野党、首相の「英から来日は1日1~2人」発言の誤認指摘 実際は週15往復便
今日は、一転、次の雑誌づくりへ、頭を切り替える。まずは資料読み。と、資料作り。実務を少し進める。そして、会議。夕方、打ち合わせに。ボクより、一回り半ほど若い弁護士さんと。ほとばしるようにいろいろ出てくる。刺激をうける。自分の力だけではなかなか企画もままならない。だから、いろいろな人の力を借りる、このテーマはあの人、このテーマはあの人と、いろいろ協力している人をつくって、仕事をしてきて、その都度、自分の世界も広げてきたわけで。刺激をうけて、図書館に本を発注したり、古本をそろえたり。ちょっとがんばる意欲がわくなあ。
世の中は、コロナで、またまた厳しくなった。感染力の強いウイルスの変異も報道される。なのにこんなニュースが……。
野党、首相の「英から来日は1日1~2人」発言の誤認指摘 実際は週15往復便(毎日新聞)
立憲民主党など野党は22日、英国で確認された新型コロナウイルスの変異種に関するヒアリングを国会内で開いた。菅義偉首相が21日のTBS番組で、水際対策について「(英国から)日本に入って来るのは1日1人、2人だ」と説明したことに関して、野党は「もっと多い。事実誤認ではないか」と指摘した。
ヒアリングで国土交通省の担当者は、今週は日英間の航空機の往復便が15便あり、1便につき数十人の予約者がいると明らかにした。厚生労働省は11月29日から12月5日の1週間で、英国に滞在歴があった人の国内空港の検査数が692人で、このうち陽性者は2人だったと説明した。……
政策を議論し、考える、最低限の基盤みたいなものがこれでも崩れている。政権のこれほどの無責任はないのではいかと思う。予算についても、コロナ禍の人々の実情と支援の問題についてもいろいろ言いたいことはある。だけど、その議論をする前提のない世界になってしまっているのがいまの日本の政治。それをどうするのか。そのことにもっと、危機感をもったほうがいいと痛感するなあ。
さて、相方さん、朝日新聞デビュー。地元紙2つ、全国紙2つ。それぞれの切り口がいろいろ考えさせられ、勉強になる。この世界に近い人は、ちょっとなれっこになっているところもあるんだろうなあ。
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