「マルクスvs.ケインズ」
今日は、インタビュー①原稿をとにかくすすめる。何か、かなり疲労していて、頭が働かない。加齢なんだろうなあ。
そんなわけで、今日は、ダラダラ仕事。時間だけはかかるんだけど。とにかく、とにかく、仕事は続くって感じ。
週刊東洋経済を久しぶりに読んだ。読後感は、あんまりよくないなあ。
第1特集
マルクス vs. ケインズ
[図解]戦後社会の信念とイデオロギーを打ち壊した「現代の焦点」
信念1 資本主義が人々の生活水準を向上させる?
信念2 世界は経済発展とともに民主化する?
信念3 テクノロジーは人類に進歩をもたらす?
解読!変貌する世界の思想マップ
15分でOK!経済思想がすっきりわかる用語解説
有効需要の原理/所得の分配と再分配/外部経済、外部不経済/
使用価値、交換価値/協同組合/消費者主権論/大衆社会/社会主義経済計算論争
資本主義に未来はあるか
「持続可能な資本主義は実現できる」
国際基督教大学特別招聘教授、東京大学名誉教授岩井克人
マルクス主義は現実解を示せるのか
「資本主義の グレートリセットが必要だ」
大阪市立大学大学院准教授斎藤幸平
[誌上講義1]マルクス「未来への構想」
『資本論』で訴えたのは人間関係の再構築だ
[誌上講義2]ケインズが起こした革命
平等こそ経済成長の源 世界恐慌下の大転換
[誌上講義3]ハイエクの中央銀行批判
貨幣発行を国が独占せず民間の競争に委ねよ
ハイエクならMMTをどう評価? 競争的貨幣発行はばらまき阻む
テクノロジーと民主主義
「A I、SNSと民主主義は共存できるのか」
ハーバード大学ロースクール 教授 ローレンス・レッシグ
[誌上講義4]アーレント「現代人への警告」
トランプ現象の本質 日常にある全体主義の闇
日本の哲人・宇沢弘文
今こそ響く思想 社会的共通資本
ベーシックインカム批判 「ばらまく」ことの落とし穴
原子力技術との向き合い方
「原子力発電の危険性を 哲学者はどう考えたか」
関西外国語大学准教授戸谷洋志
評論家、翻訳家・山形浩生が選ぶ「今知るべき経済思想」12冊
だけど、議論としてもあまり新鮮さはすでに感じない感じはする。こまかいところには、いろいろ言いたいことはある。なぜ、いまさら岩井さんなの? 斎藤幸平の議論は、ほんとうにどんどん宙に浮いてくる感じだなあとか。まあ、あまり、そんなことは大事なことでもないだろうし。なぜ、こんなテーマに編集部は関心をもったのか? それは世間の気分の反映でもあるだろうから、それがどこにあるのか。いろいろな要素に、実は、一致点として、大事なことがありそうだなあ。むしろ、そんな関心をもって、読んだりはするのだけど。だけど、ただ、論点としてはあまりすっきりはしない。そういう時代状況、思想状況なのかもしれないけど。そのなかにある、粒を見つめる。
夕方、買い物に。地域のしりあいにあって、すこしおしゃべり。いろいろたいへんだなあ。高齢化が大きな問題。そのもとで、いま、どうするのかだよなあ。難しい。
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