連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~ 壁の女たちへ
今日は、とりあえずインタビュー①原稿をすすめる日。がんばって、すすめる。いろいろやらなきゃならないことが多い。
注目すべきことは多い。たとえば。昨日の毎日。
検証 学術会議任命拒否 「形式的」削除、介入ありき(毎日新聞)
日本学術会議の会員任命拒否問題で、政府は学術会議事務局が2018年11月にまとめた「首相に推薦の通り会員を任命する義務はない」とする見解を正当化する根拠にしている。ところが見解の草案段階では「首相の任命行為は形式的なものと解する」と記載していたことが、政府の内部文書から判明している。草案段階での見解は、どのような過程を経て消されたのか。
解釈文言、何度も推敲
学術会議は18年秋、欠員分1人の会員候補について官邸側から難色を示され、補充を断念していた。事務局はこれをきっかけに、内閣法制局に「推薦された候補者を首相が任命しないことが法的に許容されるか否か」と相談。9月5日~11月13日に十数回にわたり両者が協議した末、任命に関する見解をまとめていた。内部文書はその際に事務局が作成していたもので、政府が20年12月、田村智子参院議員(共産)の要求を受け提出した。一連の文書からは、直近の人事介入が過去の政府解釈と矛盾していると認識した上で、どう整合性を持たせるか苦心しながら、首相の任命権の法解釈を巡る見解の文言を推敲(すいこう)していたことが浮かび上がる。……
大事なことは、18年文書で、解釈の変更がおこなわれたことを克明に調べているということ。これこそが、この問題の大きなポイントでもあるわけだけど。これは、そうとう重要な問題なのだけど……。社会全体は、コロナ対応だからなあ。だけど、これは曖昧にはしてはいけない。
続いて、今日は、稲葉さんたちの記者会見。オンラインなのだったら聞けばよかったなあ。
生活保護、3人に1人が「家族に知られたくない」。扶養照会が大きな壁に(アンケート調査)
生活保護の利用要件を満たしていると推察される人でも、実際に現在利用している人は22.4%にとどまった。
生活困窮者の支援をする一般社団法人つくろい東京ファンドによるアンケート調査の結果、生活に困窮しているにもかかわらず、生活保護の利用を躊躇したり、忌避したりする人が多い背景には、「扶養照会」の存在があることがわかった。同団体は、厚生労働省に対し、扶養照会の運用を最小限に限定するよう求めるネット署名活動もスタートさせた。
生活保護の利用は約2割
つくろい東京ファンドでは年末年始、都内の生活困窮者向け相談会の参加者を対象に、生活保護利用に関するアンケート調査を実施。165の回答があり、うち男性は150人(90.9%)、女性は13人(7.9%)、その他・無回答が2人(1.2%)。代表理事の稲葉剛さんは1月16日の記者会見で、「新型コロナの感染拡大が始まり、特に秋以降、炊き出し場所などに集まる人が急増している」とし、生活困窮者の危機的な状況について指摘した。
アンケートに答えた人々は、生活に困窮している状態にあると考えられ、ほとんどが生活保護の利用要件を満たしていると推察される。
しかし、現在、生活保護を利用している人は22.4%にとどまった。64.2%の人が、一度も利用していないと答えた。……
扶養照会、その次には、無低の相部屋の施設、これが生活保護の壁になっている。そのことがよくわかる。調査結果の概要はこちらに。
夜、だいたい食事は、土曜日は中華の日。魚系と、野菜炒め系、それに餃子。
その後、WOWOWで「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」を見る。
今日は、「壁の女たちへ」。性暴力がテーマ。犯人かもしれないのは「壁の女たち」ではあるけれど、壁に直面し続ける女たちの苦しみを描く。脚本は、蓬莱竜太が久しぶりに。さすがとしか言いようがない。
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