「カリマネ・対話的学び・インクルーシブ」 田中総長の告辞
病気明けのため、自重して、自作作業に。会議はzoomで参加。来月の座談会①の設定事務、インタビュー①の内容相談メール、そのための資料読みなど、少しずつ、体ならしのゆっくりめの再始動。なかなか、たいへんです。何か、思っている以上に、時間がたつのがはやい。つまり、行動にすごく時間がかかるのね。困ったもの。食事も少しずつ、通常食に。トホホ。
田中総長が退任される。その最後の卒業式での告辞。しみるなあ
7年間お疲れさまでした。総長室長だったわが後輩くんもお疲れさまでした!
さて、夜は、「[オンラインイベント]『流行に踊る日本の教育』をめぐる対話」の第3回。テーマは、「カリマネ・対話的学び・インクルーシブ」。赤木和重さんが司会で、川地亜弥子さん、山下晃一さん、そして編者の石井英真さん。議論は多岐にわたるので、感想は書きにくい。だけど、この4人は、ボクの大学・学部の後輩。山下さんは一回り少し、そして、残りの三人はほぼ20歳ほど年齢が下。なかでも、民間教育団体にかかわりの深い川地さんや赤木さんは、現場によく入り込み、民間教育団体がつくりあげてきた到達点をしっかり踏まえながら、いまの子どもや学校の変化をおさえ、しっかりした議論を展開しているのが印象に残った。時代は変化し、子どもたちも変化している。そのときに、こうした、若い世代の研究者の存在から学ぶことは多いととても頼もしく思ったし、勉強になった。すごいなあ。石井さんが目ただないのがよかった(こめんなさい)。川地さんや赤木さんの書いたものは拝見していたけど、山下さんはまだ。研究室も同じなので、ぜひ読んでみたいと思った。
来年初めの名護の市長選挙にむけて、いよいよ動き出している。2世の是非はひとまず置いて、比嘉さんが住民投票の結果を反故にして、辺野古をうけいれ辞任、ひきついだ岸本さんが、7つの条件を政府につきつけ、それが閣議決定される。しかし、政府はその後、その条件を投げ捨てる。そして、V字案を島袋市長が受け入れる。それに岸本さんを支持していた保守の人々が反発し、稲嶺さんが擁立され、革新とも統一していく。いまの「オール沖縄」の原型の1つが名護市でもあるのだ。その岸本さんの息子さんが候補者にあがっている。因縁の名護市長選だな。沖縄のたたかいはいろいろ新しい局面となっていく。
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