李鶴来さん そして 追跡”コロナ犯罪”
今日は5時過ぎから早朝仕事スタート。ああ、航空券の予約を購入するを忘れ、期限が過ぎてしまったと落ち込む。そんなことがすっかり多くなった今日この頃。体調(体力)のこともあわせ、すっかり、年齢に自信がなくなる朝。とにかく早朝仕事を終えたけど、すっかり明るくなったなあ。ほんとに季節の移ろいは早い。
早朝仕事と夕方仕事、家事以外は、ずっと机の前で、座談会原稿①だから、かなり鬱々としている。不健康な一日。進行は、まあ、順調なんだろうけど。次号の相談のメールも少し。勉強する時間が取れない。
今日の報道特集では、第2次世界大戦後の戦犯裁判でBC級戦犯として裁かれ、日本政府に救済と名誉回復を求めていた在日韓国人の李鶴来(イハンネ)さんを取り上げていた。
ボクがこの問題を知ったのは、もっとも敬愛する内海愛子さんを通じて。ボクが、戦争責任や戦後補償を考えるときに大きなスペースをしめる。報道特集は、日下部さんが、ずっとこの問題を追いかけているねえ。一部、意見は違うけど。大往生だけど、やっぱり、イハンネさんに、政府の反省を見せることができなかったのは悔しいし、悲しい。
Nスぺも見る。
新型コロナによる社会不安が広がる中、主婦や大学生などが犯罪に手を染めてしまうケースが急増している。特に深刻なのが「持続化給付金」の不正受給だ。こうした犯罪にいったん加担すると、名前や住所などの個人情報が、反社会的組織によって利用され、さらに悪質な犯罪にも引き込まれていく。これまで犯罪と無縁だった人々がつけ込まれ、一線を越えていく社会。いま、何が起きているのか、追跡する。
コロナのもとでの不安と経済困窮に付け込んで、弱みにつけこんで、暴力と支配的な関係をつくり、若者たちを犯罪に引き込んでいく。その闇に、恐ろしさを感じる。この国は、もう、ボクの若いころのような社会では決してなくなっている。そのことに、さらに不安を感じ、息苦しさを感じる。困窮が底を抜けても、その生活を支えるシステムがなぜ機能しないのか。いまどうするべきか。絶望だけを、自己の責任だけを強調しても仕方がないでしょう。うーん。
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