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2021/02/23

「『外国ルーツの子どもたちを支える』ー大阪市の西成・『ミナミ』・生野の市民活動からみえてきたもの」

 今日は、工場籠城中休みの日。へんな休みだなあ(苦笑)。私には関係ないし。午前中は、ひたすらゲラ読み。

 いい天気だし、どこかに出かけたいけど、実際には余裕なし。まあ、風が強くて、花粉がきついんだけどね。

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 午後からは、東京の歴教協の栗田さんの講演をまず、聞いていた。題して、「『学問の自由』と世界現代史」。そうそう栗田さんは、学術会議会員だもんねえ。世界史のなかでの「学問の自由」は知らない話も多かった。勉強しないとなあ。ちょっと、世界史の話を聞くと、まったくちがった視野も広がるなあ。

 2時からは、チャンネル?を変えて、「『外国ルーツの子どもたちを支える』ー大阪市の西成・『ミナミ』・生野の市民活動からみえてきたもの」を聞く。IKUNO・多文化ふらっとセミナーの1つ。

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 コーディネーターは高谷幸さん。一度会って話を聞いてみたい人だなあ。パネリストはこどもの里の荘保共子さん、Minamiこども教室の
原めぐみさん、クロスベイスの金和永さん。金さんははじめて、生野で活動されている。生野は、コリアンの方が多いが最近はベトナムの方も増えているとおい。原さんはオンラインで2度目。中央区は、ボクは一昨年、相澤さんと宮本さんの対談を設定した時に泊まったけど、朝、心斎橋を歩くと、ボク以外は全員外国をルーツとする方だった経験がある町。中国やフィリピンの方が増えている。言葉の問題や、経済的不安の含め、大変苦労しながら、学習支援や居場所づくりを継続的にされていて、いろいろ勉強になる。子どものかかわっていると、どうしても生活支援の領域にも踏み込まざるをえなくなる。そこに、ドーンと、ご存知、荘保さんの話となる。いつもながら胸につき支える。子どもを本当に支えるために生きておられる。努力されている。そして、政治や社会への強い怒りも語られる。若い人たちのとりくみと、そして、荘保さんの世代の献身的なとりくみと。いろいろ学ぶべきこと、考えるべきことも多いシンポジウムだった。

 外国をルーツにする子どもの問題は、去年から、3回ほどシンポに参加している。すこしずつ、理解はすすんでいるけど、まだ企画にはできていない。わが社のとってはこの外国人の問題は、弱い分野だけに、ちゃんとやらなければいけないし、やりたいし。きちんと、やりきとうとは思っているけど。

 夜ご飯は、昨年配布されていた、わが市の「食事補助券」をまだ使っていなかったので、でもって、期限は今月末にせまっているので、イタリアンレストランに、ピザを注文した。料理屋さんはたいへんそうだなあ。

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