「私立大東学園高校の取り組みに学ぶ」と「『コロナ時代の教師のしごと』―『一斉休校要請』から1年振り返り著者たちがゆるりと語る―」
今日も、朝からインタビュー①の起こし作業。ちょっとゆっくりできればいいのだけど。今日は運動としては、その作業などの合間に、ビラ配布。配布よりも、ビラ折りのほうが時間がかかる。それがやっかいで、なかなか時間がとれない。それが厳しい。でも、ビラ配布はとりあえず終了。
午後からは、全進研。「私立大東学園高校の取り組みに学ぶ」。大東学園の全体のとりくみ。新カリキュラム(教育課程)づくりの検討。ICT教育推進の検討。「三者協議会」の開催。大東のとりくみは、以前、中田康彦さんに、雑誌でもやってもらったことはある。もうずいぶんまえ。コロナ禍でどんな努力をしていたのか、いろいろきけてとってもよかった。
話をきいていて強く思ったのは、コロナ禍で、学校の対応に大きな差が出たのは、実は、コロナの一斉休校のあとではないのか、ということ。そこで、どのように子どもに向き合ったのか。そのためには、休校のなか、学校が、教師たちが何を考え何をしたのか、さらに、その差は、やはり、コロナ以前からのとりくみの差にあるのだろうなと。そこが大事なような気がした。
夜は、「『コロナ時代の教師のしごと』―『一斉休校要請』から1年振り返り著者たちがゆるりと語る―」。石垣さんと、内藤さんと、村越さんと、内海さん。ここでも、上記と同じことを感じた。学校がどうあるべきか、どんな学校をつくるのか、そのなかで教師はどういう役割を果たすのか、そのことをいつも考えていることがどれだけ大事か。
おそらく、文科省と経産省の間にいろいろ矛盾が拡大し、学校のあり方がとわれるなかで、文科省そのものは、いろいろな顔をするようになっている。タカ派の顔ももちろんある。統制を軸にしながらも、自主的な対応も求めざるも得ない面もみせる。そのもとで、多くの教育委員会は従前の対応をしつつ、亀裂も生まれている。地方間格差、学校間格差がどんどんひろがったいくような感じもする。だからこそ、いま、問うべきことがあるのだと思う。そんな感想をもった。
ベランダとお花で癒し。
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