』をやっていた。MBSの番組。食物アレルギーのある子どもたちの話。最重症の乳アレルギーがあり、医師から「プールに1滴の牛乳が入っただけでショック症状が出る」と言われた子どもが本格的に"経口免疫療法"という治療をおこなってきた話。孫①も食物アレルギーだから、関心をもってみる。その大変さというか、そちらの側から感じることを考えさせられた。そのなかで、いろいろ模索し、つながっていくとりくみ。コロナのもとでのつながることの大変さも考えさせられる。政治は、そこまで考えてほしい。

 今日は暑かったね。買い物に出かけたときの、写真。

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 夜は、Nスぺ。うーん。

「被曝(ばく)の森2021 変わりゆく大地」

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 原発事故以来「被曝の森」の水田や畑は、草原や林に飲み込まれ、イノシシやアライグマ、キツネなどの野生動物が闊歩(かっぽ)。森の奥では、これまでいなかったツキノワグマが進出するなど、生態が大きく変わった。研究者の調査からは、マツの形態異常が放射線によって起きるメカニズムの一端が初めて解明。さらに、被曝によってイノシシやネズミ、そしてサルの体内で何が起きているのか、細胞・遺伝子レベルで徐々に見えつつある

 10年。生態系に大きな影響があり、さらには、個体そのものにも変化が生じている。だけど、その変化は、ほんとうに端緒的なもので、その姿があきらかになるのは、きっともっと長い時間が必要だということ。そのことを考えながら、しっかりその現実に向き合おうとする研究者のとりくみがある。そのことをこの国や政治はどこまで視野に入れているのか。そして、わずかな希望を失わず、自然の治癒力によりそうとりくみもある。希望……。

 そういえば、孫①は、いっしょに遊びながら「しあわせ」とつぶやく。もちろん、三歳児のそれなのだけれど。そのとき、じいじは、つくづく思う。この酷い、社会や国のありようをそのまま彼女たちに手渡すことなどできない。じいじは、命のある限り、彼女たちが未来を希望あるものとして感じることができる、社会を、国をつくるためにがんばるからねと。あきらめるのではなく、大事なのは希望だ。若者の希望とともに生きるのだよなあ。



2021/05/08

孫①孫②の姿を久しぶりに

 インタビュー①原稿の仕上げに! そして発信。続いてインタビュー②原稿整理にとりかかろう。ここいらで、今度こそ、長期的な体制づくりをするぞ。明日は、来月の企画の相談もしなくてはいけないぞ(叱咤激励)。

 孫①孫②の姿を久しぶりに。元気で、ニコニコ。人見知りの孫②も、だいぶ……。

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2021/05/07

「五輪やめて!もうカンベン」病院長の切実な訴え と 君は君、僕は僕、されど……立憲と共産が「共闘」確認

 朝からインタビュー①原稿の仕上げに。もうちょいだなあ。明日中には仕上げるぞ!と決意。やることいっぱいだしね。今日も、いっぱい調べた。途中、会議あり。

 さて、世の中、コロナをめぐってたいへんな状況。

「五輪やめて!もうカンベン」病院長の切実な訴え(テレ朝)
 「五輪やめて!もうカンベン」。なぜ病院の窓にこのメッセージが貼り出されたのでしょうか。

 「五輪やめて」「医療は限界」。東京・立川市にある民間病院が窓に掲げたメッセージです。

 取材を申し込んだところ、院長から書面で回答が届きました。

 立川相互病院・高橋雅哉院長:「関係者の方たちの開催に向けたご尽力を考えると、非常に心苦しく思います。しかしながら、現実的に感染拡大の可能性のあるオリンピックの開催には、反対せざるを得ません」

 病院では、7日からHCU(準集中治療棟)の全16床をコロナ患者の治療に転用するといいます。つまり…。

 立川相互病院・高橋雅哉院長:「本来、HCUで治療すべき患者さんを一般病棟で管理することとなり、危険回避のための看護スタッフの負担は限界を超えます」

 圧迫される一般の診療。疲弊するスタッフ。

 立川相互病院・高橋雅哉院長:「職員には私生活の自由にもかかわる行動制限を徹底しています。各病棟ともギリギリの人員配置になっています。疲労のために退職が出れば将棋倒し的に医療崩壊につながりかねません」

 そうしたなかでの…。

 組織委員会・武藤事務総長:「約500人の看護師について検討して頂けないかと…」

 立川相互病院・高橋雅哉院長:「突然の看護師や医師の派遣要請や患者受け入れ病院の指定など報道で知る所となり、病院としてメッセージを表明する必要を感じました。自由な立場の一民間病院である当院があえて掲示に踏みきったものです」

 それでも、まだオリンピック……、に固執する。もう、やること、なすこと、無茶苦茶になっている。どこに向かっていくのだろうか?

 昨日は、改憲手続法(国民投票法)改正が、審査会が通過した。これをめぐって、メディアでも、SNSでもいろいろ囁かれている。もちろん、ボクの立場は、この時期に、法改正はないだろうということだ。自民党ははっきりと、これで、4項目の改憲をすすめると言っているのだから。朝日川柳に森松さんの「憲法が あるのに使わず 改憲論」という作品が掲載されてたけれど、まさにいまじゃないでしょ。

 ただ、この間の経過で言えば、改憲手続法(国民投票法)改正へのスタンスで野党は、はじめから態度が一致していたわけでは決してない。だけど、いま改憲の梃にはさせないよということでは一致していた。この間の審査会への対応はそれを軸にしていた。改正案そのものは、CM規制などで不十分さがあるというレベルもので、そのことを付則で、見直しを明記したということで、立憲は合意したということ。われわれは、それは不十分で、そもそも改憲につながる改正は必要はないというもの。その違いを明らかにしつつ、菅内閣が改憲をすすめるということには断固反対ということで、立民と共産は一致している。そこが大事なことなのだということなんだろうと思う。

君は君、僕は僕、されど……立憲と共産が「共闘」確認(朝日新聞)

 立憲民主党の安住淳国会対策委員長と共産党の穀田恵二国対委員長は7日、国会内で会談し、選挙協力も含めて今後も連携を深めていくことを確認した。6日の衆院憲法審査会では、国民投票法改正案の採決をめぐり、両党の対応が分かれたが、「共闘」に影響がないことを演出した形だ。

 「連携を強化するための会だ。お別れの会ではない」。会談の冒頭、安住氏は記者団にこう語り、穀田氏も笑顔で迎えた。会談後も2人は並んで記者団の質問に答えた。

 穀田氏は「選挙をはじめ国会対応についても、野党の共闘はいささかもゆるがないということを確認した」と語った。

 安住氏も、今国会の対応について、「実は野党共闘にとって試練は、やっぱり国民投票法の対応だった。できるだけ亀裂を生まないようにチームワークよくやっていきたいと心掛けていたが、どうしても採決はわかれる部分があった」と打ち明けた。

 その上で「それぞれの違いは理解しながら、武者小路実篤じゃないけど、『君は君、僕は僕、されど仲良き』ではないが、打倒自民党という点で連携していきたい」と述べた。……

 もちろん、野党共闘の道のりはこれからもいろいろあるだろうけれども……。粘り強く、がんばるしかないのだろうと思うのだ。

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2021/05/06

“赤木ファイル” 国が存在初めて認める 6月の裁判で提出へ

 GWあけ、電車もそこそこ混んでいます。通常運転の生活になると、現実がドッと押し寄せてくる感じだな。ほんとか??

 近藤一さんがなくなった。『ある日本兵の二つの戦場―近藤一の終わらない戦争』ではじめて知ったのかなあ。弊誌でも、宮城道良さんの実践で、紹介していただいた。合掌。

 さて、今日は。赤木ファイルの存在の提起から1年余。

“赤木ファイル” 国が存在初めて認める 6月の裁判で提出へ(NHK)
 財務省の決裁文書の改ざん問題で、国は6日、自殺した近畿財務局の男性職員が改ざんの経緯をまとめて職場に残したファイルの存在を初めて認め、来月23日に男性の妻が起こしている裁判で提出することを明らかにしました。

 いわゆる「赤木ファイル」は森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)が経緯を詳細にまとめて職場に残したとされるもので、妻の雅子さんが国などを訴えた裁判で開示を求めてきました。

 国はこれまで「裁判上、必要ない」としてファイルが存在するかどうかを明らかにしていませんでした。
しかしことし3月、大阪地方裁判所が開示するよう促したことで国はこれまでの対応を一転させ、6日夕方、雅子さん側にファイルが存在することを初めて認めたうえで、来月23日に裁判所に提出することを書面で伝えました。

 国の書面によりますと、赤木ファイルには改ざんの過程などが時系列でまとめられた文書や、財務省理財局と近畿財務局の間でやり取りされたメールや添付資料がとじられているということです。

 国はファイルの文書のうち裁判と関係ない個人情報など、一部を黒塗りする処理をしたうえで開示するとしています。……

 黒塗り? どんな資料が出てくるのだろうか。ほんとうになあ。

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2021/05/05

『居るのはつらいよ』とハートネットTV

 昨日からは、ほとんど、人に会わない場所で、オフに(笑)。今日、お昼からは仕事に復帰して、インタビュー①原稿に。とぎれとぎれの作業だけど、少しずつ形にはなるつつあるのかなあ。GWのオフは、結局、2日と4日の2日間かあ。そんなもんかなあ。

 さて、GW中に読んだ本がこれ。

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 いちおう、大学の後輩くん。東畑って、そういうペンネームの東京の教員がいたなあ。こちらの人は本名か、ペンネームかは知らないけど、師匠は河合隼雄さんなんでしょうけど、思ったよりバランスはありそう。だけど河合さんの弟子だから、心理操作的要素はあるんだろうなあ、読んだあとは落ち込むなあ。だけど、ケアとは何か、セラピーとは何が違うのかということから、問題の背景にある、ケアをとりまく政治の問題までふれていて、結構、おもしろかった。こういう本を若者が好んで読んでいるのは大事かもねえ。

 さて、今日のハートネットTVは「文字の獲得は光の獲得でした~両目と両手を失って~」。

 作家柳田邦男さんが鮮烈な印象とともに記憶する言葉があります。「文字の獲得は光の獲得でした」。書いたのは、1946年・小学2年生の時に、不発弾の爆発で両目と両手を失った藤野高明さん(82)でした。それから10年以上、学校に通えない日々を送った藤野さん。点字を読む独特の方法を身につけ、文字を獲得したことをきっかけに将来が開け、教師を志すようになっていきます。若者たちに希望を与えた生きざまをお伝えします。

 差別や、さまざまなハンディがあるなかた、障害ある人生を送るということの意味を考えさせられた。

 昨日は、見られなかったけど、一昨日のハートネットTVは「障害のある子の母として」。

 障害のある人や家族などの体験記を募集する『NHK障害福祉賞』。第55回の最優秀を受賞した小林順子さん(神奈川県・52歳)の『有難う』を紹介する。息子が3歳の時、重度の知的障害を伴う自閉症と診断されて以来、「母100%」で生きてきたという小林さん。しかし、ある出来事がきっかけで、自身の生き方や息子との関係を見直すことになった。「障害のある子もその親も自分を愛せることが大切」というその思いに向き合う。

 障害ある子どもの母になる、というのは、すごい思い覚悟を感じさせることば、その丸ごとの思いを語っていた。そういう人生からの問いかけの意味をしっかり考えないといけないのだとも思った。

 そんなGWだったなあ。

2021/05/03

憲法記念日と「『個人の尊厳』という逆接続」

 今日は一転仕事です。インタビュー①の原稿整理をすすめます。一定はすすんでいる感じかな? 途中、通信環境のメンテを頼まれて、いろいろやる。いろいろ知らないアプリなどを扱うので、ちょっとした漏れで、もたもた。最後は解決して、よかったですけどね。

 さて、午後はと言えば、今日は、憲法記念日だし。全国憲の憲法記念講演会。

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 毎年のことですけどねえ。去年は中止だったから。

 今年は、柄谷行人さんが「憲法再考」、蟻川恒正さんが「『個人の尊厳』という逆接続」。柄谷さん、たぶん、大事なことを言っているんだろうなあ。だけど、柄谷さんの話は難しい。司会の石川さんも、ついていけなかった人は、『憲法の無意識』を読めば、少しはわかると(笑)。ボクの今日の目的は蟻川さん。彼のかつての事件については、ボクにはよくわからないのだけど、書いているものは気になっていて、今日の話もなるほど。お題は、公共の福祉とは、それはすべての人の、とりわけ弱い人の自由を最大限にすること、だとか、個人の尊厳とは、尊厳は偉い人のものだけど、いまはすべての人が偉くなったと。もちろん、こうした憲法解釈は、ボクとはかなり違うのだけど、だけど、共感するところも多く、おもしろかった。それを最後に9条につなげる。うん、石川さんより、ボクはスキかも!!

 昨日紹介した朝日の世論調査。記事がでたので紹介。
 3日の憲法記念日を前に、朝日新聞社は憲法を中心に全国世論調査(郵送)を実施した。いまの憲法を変える必要があるかを聞くと、「変える必要がある」45%(昨年調査は43%)、「変える必要はない」44%(同46%)だった。憲法第9条を「変えないほうがよい」61%(同65%)が、「変えるほうがよい」30%(同27%)を上回った。…

 これがその調査結果

 毎日は。

改憲賛成48%、反対31% 自衛隊明記は賛成51%、反対30% 毎日新聞世論調査(毎日新聞)
 日本国憲法は3日、1947年の施行から74年を迎えた。毎日新聞と社会調査研究センターが4月18日に実施した全国世論調査で、憲法改正について「賛成」が48%と「反対」の31%を上回った。9条を改正して自衛隊の存在を明記することに「賛成」は51%で「反対」の30%を上回った。…

 読売は。

憲法改正「賛成」上昇56%、緊急事態対応「明記を」6割…読売世論調査(読売新聞)
 読売新聞社は憲法に関する全国世論調査(郵送方式)を実施し、憲法を「改正する方がよい」は56%となり、前回2020年3~4月調査の49%から上昇、郵送方式となった15年以降で最高となった。「改正しない方がよい」は、前回から8ポイント低下の40%。近年は憲法改正賛成派と反対派が5割前後で拮抗きっこうしていたが、今回は差が16ポイントに広がった。…

 うーん。だいぶ、差があるのが特徴。聞き方で変わるんだろう。それだけに、慎重な議論が必要だろうな。その背景には、中国の問題があるのだろうけど。ただ、そういう世界情勢の緊張があるだけに、きっぱりした議論の仕方も必要かもと。

 そんな憲法記念日だな。

2021/05/02

NHK世論調査 “憲法改正必要”33% “必要ない”20%

 今日は、久しぶりにOFFにした。この前、ウイルス性の胃腸炎になって以来だな。思いっきり気分転換に。だけど、気持ちを休ませるのがへたくそだなあ。それなりに緊張している。こういうときは、花をめでないとなあ。

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 さて、明日は、憲法施行から74年の日。

 NHKが世論調査。

 3日は憲法記念日です。NHKの世論調査で今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が33%、「改正する必要はないと思う」が20%でした。
また、戦争の放棄を定めた憲法9条を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が28%、「改正する必要はないと思う」が32%でした。…
 NHKらしい調査と言えば、調査だ。東京大学 石川健治教授 の“今は変えるべきでない”というコメントと、関西学院大学 井上武史教授 の“改正議論進めるべき”というコメントがつく。 井上さんは、安保法制を憲法違反じゃないと言った、数少ない憲法学者の1人。関学に移っていたのね。こういうふうにしてカッコつきの「公平」を見せるのもNHKだな。
 ちなみに、朝日では、「あなたは、憲法第9条を変えるほうがよいと思いますか。変えないほうがよいと思いますか」には「変えるほうがよい」が30%、「変えないほうがよい」が61%。「あなたは、「いまの憲法を変える必要があると思いますか。変える必要はないと思いますか」には「変える必要がある」が45%で、「変える必要はない」が44%。
 菅義偉首相(自民党総裁)は、産経新聞の単独インタビューにたいし、憲法9条への自衛隊明記に関し「もちろんだ。(自衛隊は)かつてと全く違い、今では多くの国民に理解を示してもらえるようになった。自衛隊の位置づけはしっかりすべきだ」と述べ、秋までに行われる次期衆院選の党公約に憲法改正を掲げることは「当然だ。柱となるいくつかの重要政策の中に入れるつもりだ」と明言したそうだ。6日には衆院の憲法審査会で、改憲手続法の採決がおこなわれるそうだ。目が離せない動き。


 

2021/05/01

ペルー人親子の在留特別許可認めず 最高裁が退ける と 事件の涙 「たどりついたバス停で〜ある女性ホームレスの死〜」

 今日は、早朝仕事スタート。朝、明るくなるのが早いねえ。そして、弁当をつくって職場に。インタビュー①原稿に向き合う。途中、今月発注の原稿のやりとり。

 こんなニュースに驚いた。

 国外退去を命じられたペルー人の親子3人が、国に在留特別許可を求めた裁判で、最高裁が上告を退けたことがわかりました。
 ペルー国籍のモレノ・ネリさん(54)は27年前に入国した際、他人名義のパスポートだったため、日本で生まれ育った長女(19)と長男(17)とともに、2012年に国外退去を命じられました。
 親子は「日本がふるさとである」として、在留特別許可などを求めて提訴していました。
 去年10月、大阪高裁は「入管の判断に裁量の逸脱があったとは言えない」として、1審に続き訴えを棄却しました。
 その後、上告しましたが、最高裁は4月23日付けの決定で退けました。
 うーん。30年近く日本にいて、子どもたちは日本で生まれている。どうしてこのように一定年数滞在した人の在留を適法化ないのか? 日本で生まれ、育ったのに日本国籍も取得できないのか? 日本をふるさとだと考えてるのに…。ほんとうに、排外主義というか、ここに生きる人を排除する政治だなあと考え込んでしまう。
 夜、NHKのドキュメント。
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 去年、東京・渋谷のバス停で男に殴られて死亡したホームレスの女性に大勢の女性たちが自身を重ね、声を上げている。事件が社会に問いかけるものとは何か、明らかにする。
 去年11月、東京・渋谷区内のバス停で休んでいたホームレスの女性が男に殴られて命を落とした。当時、所持していた現金はわずか8円。生活苦の末に行き場を失い、事件に巻き込まれた。「彼女は私だ」、「彼女は社会に殺された」。いま大勢の女性たちが被害者にみずからを重ね、SNSなどを通して声を上げ始めている。事件が社会に問いかけるものとは何か。女性のたどった人生と女性たちへの取材から明らかにする。
 「邪魔だった」。なんという言葉だろう。彼女は、同世代。だけど、声をかけれただろうか? みんなが「彼女は私だ」と感じた。ほんとうにギリギリまでがんばる。それでも、「助けて」という声を封じ込める社会と政治。孤立した、生きづらい世界…。変化する若者が希望…。私も、あなたも、ここにいる。
 さて。
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