筑波大、困窮の学生に食料配布 コロナ支援、会場に長蛇の列
今日、核兵器禁止条約が正式に発効した。国際条約として、核兵器が違法化された意義はとっても大きい。そういう歴史的な日。若いころ、核兵器の廃絶など、日本の平和運動が掲げているだけ、という感じだった。それは正義だと思って、そういう声を上げ続けていたけど、それが世界の本流になっていることは感激しきり。だけど、日本政府は……。
今日は、最後の原稿の提稿をすませ、あとは、ゲラ作業。それから、実務も。来月準備もしなくっちゃいけないけど、だけど、その次の企画も、ちゃんとつめないとやばくなってきた感じがするなあ。こまった、こまった。
さて、昨日の留学生事件は、ネットを調べると、いろいろ書かれている。組織的におこなわれている詐欺という書き込みが多いが、ほんとうのところはもう一つわからない。あのようなものを販売することで、大きな利益があがるとも思えないし……。いったいどういうことなのだろうか? ただ、外国人を食い物にしているのであれば、これほど悲しいことはない。
日本の学生の状態は、深刻。昨日の続きの話。
筑波大、困窮の学生に食料配布 コロナ支援、会場に長蛇の列(共同通信)
新型コロナで困窮する学生を支援するために配布された食料を受け取る筑波大の学生ら=22日午後、茨城県つくば市
茨城県つくば市の筑波大は22日、新型コロナの影響で困窮する学生を支援するため、教職員や近隣企業などが提供したコメやカップラーメンなどの食料を配布した。大学によると、想定していた千~2千人を上回る4千人程度が訪れたとみられ、キャリーケースや大きなバッグを持った学生が長蛇の列をつくった。
配布会場にはコメ7トン、カップラーメン2万4千個、レトルトご飯4千個、卵1200パックといった大量の食料が山積みにされた。つくば市内で1人暮らしの理工学群4年の男子生徒(22)は「飲食店でのアルバイトのシフトも減らされて苦しいので、こういう支援は助かる」と喜んだ。
筑波でもおどろくような事態だなあ。ここまできて、政治は手を打たないのだろうか。昨年をこえる支援の拡大が求められているのははっきりしているのではないか? そして、最大の要因は、結局、教育費を親依存で設計されているが、その親が不安定になっていること。ならば、教育費を減らすことと、親の不安定を補う支援だろう。国がボランティアに依存するのはやめてもらいた。
いいよ、駅近のスーパーも閉店。さてさて、ほんとうに不便になるなあ。しばらくしたら、少し離れたところに、仮店舗ができるそうだけど、しばらく、どこで買い物すればいいのか??
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