近代の日本は朝鮮で何をしたのか―日本市民の歴史認識を考える
今日は早朝仕事スタート。早朝仕事後、なかなか二度寝はできない。だけど、睡眠時間が短いから、眠くって、だるくって、ダメージ大。なかなかやっかい。今日はそんなけだるい一日。残りの原稿の提稿作業と、著者校戻りの転記、そしてゲラ読みが中心。なかなか、あまりすすまない。
昼からは、2020度文化センター・アリラン連続講座<オンライン開催>現代韓日・朝日関係の「棘」―日韓基本条約(1965)の歴史的・現在的考察の第8回め、中塚明さんの
「近代の日本は朝鮮で何をしたのか―日本市民の歴史認識を考える」を聞く。
日清戦争・日露戦争で日本は勝ち、大国の列に加わる望みをとげた。世界の少数の侵略的帝国主義諸国のグループに日本は新たに加わった。日本の勃興は、片や朝鮮の没落を意味した。╶╴この事実を知らないのか、書かないのか。韓国・朝鮮への偏見が一面に広がる日本の "市民社会"の歴史認識を考える。
御年91歳、今年92になる。すごいなあ。見事な講演。まずは、日本人の歴史観を問いかける。半藤一利さんのそれを、司馬遼太郎と共通する、明治観、アジア観を手厳しく批判する。最初から、なかなかしびれさせてくれる。ほんとうに根深いのだよなあ。世界の大きな変化にもふれながら、日本の植民地主義について語る。そのシャープさがすごいのだ。
そして、十八番の東学農民革命の歴史的な意義について。それが韓国にとってもどんな意味があるのかを。
勇気をもらった講演会。
司会は愼ちゃんうさん。久しぶりにお話を聞いたけど、この人もシャープ!
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