北朝鮮への“帰国事業”知られざる外交戦
いい天気だなあ。ほんとはゆっくりできればいいのになあ。正月三が日明けからまた、働き続けているから、ちょっとたまっています(苦笑)。空を見上げて、気分転換だ。
相方のところもいい天気だが朝からマイナス17度!!
でこんな写真が送られてきた。
なかなか、きれいなんだけど。
さて、講演改造①を仕上げて、発信。長い原稿を2本読んで、短い原稿を1本。そして、その作業。合間に、来月準備の資料を読んだり、座談会の日程調整作業。あっという間に、時間が過ぎていく。少しは余裕ができるかなあと思ったけど、全然全然。歩いて買い物に行く余裕もなし。なかなかたいへんな局面。
もくもくと仕事をしていると、鬱々としてくるなあ。コロナ禍の生活や精神的にも結構つらいなあ。気分転換、気分転換。酒量も注意して、セーブしないとねえ。
数日前に、BS1スペシャルの「北朝鮮への“帰国事業”知られざる外交戦」を見た。かつて放映されたときには見たのか、見なかったのか?
![]()
今から60年前に始まった北朝鮮への“帰国事業”。世界各国の機密資料からその舞台裏で日朝のみならず、米ソ・韓国がし烈な外交戦を展開していたことが明らかになった。1959年、北朝鮮への帰国事業はどのように始まったのか。世界各国の機密文書が開示され、舞台裏で、日朝両政府だけでなく、冷戦下の米ソ、韓国がし烈な外交戦を繰り広げていたことが明らかになった。いま、脱北した在日コリアンや日本人妻が重い口を開き始めている。これまで「つらい状況にあった」と語られてきた北朝鮮での生活が時の政策や国際情勢に翻弄され続けてきた事実が浮かび上がってきた。帰国事業の真相に迫る。
まず、「焼肉ドラゴン」のことを思った。生野の風景を思った。差別にさらされた「在日」、日本からのやっかいばらいとしての事業。北朝鮮、米ソ、韓国の思惑が錯綜する。結局、政治をになったものたちは、だれも「在日」の人権などは視野になかった。そのもとで翻弄された人々。そして、その後の悲劇。その歴史における責任というもを問いかける。そのことが胸につきささる。この問題はいまも続いているのだ。いつだって、横にあるというその事実。いつだって考え続けていけないといけない。かの国とこの国とのこと。その人々のこと。
« 新型コロナで「生きていくのが難しい」6割超 実質的な失業者へ追い込まれる女性たち | トップページ | 学生の困窮 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 「リエゾン」と「大河ドラマが生まれた日」(2023.03.12)
- 「密着 自衛隊“ミサイル防衛のリアル”」(2023.03.11)
- 「春子と節子 “女流”画家を超えて」(2023.03.07)
- 「ルポ 死亡退院 〜精神医療・闇の実態〜」(2023.02.26)
「日記」カテゴリの記事
- 自衛隊と米軍 日本海上空や海上で共同訓練実施と発表(2023.03.19)
- これだけはしかたがないよね(2023.03.18)
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 全教「教職員勤務実態調査2022」最終報告の記者発表を文科省記者クラブで実施(2023.03.15)
「平和」カテゴリの記事
- 自衛隊と米軍 日本海上空や海上で共同訓練実施と発表(2023.03.19)
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 「密着 自衛隊“ミサイル防衛のリアル”」(2023.03.11)
- 連続講座 「憲法研究者と市民運動家が安保3文書を読み解く」の三回目(2023.03.05)
「政治」カテゴリの記事
- 自衛隊と米軍 日本海上空や海上で共同訓練実施と発表(2023.03.19)
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 全教「教職員勤務実態調査2022」最終報告の記者発表を文科省記者クラブで実施(2023.03.15)
- 児童生徒の自殺、過去最多の514人 学業不振や進路に悩み(2023.03.14)
「歴史」カテゴリの記事
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 『学びのきほん フェミニズムがひらいた道 』(2023.03.10)
- 「春子と節子 “女流”画家を超えて」(2023.03.07)
- 帝銀事件発生75年講演会「帝銀事件第二十次再審請求の進捗状況」(2023.03.04)
- 『もうひとつの戦場』 見つからない(2023.03.02)
« 新型コロナで「生きていくのが難しい」6割超 実質的な失業者へ追い込まれる女性たち | トップページ | 学生の困窮 »
コメント