民主主義的な感覚、政治への不満を政治変革のエネルギーに転化していくにはどうすればいいのだろうか
昨日には、インタビュー②を完成させて、発信! 今日は、いろいろ調整して、実務して、それから来月以降の段取り中。なかなかややこしく、そう簡単にはすすまないぞって課題も多い。自分で自分の首を絞めるようなやりかたをしなくっちゃいけないのかなあ。今日は天気がいいのが救いだなあ。
昨日の、衆院予算委員会の赤嶺さんの質問は、胸に突き刺さった。
最近の慶良間諸島などでの低空飛行訓練から、辺野古で使う土砂を県南部の戦跡のものを使うことから、遺骨の問題に。そして、基地の成り立ちの違法性へと。赤嶺さんらしい沖縄の心。本土の人間も、政府のやっていることが正しいとは決して思ってはいないとは思うのだけど……。
オリンピック・パラリンピックの組織委員会も、結局、橋本さんが新会長って、やっぱり密室で決まっていく……。森さんと、いろいろ共有している人だし。とうてい、普通の感覚で納得できるとは思えない。なぜ、こんなことが続くのか? 普通の人々の感覚は、もっと民主主義的だと思う。それが、政治にしても、組織にしても、決定する場に反映されないということか。でも、なんで、そこが変わらないのだろうか。
多くの人は、かなり、あきれているのだろうなあ。それは、政治の腐敗でも同じ。菅さんの息子をめぐる問題などを見ても、きっと、これだけ、くり返し、金権というのは問題にされているのに、なぜ変わらないのかとあきれているのだろうなと思う。おそらく、それを通り越して、とにかく、期待しないから、自分の生活の邪魔はしないでくれとでも感じているのだろうか。もちろん、そこに、新自由主義や、原稿肯定のイデオロギーが漬け込んでいるのだけれども。などとも考えてしまう。どうなんだろうか? 少なくとも、市民の民主主義的な感覚、政治への不満というものが、政治変革のエネルギーに転化していくということにはなっていない。その回路をつくり出せていないということは事実なんだと思う。そこをどう考えるのか、いろいろ考え、模索していく日々だろうなあ。
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