「私たちは変わる」 東大、女性過半の執行部スタート
今日は、朝からインタビュー①の収録。個人的にも深まったインタビュー。午後からは、座談会①の原稿整理。あっという間に時間が過ぎていきますねえ。体力が回復していないせいか、すぐ眠くなり……。あまり効率よくすすまないなあ。いろいろしなきゃならないことはあるのだけど。なにより、夏に向けて企画のために、インプット作業をもっと工夫してしないとなあ。しかし、ここでも体力がない。ほんとに体力がない。もう少し、のんびり仕事がしたいなあ。
田中邦衛さんがなくなった。もちろん五郎さんのイメージが最も強いけど、中学や高校のころ、若大将シリーズのリバイバルを見ていて、青大将というのが最初の出会いだなあ。大学生のころは、「若者たち」の自主上映をしたから、そのイメージ。とっても悲しいニュースだった。やすらかに……。合掌。
買い物に出る。すっかり葉桜。
季節の移ろいは早い。
『葉桜の季節に君を想うということ』という推理小説があったなあ。本格ミステリーということが言われていたころ、そのメンバーの一人。この作品のトリックは、いわゆる……。この作品すきだったなあ。
敬愛する林さんが、副学長かあ。
「私たちは変わる」 東大、女性過半の執行部スタート 林香里・新副学長に聞く(日経新聞)
東京大は1日、女性を過半数とする新執行部体制をスタートさせた。総長や理事・副学長ら11人の役員のうち6人が女性だ。国際・ダイバーシティ(多様性)担当理事・副学長に就任した大学院情報学環の林香里教授に狙いを聞いた。
――国際競争の中で東大のダイバーシティーについて、どのような問題意識を持っていますか。
「東大は学部生の8割が男性で、教員も任期のない教授は男性が約9割を占める。意図的に女性を排除しているわけではないが女性はずっと少数で、男性的なカルチャーが定着している。ところが海外の研究者と一緒に仕事をすると、休みを取らず、夜に会議をするような男性的な働き方は薄れていて、共同研究や会話にずれが出る。男性的な働き方や研究の仕方が評価されるのは日本だけではないけれど、これが今、世界的に問題提起されている」
「そのなかで東大は男女比が偏り、さらに遅れているという問題意識がある。学問の高みを目指す大学としてこの状況は望ましくないのではないか。特に理系の研究者らはグローバルでどれくらい論文の引用数があるかでしのぎを削っている。ダイバーシティーなしでは研究を重視する大学として生き残れない」……
たいへんだろうが、大学も変わっていくのだろうか。お金の蛇口が政治に握られているところがつらいよなあ。そういうなかで、どのようにカルチャーを変えていけるのか。われわれの世界も無縁ではないし。新聞の世界でも南さんたちの労連の改革の知恵袋でもあったわけで、その主張は学ぶところがいっぱい。
ただ、学内行政の比重が増えるだろうし、いままでのようには、研究の面での発言を聞く機会は減るかもねえ。それは残念ではあるのだけど。
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