オンラインでの2・11集会
結構、朝起きれない。やっぱり少々、お疲れモード。なぜか、夜うなされています。なんか怖い虫に襲われる夢とか???
まあ、そんな中でも、今日はとにかくインタビュー①原稿を進行させる。これは一気にすすめないと。最新の政策動向への批判だけど、まだ、そんなに議論がなされているわけではないので苦労するところ。よくよく考えないといけないです。
午後は、毎年なら、基本は日本橋公会堂での2・11集会に参加のところ。でも、今年はコロナで、WEBでの開催。なんか変。いつも会っている人に会えないのは寂しいなあ。30前後のころは、主催者だった集会だし、付き合いは長い。
お、今年は佐々木啓くん(茨城大学)の司会か。というか、ここんところWEBでは、よくお顔を見ている。だけど、ちょっと会えていないなあ。
まずは木畑洋一さんが「植民地主義を問い直す」。講演の内容は詳しく紹介されている方もいるので、ここでは感想だけ。まずBLM運動やオーストラリア国歌歌詞の変更、セシル・ローズ、エドワード・コルストン、ロバート・リーの銅像撤去、「慰安婦」や徴用工など過去の行為の謝罪や補償を求める運動・訴訟などから話をはじめる。コロナ禍のワクチンデバイド問題など、過去の植民地支配・植民地主義と現在の世界を重ね合わせながらの問題提起。植民地支配がもたらしたものから、帝国解体下の「脱植民地化」の現状、いまだある植民地的支配の指摘など、木畑さんならではの話に、ひさしぶりに刺激をうける。「植民地主義を不断に問い直しを」、ああそうだなあ。去年の韓国シリーズでひと段落なんてしている場合じゃないなあ。気合い入れて、勉強して、企画化しなくっちゃと、参考文献をおもわずチェック。
つづいて小森陽さん。テーマは、憲法改悪と日本学術会議会員任命拒否問題。この二つの問題は、もちろん、理論的にも、現実の問題としても重なり合っている。久しぶりに切れ味いい話は、その経過に目を向けて批判する。集団的自衛権行使容認と安保法制。そこで市民と野党の共闘の意味が問われるのだ!
リレートークでは、「原発事故賠償問題」、「核兵器禁止条約の発効」、「コロナ禍での朝鮮学校の現状」。
でも、やっぱり、生の集会がいいなあ。
引きこもっていても鬱々するだけなので、少し、お散歩。夕方の風景もいいなあ。だけど、子どもたちが卒業した中学のところで、こんなスローガン。「えっ」て感じ。いつからだろう、こんな言葉が使われるようになったのは。子どもがあまりにも……、と驚いた。
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