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2021/04/11

「パンデミック 揺れる民主主義 ジェニファーは議事堂へ向かった」と「“自由の声”が消えゆく世界で ―アラブの春から10年 夢の先に―」

 今日も、朝からインタビュー②原稿整理。ピンチだあ!!!! なかなか上手くいかないなあ。相手に渡す期日まであと2日。何とかなるのかなあ???? がんばるしかないのだ。ずっと、一日中、机の前。なんだかなあ。今日は、日曜日なのに、いつものような、掃除も洗濯も(毎日の作業以外は)しなかったのに、余裕ないなあ。なんでだろうなあ。
 あまりにも、鬱々とするので、買い物がてらに、長めにあるく。いろいろな風景に出会う季節である。

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 土手を歩いていると、声をかけられた。むかしのT学童の会長をしていたKさん。土手で怪しくアマチュア無線の機械をいじってた。ボクも、電話級の免許はもっている(苦笑)。
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 いろいろ世間話。一日中、机のまでだと鬱々とするしねえ。

ETV特集の「パンデミック 揺れる民主主義 ジェニファーは議事堂へ向かった」を見る。

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 世界に衝撃を与えたアメリカの議事堂襲撃事件。群衆の中で、元教員のジェニファー・マーラーさんが声をあげていた。「私たちは軽んじられている!」コロナ禍の世界で、分断が加速し、揺れる民主主義。人々の不満、怒りの根本に何があるのか。移民政策や格差について意見がぶつかる親子や、陰謀論・Qアノンを信奉していた女性を取材。世界はどこへ向かうのか、知識人に問う。【出演】イアン・ブレマー、フランシス・フクヤマほか

 引き続いて、「“自由の声”が消えゆく世界で ―アラブの春から10年 夢の先に―」。

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 独裁政権を次々と崩壊させたアラブの春から10年▽デモを率いた若者たちは今▽安定のため与党議員に転じた元リーダー▽命を脅かされても闘うロック歌手▽“夢”の先に何が

 中東や北アフリカで独裁政権を次々と崩壊に追い込んだ民主化運動「アラブの春」から10年。中心地エジプト・タハリール広場でデモを率いた若者たちの今を追った。国の安定のため、与党議員に転じた元リーダー。命を脅かされながらも“消えゆく声”を代弁し続けるロック・ミュージシャン。そして、異国で闘い続けるジャーナリスト。世界各地で“民主主義のあり方”が揺らぐ今、「アラブの春」がもたらした可能性と限界を見つめる。

 2つの番組をみて、やはり暗い気持ちになる。どうも、世界の民主主義はがけっぷちにあるということを、あらためて痛感させられる。それが何故なのか?突き付けられた課題でもある。もちろん、そこでのSNSの意味は小さくはない。だけど、それはいろいろな意味で歴史を加速することはあっても、原動力そのものではなさそうにも感じる。ならば、何を考えるべきなのか。かつての民主主義をめぐる事件なども、あたまの中をよぎる。どうも、民主主義は、ずっと問いかけ続けないと、横道にはずれる脆弱性をもった制度でもありそうだ。ならば、その問いかけ続けるためには何が必要なのだろうか?とても、難しい時代。成熟は必要だけど、そこに多くの人が参加をしなくてはいけない。ほんとうに、難しい時代。

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