授業の中の子ども理解と、教育実践研究集会 と Fight for Justice緊急オンライン・セミナー もう聞き飽きた!「慰安婦は性奴隷ではない」説〜ハーバード大学ラムザイヤー教授の歴史修正主義を批判する〜
今日は、朝から洗濯(3回)と、掃除で、相当がんばる。で、通常にインタビュー③原稿。原稿をつくりながら、思わず涙……。一気に、仕上げまでもっていって、発信!!
そういう仕事をしながら、今日はZOOM2本(笑)。
1つは、授業の中の子ども理解と、教育実践研究集会 第5回研究集会。たしかにね。子どもの発達をとらえるには、授業のなかでの子どもの姿というのは一つのポイントであり、その割にはあまり理解されていないったこと。できるできないということではなく、どのような発達の姿があるのかという問題。ボクは、教育を考えるとき、教育課程ということに注目してきたけど、それは方法とか形式ではなく、いろいろな姿があって、その姿はどうであれ、子どもの実態が出発して、その発達を支える教育実践がどのように組織されるのかということが大事だと思っていた。報告を聞きながら、圧倒的な困難が子どもにはあって、そのなかで、どのように発達をめぐって、問題がおこっていて、教師たちはどのように向き合っているのかということを考えた。ICT導入などがすすめられるなか、方法論あどの小さな接近では、持っていかれるなあなどとも考えながら聞いていた。なるほどなるほど。
Fight for Justice緊急オンライン・セミナー もう聞き飽きた!「慰安婦は性奴隷ではない」説〜ハーバード大学ラムザイヤー教授の歴史修正主義を批判する〜。
ラムザイヤーの議論は、本当に、繰り返されてきた議論の蒸し返しで、「もう聞き飽きた!」というのは実感。吉見さんや、小野沢さんは、これまでの成果を確認しつつ、ていねいに、議論を粉砕する。重要な、確認。なぜ、いつまでたっても、女性の人権は、こうまで脅かされ、貶められるのだろうか。
同時に、ラムザイヤーの議論の骨格にある、ゲーム理論や、彼のような議論が出てくる、アメリカの大学の問題、経済的な力の影響など、いろいろ考えさせられた。うーん。歴史修正主義とは根深いものだ。
ZOOM2本を聞きながら企画も考えるわけだけど、やっぱり、いろいろたくさんキャッチボールをまずやらないと。いろいろまず動かないとなあ。明日からがんばりましょうね。
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