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2020年12月

2020/12/31

《復興と祝祭》の資本主義:新たな「災後」を探る

 今日も普通に起き、朝、掃除をして、準備をして、そして、9時から仕事の打ち合わせ。割合と順調に終わる。

 その後、ぼやーとBS1を見る。まずは、「ウイルスVS人類3 スペイン風邪 100年前の教訓」。これは、5月ぐらいに放映されたものだろうか。100年前の日本を震撼させていた。史上最悪の世界的パンデミックを起こした「スペイン・インフルエンザ」は、世界で4000万とも最大1億人とも言われ
、日本でも40万人以上の死者がでたと言われるが、これまであまり語られることがなかった。その歴史を振り返るもの。続いて、「コロナ新時代への提言2 福岡伸一×藤原辰史×伊藤亜紗」。宮崎駿による漫画版『風の谷のナウシカ』が描く猛毒をまき散らす腐海の描写からコロナ危機に直面する現在の人類
何を読み解くのかというのがテーマ。 これは8月の放映か。いずれにしても、当時の議論のいまの現実の落差には、正直、茫然となる。政治がしなければならないこと、してはいけないことがかなり明白だけど、だけど、自分たちがどのように向き合えばいいのかは、なかなかわからないではあるのだけど。

 お昼に、正月の買い物2日目に。その際に、ちょっと散歩に。

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 散歩はやっぱりいいなあ。

 夕方は、おせちもどきをつくる。

 テレビ番組に刺激をうけて、『《復興と祝祭》の資本主義:新たな「災後」を探る』(唯物論研究年誌第25号)をパラパラ。

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 岡田さんの、「災害と復興・祝祭をめぐる時間と空間の弁証法 」などを読む。コロナのいまと、100年前のスペイン風邪から話がはじまる。過去と、いま、その共通性から何を見出すのか。惨事便乗型復興ということ。しかも、歴史は地続きでもある。いまとなっては、東京オリンピックが、復興五輪といわれていたことなど、だれの頭にもないなあ。それだけに、この論文の提起は、いっそう進化している感じもする。

 もちろん今日は紅白も見ないですよ。それでも、とにかく、休まなくてはとは思うので、ところどころで、ウトウトしながら過ごす一日。

2020/12/30

お正月休みのメインの日

 今日は、お正月休みのメインの日ということで(苦笑)。

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 なかなか会えないから、なじむまで時間はかかるけど、なじんだあとは、楽しく遊ぶことはできました。

 午前中は雨が降っていたこともあり、公園で遊んだりできなかったのが残念なのですが……。

 途中、お買い物にいっしょにでかけましたが、まあ、Cost×××の混んでいること。入口は長蛇の列。アメ横も、同じように混んでいたそうだけど、だけど、それでも例年よりは人手が少なく、売り上げは激減だとか。やはり、経済的には、たいへんんな状況があるようだ。うーん。

 一方で、コロナ感染は、心配な状況。いよいよ、医療が深刻な事態になってきている。不安が、世の中を覆っている。そのときに……。

 

 だけど、同時に、おこっていることがたくさんあることも直視しなくてはいけないなあ。

米軍の大型機か 沖縄の離島を超低空飛行【動画あり】(沖縄タイムス)
 【座間味】28日と29日の両日、座間味島上空などで米軍機とみられる大型機が低空飛行している様子が目撃された。

 目撃した島民によると28日は1機、29日は3機が同島の周辺を数分間、超低空で旋回するなどして飛び去ったという。

 沖縄タイムスのページにある動画をみると、ほんとうに目の前に大型機がやってきている。こんなことが日常の生活のなかに押し入ってくるのが沖縄の現状か。もちろん、なんらかの軍事的な意図があっておこなわれていることだろうから、それが恐ろしくもある。

 

2020/12/29

三重大 新型ウイルス感染者へ処分示唆 県に回答 学内から批判も

 今日は、52日ぶりのオフ。疲れがたまっているなあ。体調戻さねば、と思いつつ、年末に仕事を入れたりする(苦笑)。ひたすら年賀状づくり。プリンタートラブルが多発。ちょっと、これは、とは感じたが……。それでも、なんとか、年賀状は完了。いろいろ、手書きの文章を添えたりする気力は残ってはいません。

 年賀状を終えた後は、正月の買い物第一弾。のために駅まで歩く。

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三重大 新型ウイルス感染者へ処分示唆 県に回答 学内から批判も(伊勢新聞)
 新型コロナウイルスの感染者が相次いで判明している三重大(三重県津市)が学内の行動規範を守らずに生じた感染は「処分の対象になり得る」と学生らに周知すると、県の聞き取りに回答したことが分かった。感染者への処分を示唆するケースは極めて異例。現時点で学生への周知は行われておらず、大学は取材に「県への伝え方が適切でなかった」と説明している。

 県によると、三重大は「感染自体は責めないが、三重大の行動規範を守らずに生じた感染や感染後の対応に問題がある場合は処分の対象になり得ると、学生に周知する」と県の聞き取りに回答したという。

 三重大のホームページによると、この行動規範は4月に策定。「学生や教職員は、感染に至る可能性がある公私の行動を厳に慎むこと」と定め、毎日の検温や体調不良時の報告などを求めている。

 三重大の回答は、県内の新規感染事例を発表する28日の記者会見で、県が明らかにした。県は学内でクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、大学に新たな対応を文書で尋ねていたという。……

 これはひどいなあとは、思う。だけど、同じような視線は、結構、大学のなかでは根強いものがある。学生への不信と、とにかく言うことを聞かさなければという発想。ほんとに、コロナでは、いろいろなことがあぶり出されるなあ。大学と学生との関係、教育機関としての大学の役割についての認識。ここでも、ある意味で曲がり角なのかもね。

2020/12/28

菅内閣の支持率45%、16ポイント減…読売世論調査

 昨日は、あまり眠れず、今日は、朝早くベッドから出ることに。なかなかたいへんな睡眠。

 仕事は、年内最後の追い込み。メールを送ったり、実務をしたり。まあ、結構、バタバタ。そして、夜は、少しのぜいたく。その後は、年賀状の印刷。これが結構、時間がかかるなあ。

 年内最終局面は、混迷の政局、うーん。

菅内閣の支持率45%、16ポイント減…読売世論調査(読売新聞)

 読売新聞社が26~27日に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は45%となり、前回(今月4~6日調査)の61%から16ポイント下落した。不支持率は43%(前回27%)に上昇した。

 支持率は、9月の内閣発足直後の74%から3か月余りで29ポイント下落した。読売新聞社が毎月の全国世論調査を開始した1978年3月以降の歴代内閣で、発足直後の調査から3か月後の下落幅を比較すると、今回の菅内閣は麻生内閣と並んで最も大きかった。

 

内閣支持率42%に急落 コロナ対策「評価せず」59% 本社世論調査(日経新聞)
 日本経済新聞社とテレビ東京は25~27日に世論調査を実施した。菅義偉内閣の支持率は42%で11月の前回調査から16ポイント低下した。不支持率は16ポイント上昇の48%となり、支持率を逆転した。政府の新型コロナウイルス対応を「評価しない」割合は59%と11ポイント上がった。

 内閣支持率が不支持率を下回るのは菅義偉政権が発足した9月以降で初めて。支持率の下落幅としては菅直人政権だった2010年10月以..

 コロナはそうだが、コロナだけではない。桜への対処もあるし、そもそもの政権運営に対する疑問もあろう。安倍さんほどの求心力がないだろうし、党内の結束が、今後どうなるのかなあ。みなさん、国会質問への対応能力には疑問をお持ちだろうし、年明けの国会はどうなるのか。だけど、国民の、この国に生きる人の命も、生活もなあ。ほんとうにたいへんなのだ。

2020/12/27

優生思想をこえる

 今日は朝から教育科学研究会の「発達障害と教育部会」(オンライン)に参加。テーマは「優生思想」。

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 神原さんの話を聞きながら、なるほど月刊誌「教育」12月号がこのような意図でつくられたのかと確認。でもまあ、やっぱり河合さんの話を聞きたくて。教育の特集でも河合さんのがいちばんよかったし。やっぱり、旬の研究者の話を聞くのがいちばんいいなあ。

 で感想。優生思想を考えるとき、その本質について、迫っていくためにも2つの角度から考えることが大事ではないか。1つは、発達保障という視点から、そもそもの本質に迫っていくという視点。ただ、その問題は、コロナ禍でのトリアージの問題にみられるようにとても、難しい課題が内在する感じがする。一方で、優生思想をめぐる現実のありようは、とりわけ、日本社会では、異常な形態を見せている感じもする。能力をまぐる問題などは典型でもある。とりわけ、新自由主義のもとで、それは顕著になっているのではないのかあ。その現実の切り口で、考えていくことはそれはそれで大事な感じがする。
 対話ということ、声を聞くということの大事さはとても、よくわかる感じがした。ただ、声を聞くというのは、声を出す、(出さないことも含め)場があることが前提だと思う。どういう関係性のもとで、そういう場がつられるのかも大事だと思うし、そもそも社会のありようそのものが問われるのではないか。
 そのこととケアと教育の問題とは、とても、関連しているのではないのか。ケアにしても、教育にしても、言葉そのものに両義性があり、本来のありようから棄損している現実もあるわけだし。ケアそのものも、本来的には関係性のもとでの議論ということがあるわけで、一方で、教育の傷つきは大きなものがあるというのも事実。それはコロナ禍で顕著にあらわれた感じもするので、ケアのあり方も大きな意味があるとも思える。もちろん、教育本来のありようをとりもどすことはとっても大事だなあとも思うのだけど。

 いずれにしろ、相当、深まった2時間強だったね。ありがとうございます。

 午後からは、資料読み。こっちも深まっています。何を読んでいるのかって。ヒントは「もやい直し」だな。

2020/12/26

官邸主導政治と憲法改正問題~安倍政権から菅政権へ 

 早朝仕事スタート。いちばん暗い時期でしょうね。

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 早いから眠いけど、でも、二度目はできないなあ。早朝、年賀状作業(苦笑)

 朝から、まずは資料読み。

 午後は、全国憲法研究会の憲法問題特別委員会第7回公開シンポジウム(オンライン)「官邸主導政治と憲法改正問題~安倍政権から菅政権へ 」。

 最初のあいさつは、代表の小沢さん。小沢さんの画面の背景の本棚に、あるかなあとみていると、あったわ(笑い)。

 まずは、上脇さん。安倍・菅の金権・私物化ということは企画でもやっていたけど、カッコつきの政治主導からそのことを据えなおす。そこから、いろいろ考えさせられる。次に前川さん。前川さんの話はこの間、何度か聞いているし、読んでいる。だから今日の話は菅内閣にかかわる話がおもしろかった。経産主導から、警察主導に。国家主義の強い安倍 新⾃由主義の強い菅。菅の国家機構全体の権⼒的⽀配。憲法を裏側から破壊する菅。名誉がほしい安倍 権⼒がほしい菅。いろいろ考えさせられた。

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 今日も感染者は、史上最高に。夕方の報道特集。コロナ禍の生活困窮。シングルマザー、非正規、そして、介護の現場から。解雇や失業、職を失う人がこれからどんどんふえそうだ。さまざまなデータが出される。どうすれば、共有できるのか。いっしょに、問題を考えることができるのか。すでに、新しい局面に入ってきている。

 夜、学生時代の友人たちとの、茶話会。いつもは、飲み会だけど。しかも、ZOOM参加。久しぶりに話したなあ。みんな、そろそろ、定年の時期にかかってきているんだよなあ。第二の人生をいろいろ新たな形で送っている人もいたなあ。なるほどなあ。

 年賀状は、とりあえず、名簿まではほぼほぼまではいきました。本体のほうの作成にかからねば。

 昨日は、途中からナウシカを見てしまった。宮崎さんの女性の描き方は、ナウシカもやはり気になるものであるのだけど。人物像そのものも、かなあ。だけど、私心なく、誠実であるナウシカの姿をみていて、ああ、自分はダメだなあ。無責任で、現実に向き合っていないなあなどとも考えてしまう。

2020/12/24

戦争と弾圧 三・一五事件と特高課長・纐纈弥三の軌跡

 今日も、実務。編集部の年賀状を完成させて、名簿の整備をして、裏表、一気に印刷。フロアでは一等賞か(笑)。

 今年は、ボクの師匠のような方が何人もなくなった。憲法の先生、歴史学の先生、経済学の先生。本当にお世話になった方々。そして、今朝、編集のイロハから教わった方が……。自分の足でしっかり歩けと言われてると思った次第。一人ででもがんばらなくてはいけない。

 コロナ禍のいろいろな生活は、結構、ボクにとっても過酷であるなあ。なかなか人にはわかってもらえないけどなあ。
 さて、纐纈厚さんの『戦争と弾圧 三・一五事件と特高課長・纐纈弥三の軌跡』をパラパラと読む。
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 戦争の時代、天皇中心の国体思想に迎合しない人々を徹底的に弾圧し、その人権や生命すら奪った戦前期の権力者たち。そのなかでも、官僚について論じられることは少ない。本書がとりあげる弥三は、特高課長として三・一五事件で敏腕をふるう。特高のイメージとは全く違うどこにでもいる普通の個人だった弥三。彼がなぜ弾圧の執行者となったのか、「日記」をとおしてその実像に迫る。このあたりは、日本ではあまり論じられることなかった角度でもあるだろう。
 弥三は時を経て生き残り、再び戦後日本で国会議員として、新たな国体思想を普及すべく、紀元節復活を目的とする「建国記念の日」をめざす。彼の、弾圧・共産党敵視の行動と紀元節の復活の主張はまさに表裏一体のものであることを本書は明らかにする。そして、大事なことは、それが、日本の保守政治の姿でもあるということだ。。

2020/12/23

「大学の自治と学問の自由のいま―進行する深刻な事態をめぐって」そして「NHKは日本学術会議の問題は既に終わったと考えているのか」

 今日は、ひたすら実務。いちばん大きな仕事は編集部の年賀状づくり。チャチャっとね。お金関係の処理をしたり、いろいろやることは多いのが年末。あいまに資料読みだけど、あまりすすまないなあ。電話をかけて相談したりなどなど。

 夜は、大学フォーラム第6回シンポジウム。「大学の自治と学問の自由のいま―進行する深刻な事態をめぐって」をZOOMで。

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 まず、光本さんの「変わる国と大学との関係」。聞いていて、気持ちが悪くなってきた。国立大学の戦略的大学経営論。いま議論が最終段階。教育政策もそうだけど、政治による支配・統制と、新自由主義的、財界的改革とが交錯しながら、形をかえつつある大学政策は、このままではさらに大学の疲弊を予感させる。ほんとうにこれで何とかなると思っているのだろうか。佐藤さんの「学長選考で何が生じつつあるのか?」は、つくばの話。政府に追随するつくばに再び。その最大のポイントは結局、軍事研究か。そして、小森田さんの「日本学術会議会員の任命拒否」、さすがのお話でした。うーん、こうした大学にかかわる問題、一般の市民社会に投げ込むのはやっぱり相当難しい。腰を据えて粘り強くだなあ。シンポジウムそのものは、たいへん示唆に富む、勉強になるものだった。まずは、光本さんの報告をうけて、いろいろ考えなければいけないなあ。

 NHKは日本学術会議の問題は既に終わったと考えているのか(日刊ゲンダイ)

 NHKの12月の世論調査を見て驚いた。それは、内閣支持率が14ポイント下がって42%となり、支持しないが17ポイント上がって36%だったという内容ではない。調査によっては不支持が支持を上回っているものもある。

 私が驚いたのは、この調査項目の中に日本学術会議に関する総理の対応が含まれていなかったからだ。「桜を見る会」の安倍前総理の説明納得度は入れているのに、だ。NHKはこの問題は既に終わったと考えているのだろうか? もっとも、これはNHKだけではないのかもしれない。メディア全般にこの問題を取り上げる機運が薄まっている印象がある。

 しかしながら一部の記者は引き続きこの問題を取材し精力的に報じている。こうした中、共産党の田村智子参議院議員の要求に対して内閣府がある文書を開示した。「日本学術会議法第17条による推薦に基づく会員の任命を内閣総理大臣が行わないことの可否について」と書かれた文書など。17条とは、会員を「内閣総理大臣に推薦する」とした条文だ。つまり菅総理が推薦された6人を任命しなかったことを正当化するための文書だ。……

 元NHKの立岩さんのコラムは、そのとおりだ。この資料、ほんとうに膨大なもの。その前の、応接録とあわせ、官僚たちが、解釈の変更に膨大な知恵を18年に集めたことがよくわかる資料になっている。それ(解釈変更)を、国会を無視し、かってにすすめたというのは、絶対にあいまにはできないもの。それが、もたらすのは、民主主義の破壊と、学問の軍事化以外にない。そんなことを夜まで打ち合わせ!

 しかし、メディアはどうなのか?

 今日の朝の、番組では、それどころか、桜の追及も、コロナ対策のために、やらないという申し合わせをして、国会をひらくべきだということまで言い出した(しかもそれが玉川さん!)。そもそも、コロナ対策まで利権にしてきたのは誰なのか、そのことをあいまにして、タイs飼うができるのか? しかもそのコロナ対策の中身は「私権の制限」だと。国民生活を危険にさらせている政権に、ゆだねろというのか? まさに、ショックドクトリン以外何物でもない。それをメディアが旗をふる。なんだよ、これ。

2020/12/22

野党、首相の「英から来日は1日1~2人」発言の誤認指摘 実際は週15往復便

 今日は、一転、次の雑誌づくりへ、頭を切り替える。まずは資料読み。と、資料作り。実務を少し進める。そして、会議。夕方、打ち合わせに。ボクより、一回り半ほど若い弁護士さんと。ほとばしるようにいろいろ出てくる。刺激をうける。自分の力だけではなかなか企画もままならない。だから、いろいろな人の力を借りる、このテーマはあの人、このテーマはあの人と、いろいろ協力している人をつくって、仕事をしてきて、その都度、自分の世界も広げてきたわけで。刺激をうけて、図書館に本を発注したり、古本をそろえたり。ちょっとがんばる意欲がわくなあ。

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 世の中は、コロナで、またまた厳しくなった。感染力の強いウイルスの変異も報道される。なのにこんなニュースが……。

野党、首相の「英から来日は1日1~2人」発言の誤認指摘 実際は週15往復便(毎日新聞)

 立憲民主党など野党は22日、英国で確認された新型コロナウイルスの変異種に関するヒアリングを国会内で開いた。菅義偉首相が21日のTBS番組で、水際対策について「(英国から)日本に入って来るのは1日1人、2人だ」と説明したことに関して、野党は「もっと多い。事実誤認ではないか」と指摘した。

 ヒアリングで国土交通省の担当者は、今週は日英間の航空機の往復便が15便あり、1便につき数十人の予約者がいると明らかにした。厚生労働省は11月29日から12月5日の1週間で、英国に滞在歴があった人の国内空港の検査数が692人で、このうち陽性者は2人だったと説明した。……

 政策を議論し、考える、最低限の基盤みたいなものがこれでも崩れている。政権のこれほどの無責任はないのではいかと思う。予算についても、コロナ禍の人々の実情と支援の問題についてもいろいろ言いたいことはある。だけど、その議論をする前提のない世界になってしまっているのがいまの日本の政治。それをどうするのか。そのことにもっと、危機感をもったほうがいいと痛感するなあ。

 さて、相方さん、朝日新聞デビュー。地元紙2つ、全国紙2つ。それぞれの切り口がいろいろ考えさせられ、勉強になる。この世界に近い人は、ちょっとなれっこになっているところもあるんだろうなあ。

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2020/12/21

内閣支持率39%に急落 GoTo停止「遅すぎ」79%

 今日もいい天気だなあ。ゆっくりどこかに行きたいなあ、とはあまり思わないなあ。そんな元気もない感じ。ちょっと、情けない。

傷つきからの気持ちの立ち直りも結構時間がかかるようになっている。3日ほどかかるかなあ。今度はどうだろうか?

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 今日は工場籠城。そして夜には、工場籠城離脱。年を重ねるごとに疲労度は大きくなります。疲れもとれなくなります。そのことへの不安も大きくなります。気分を変えなくてはなりません。今年もあと少しです。がんばりきります。

内閣支持率39%に急落 GoTo停止「遅すぎ」79%(朝日新聞)
 朝日新聞社は19、20日に全国世論調査(電話)を実施した。菅内閣の支持率は39%(前回11月は56%)に急落した。不支持率は35%(同20%)に増えた。菅義偉首相が政府の観光支援策「Go To トラベル」を年末年始に全国で一時停止することを決めたタイミングについて聞くと、「遅すぎた」が79%だった。

 男性は支持43%、不支持38%。女性は支持36%、不支持33%だった。支持はすべての年代で5割を切った。50代以上は不支持が、支持を上回った。

 自民支持層の内閣支持率は67%(前回11月は83%)に下落。無党派層も22%(同39%)に下がった。自民党の政党支持率は38%(同39%)で横ばいだった。……

 ANNの世論調査でも、菅内閣の支持率は前回の55.9%から38.4%に急落、「支持しない」とした人は17.1ポイント増えて39.6%だったそうだ。菅総理大臣が「GoToトラベル」を年末から全国で停止すると発表したことに対しては8割近くの人が「もっと早く判断する必要があった」と回答し、「適切な判断だ」と答えた人は15%、菅総理が8人で会食したことについては「問題だ」と答えた人が約7割に上ったという。政局は、どこに向かっていくのだろうか。有権者、市民不在の政治が少しでもかわっていけるのだろうか?

 「コロナ禍で休退学5千人超」という文科省の調査結果について、いろいろな議論がなされている。調査結果をよく見ると、前年から中退は増加しているわけではない。それをさもふえているような議論はどうかという意見もある。だけど、多くの大学教員の実感では、増えそうだというものがあると聞く。アンケート調査でも、中退を考えたという比率は高い。おそらく、年度末に急増するのではないかというのが大方の意見ではないか。だから、この記事で、あらためて危機感を持つべきという議論は、あながち間違っているとも言えないのだけど。そういえば、先月末には、「コロナ禍の影響で、全国の国公私立大のうち少なくとも190大学が、『経済的理由による退学・休学者』が今年度末に増えると予想していることが、朝日新聞と河合塾の共同調査『ひらく 日本の大学』でわかった。不況による学生の家計悪化が続き、今後、『経営が困難な大学が増加する』と予想する大学も回答者の8割を超えた」という記事があった。今問われるのは、やっぱり、年度末に向け、どんな学生支援をすすめていくのかということなのだと思う。学費にかかわる支援は、明らかに緊急だと思う。

 ネットの報道で、年末に向け、生活支援の現場の実態についても、気になるところ。年越し大人食堂のとりくみの記者会見があった。クラウドファンディングもよびかけられているようだ。

2020/12/20

「沖縄が燃えた夜〜コザ騒動50年後の告白〜」

 昨日は、夜にETV特集で、「沖縄が燃えた夜〜コザ騒動50年後の告白〜」を見た。今日は、事件から50年だ。

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 1970年12月20日未明、アメリカ統治下の沖縄で起きたコザ騒動。数千人が参加し、82台のアメリカ車を焼き打ちした。事件は、基地の島で生存権を脅かされてきた人々の怒りが爆発した「反米騒動」といわれてきた。当時、60枚の現場写真を撮ったカメラマン吉岡攻は、50年後の今年、再び現場を訪ねた。あの夜、騒動に加わった人々、裁判で罪を償った人がその心情を初めて告白した。コザ騒動の真実とは何だったのか―

 沖縄人民党史には、「鉄をもとかす怒り」の爆発、二十五年の怒り燃えあがるとある。事件にかかわった人、騒擾罪で罪に問われた人、さまざまな思いが胸に迫る。悔しさ、怒り、後悔……。封じ込められたさまざまな思いを感じた。米軍相手のミュージシャンだったかたの話、罪に問われた方の思い。沖縄の思いの根底にあるものが少しだけでも知ることができただろうか。

 さて、今日は、まずはゲラ読み。長いのが2本で結構、時間がかかる。うーん、疲れる。ちょっと血圧がここ数カ月高いのもあるけど。塩分はずいぶんセーブしているつもりなんだけどなあ。まだまだ、だめか。取材がオンラインになると、出かけることがなくなる。その分、ほかの仕事ができるのはいいのだけど、結局、動くことがなくなり、ずっと椅子に座って、活字とにらめっこという生活になる。運動不足なんだろうなあ。休んでいないのもダメなんだろうなあ。もう1カ月半は休んでないなあ。その前は、2カ月か。この100日で休んだのは1日か。ダメだなあ。余裕がないはずだ。何とかしなきゃだけど、いろいろ、無理をまわりにいって、やっと、原稿がそろうという水準だしなあ。何とかしなきゃなあ。

 午後は、「第15回子どもの貧困対策情報交換会」。子どもより少し上の若年層のコロナ禍のもとでの貧困がテーマ。反貧困ネットの瀬戸さんの報告は、この間ずっとウオッチしてきたことでもあるが、その深刻さをあらためて感じる。リーマンショックと比しても、若年層、とくに女性の困難がはっきりとうきぼりになっている。サンカクシャの荒井さんの実践も含めて、頭が下がる。なかなか、可視化しにくい若年層の困難によりそって、粘り強くとりくむ。若いのにすごいなあ。ただ、こういう取り組みはどうしても企業の支援に頼らざるを得ない。だけど、それでは限界がある。共助の限界が共通して話されたことでもあるのだけどなあ。

 夜は、NHKスペシャルのパンデミック 激動の世界 (6)「“科学立国” 再生への道」。「早くも海外で始まったワクチン接種。日本もワクチン開発に挑むが、実用化のめどはまだ見えない。薬の開発でも、優れた成果を上げる国内の研究室が人材枯渇の危機に。数々ノーベル賞学者を輩出してきた日本の医学研究が、なぜコロナ禍で成果を示せないのか。今月急逝した科学者出身の元文部大臣・有馬朗人氏の亡くなる直前の貴重なインタビューや知られざる研究現場のルポで、迷走する日本の科学政策とその解決の道を探っていく」。 うーん何をいまさら……。科学をこんなにボロボロに追いやったのは誰なのか。最前線の特任助教が姿があまりにも、あまりにも。一方で、沖縄科学技術大学院大学(OIST) を希望として紹介する。うーん、どうだろうか。特別に予算を投入することで、一定の成果があるにしろ、すそ野をつくっていかないと、うまくいかないのははっきりしている。特別な拠点への支援は特権を生み、閉鎖を生む。ここは、ハラスメントが問題になっているのだけど、さもありなんという感じもするなあ。

 夕方の買い物の途中で見つけたもの。

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2020/12/19

コロナ危機をのりこえる新しい社会をめざして

 余裕ないなあ。最近は、ドラマも見る余裕がない。録画がどんどんたまっていく。なんで、こんなに余裕がないんだろう。明日も、いろいろやることが多い。どうしてだ?

 コロナのせいもあるのだけど、精神的に追い詰めらている感じがある。みんなたいへんなんだろうなあ。コロナでストレスという世論調査が出ていたけど、ほんとうに大丈夫なんだろうかなあ。

 そんなことを考えると、そもそも、個人化と個化が進んだ時代。それがすべて悪いのではなのだろうけど、だけど、コロナにAIで、個人化、個化は当然で、しかたがないことと言われると、どうなのかとも思う。個化がすすむと、孤立しやすい人が、どんどん大変になる。取り残すことになる。個人化の時代の連帯のあり方、進め方について、我々は何らかの解を見つけているわけではない。社会的な生き物である我々が、この時代をどう生きるのか、そんな問いかけがあるような感じではあるなあ。

 さて、今日は、朝から、まず、ゲラ読み。それを一定進めて、次次号の資料読み。これはおもしろく、いろいろ案がうかんでくる。火曜日に打ち合わせなので、それまでに読み進める。こういうのを調べていると、つい関連文献を、注文してしまう。トホホ。

 午後から、シンポジウム「コロナ危機をのりこえる新しい社会をめざして」をオンラインで視聴。今日は学者の会もあって、困った。学者の会のほうは違う情報収集で。
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 石川さんの話はフムフム、新自由主義の流れを概観。藤田孝典さん、いろいろあったから心配していたけど、元気に、生活困窮の問題を報告していて、一安心。本田さんの話は、いつもわかりやすい。そもそもの医療崩壊の背景がよくわかる。そして、お目当ての岡野さん。彼女の新著の『ケアをするのは誰か』について、話を聞けてよかった。忙しくてまだ読めていないけど、年内には何とか時間をつくって読み切るぞ。最後に志位さんの話。フムフム。ホッとな政治の舞台の話。

 夕方、引き続き、資料読み。

 それなり充実しているわけだけど……。でも、一方で、なんだかなあ、何をやっているのかなあとの思いもないまぜに。うーん、ちぢに乱れる思い。

 昨日、ガンダム、動いたねえ。

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2020/12/18

工場籠城、途中で会議もあり

 工場籠城、途中で会議もあり、何となくバタバタした一日。やっぱり疲れる。いろいろ自分の行動、振る舞いに加齢を感じ、落ち込むなあ。この社会は、加齢に寛容ではないし、身の振り方を考えないとなあ。

2020/12/17

公立小学校1クラス定員 40人以下から35人以下で合意

 寒いっすね。

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 明日から籠城だから、今日は一日、いろいろな事前作業。結構、疲れますねえ。歯を食いしばって、いろいろ嫌なことも跳ね返します。

 さて、いよいよ35人学級に踏み出す。

公立小学校1クラス定員 40人以下から35人以下で合意(NHK)
 来年度・令和3年度予算案の決定に向けて麻生副総理兼財務大臣と各大臣による閣僚折衝が行われ、萩生田文部科学大臣との折衝では、少人数学級の実現に向けて、公立の小学校の1クラスの定員を40人以下から35人以下に引き下げることで合意しました。

 麻生副総理兼財務大臣と各大臣との折衝は、午前10時半ごろから始まりました。

 このうち、萩生田文部科学大臣とは、公立の小学校の1クラスの規模を小さくする「少人数学級」の実現などについて協議しました。

 その結果、来年度から令和7年度までの5年間をかけて、公立の小学校の1クラスの定員を40人以下から35人以下に引き下げることで合意しました。……

萩生田文科相「新たな教育スタート」
 萩生田文部科学大臣は、閣僚折衝のあとの記者会見で「学級編制の基準の計画的な引き下げは、およそ40年ぶりとなる。35人学級になれば、一人一人の先生が児童・生徒と向き合う時間が増え、新たな教育がスタートすることになる。子どもたちの学力アップにもつながっていくと信じている」と述べました。……
専門家「改革の第一歩」
 教育現場の実情に詳しい日本大学文理学部の末冨芳教授は、まず日本の教育現場の現状について「日本は教員たちの命を削った働き方で、40人学級でも国際的に高い学力を維持してきたという憂慮すべき状況がある。さらにコロナへの対応と、新しい学びの実現もあり、限界をはるかに超えているのが今の学校現場の全体状況だ」と話しました。

 そして、今回の35人学級への引き下げについて、「40人詰め込んできた日本の学級に、ゆとりをもたらす意味で非常に大きな意義がある。すべてが解決するような万能な方法ではないが、改革の第一歩として大事で、一人一人の子どもを丁寧に見ながら、教え方や子どもと学ぶ方法を進化させていくきっかけになる。小学校低学年では、不登校やいじめ、それに暴力行為も増加していて特に小学校で必要度が高い改革の1つだった」と話しています。……

 末富さんは、そのうえで「35人への引き下げと合わせて教員の確保が課題として挙げられる。現在、教員が確保しにくい理由は、新規採用を絞りすぎて待遇が悪い非正規教員を増やしすぎた点にある。働き方改革とともに新規採用を増やすことをセットで行わないと、改革全体として高い効果を上げていくことは難しい」、「多くのOECD諸国は教育投資を最優先の政策分野にしている。教育こそがその国の未来の成長をつくる最も重要な投資だからだ。私たちはよい未来に向かっていけるのか、それとも公教育の崩壊という最悪のシナリオに向け転落していくのかその岐路に立っている。いま投資をしなければ、21世紀後半には日本は先進国ではなくなるかもしれないという危機感を持って政府全体で考えていただきたい」と重要な指摘。ほんとうに、実効性ある政策にしていくためにも、いろいろ具体化について注視が必要。

 そもそも、なぜ、5年かけてなの? 制度設計そのものが、教員増は必要ないぞ、それ以上はさせないぞっていう財務省の魂胆がありあり。加配をまわすため予算増はなく、今後の予算もわからない。 骨抜きにされないようにしないと。文科よまだまだがんばらないとという水準だな。まだまだ、たたかいは続くのだ。

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2020/12/16

教員不足改善へ「少人数学級化は必要」

 金曜日からの工場籠城に向け、いろいろバタバタとする一日。ゲラ読みを含め、実務が中心だけど、結構忙しい。あいまに資料読みもしなくてはいけないし。うーん。一喜一憂までいかないなあ、思うようにはすすまない。みんな、自分のことがたいへんで、自分のことばかり。どこに向かっていこうとしているのか?がっかりすることが多い。そんなかで、自分はあまり必要じゃないなあなどとも感じてしまう。

 ただ天気はいい。その下で、都の体育館はさみしい感じ。

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 さて、予算編成も最終局面かという感じ。

 毎日が、「公立小学校、全学年35人学級へ 40年ぶり見直し 17日合意へ」と報じた。「現在は40人(小学1年は35人)と定められている公立小中学校の学級基準について、政府は小学校に限り、全学年を来年度から5年かけて段階的に35人まで引き下げる方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。17日に麻生太郎財務相と萩生田光一文部科学相が直接協議して合意する見通しだ」と。他社は、まだ、そこまでは報じないが、どうなのだろう。いずれにしろ、明日には、明らかになる。標準法に踏み込めば、教員の配置もかわってくる。少人数学級にふみだすことで、
学校そのものが、非正規に依存するという、異常な事態から脱することができるのか、注目される。

 佐久間さんが次のような訴えをしている。とても大事な視点。


◆教員不足改善へ「少人数学級化は必要」(東京新聞)
 少人数学級の是非について、慶応大の佐久間亜紀教授に聞いた。
 私が「少人数学級化は必要」とする最大の理由は、正規雇用の教職員を公正に増やす唯一の方法だからだ。日本では教職員の数(基礎定数)はクラスの数で決まる仕組みのため、少人数学級化しないと先生の数が増えない。人手を増やし、教育・労働環境を改善する必要がある。
 バブルが崩壊した1990年代以降、国の教育予算は削減され続け、少子化を上回るスピードで正規教員数が減らされてきた。このままでは日本の公立学校の良さを維持していけなくなるところまできている。
 社会格差の拡大による貧困、虐待、発達障害など手厚い支援が必要な子どもは急増し、教職員に求められる仕事は増え続けている。
 文科省は教職員を増やそうとしてきたが、増やせた教職員のほとんどは1年任期の非正規。せっかく築いた信頼関係を1年で断ち切られる事例が増えた。非正規では担えない仕事も多く、正規教員の負担も増した。今や小学校で3割強、中学校で6割弱の教員が過労死ラインとされる長時間労働を余儀なくされている。……

 明日が大きな転機になればいいなあ。と、同時に、ここが出発点で、たたかいはまだつづくのだ。

2020/12/15

教員からの性暴力なくすために 最前線からの提言

 今日は、朝から、会議の報告をネットで聞く。いろいろ考える。まあ、結構、やってきたことは大事だったなあともね。いずれにしろ、これからが課題だ。

 お昼からは、引き続き、提稿作業。残りはあと1本です。これからは、ゲラ読み作業に集中しないとね。その前に、資料読み。いま、中心的には、2つのテーマを追っている。その1つの資料を読み込む。あまり得意でない分野の部分もあり、読むのに時間もかかる。著者は、どちらかというと、悪文だなあ。よけいに時間がかかる。が、いろいろ考える。きっと、この時間が大事なんだろうと思うしかないなあ。

 さて、今日のクローズアップ現代+は「教員からの性暴力なくすために 最前線からの提言」。

 最近、よくがんばっている後輩くんのSさんが登場している。

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 去年5月から継続取材を行うクローズアップ現代+の「#性暴力を考える」プロジェクト。今回は、わいせつ行為などで処分される公立学校の教員が過去最多となっている、学校現場の問題に迫る。私たちの取材で明らかになったのは、処分に至るのは氷山の一角に過ぎず、多くの被害が意識や制度、時間などの“壁”に阻まれ、埋もれたままになっている実態。現場の徹底取材に加え、最前線で活動する専門家たちとともに、教員からの性暴力をなくし、子どもたちを守るための提言を行う。

 教師と子どものあいだには圧倒的な力関係の差がある。そのうえ、信頼というものを悪用して、暴力の被害と感じさせない関係をつくる。なかなか、この問題が見えずらいことがよくわかる。考えてみれば、親子のあいだでも、暴力が存在する。その救済のための、システムと法制度が急務なのはそのとおりだと思う。

 おりしも、WOWOWで、コールドケース3がはじまって、その最初が子どもへの性暴力だった。被害者の心の傷は、計り知れず、ボクらの想像を超えるところにあるということが痛感させられる。教師からの性暴力による傷は、ほんとうに想像を絶するのだと思う。

 個人の問題もあれば、いまの学校の抱えている問題もあるだろう。人を人として尊重するというところから外れている風潮の克服は急務。そのためにも、子どもの尊厳の尊重こそ。被害者に思いをいろいろ思いをはせる。

 そういえば、Sさん、今日、某新聞に、インタビューが掲載されていた。少人数学級は世界のケアの流れの中に、それに逆行する財務省の異様、そして、学力テスト結果に固執する財務省。なかなか大事な指摘。GIGAのために少人数学級はたしかにそう。経産省の浅野さんの発言などを見ていると、どちらかというの経産省は、文科省は、少人数学級をいかして、GIGAを本格的に推進してくれればいいけど、そんな能力あるのって感じのもの。そのぐらいのスタンスか。GIGAの評価はなかなか慎重であれねばならぬ。もう一度、子どもの発達との関係で、教育がどうあるべきかというなかに位置付けるべき。いろいろ研究すべき問題もたくさんある。そのぐらいの姿勢でていねいに進めてほしいとは思うけどなあ。

 今日はいい天気。こんな天気だといいなあ。

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2020/12/14

GO TO THE PEOPLES 人びとのただ中へ

 千駄ヶ谷の駅から職場への道は、銀杏の絨毯。

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 銀杏が散るころからインフルエンザが流行すると岡田さんが言ってた。

 提稿作業をすすめる。ぼちぼちです。今月もおもしろいものがそろっているとは思っているのですけどね。

 夕方、品川まで、「渋谷敦志写真展: GO TO THE PEOPLES 人びとのただ中へ」を見に行く。

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 写真を大きくプリントして展示。部屋を暗くして、ランティングすると、明暗のくっきりした渋谷さんの写真はくっきりとうかびあがる。
 最初に、渋谷さんと仕事をしたのは、2007年の春。ずいぶんたつなあ。今日の写真展も、いっしょにした仕事でもつかったものもあり、いろいろ思い出しながら見た。

 アフリカ、中東、アジア、日本、南米……。困難なもとにある人へのまっすぐな視線は、その人たちの苦しみと孤独、そして希望をうきぼりにしているのだろうなあ。いちばん、だいすきな作家さん。最終日の夕方、ギリギリ行けてよかったです。

 写真集も出ています。今日という日を摘み取れ 渋谷敦志写真集 Carpe Diem Photographs by Atsushi Shibuya

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 ぜひ。どうぞ。

 

 

2020/12/13

沖縄県、辺野古阻止「軟弱地盤」に望み 政府が土砂投入を始めてから14日で2年

 朝、自主防災会の作業からスタート。そのあと、団地のすすはらい(階段清掃)。きれいにしますよ。

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 原稿がボチボチやってきて、提稿作業をすすめる。いろいろ、結構、時間がかかった。

 やはり、今日も、並行して、資料読み。少しずつ、考えがぼやーっと、うかんでくる。

 沖縄の辺野古埋め立て土砂から、明日で、2年ということだ。

沖縄県、辺野古阻止「軟弱地盤」に望み 政府が土砂投入を始めてから14日で2年(時事通信)
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐり、政府が名護市辺野古沿岸部で土砂投入を始めてから14日で2年を迎える。県は工事を止めようと国を相手取った訴訟を起こしたが、相次いで敗訴。抵抗手段が狭まり、埋め立てが着々と進行する中、現場海域で見つかった軟弱地盤の存在に活路を見いだそうとしている。
 沖縄県の玉城デニー知事は10日の記者会見で、これまでに投入された土砂量は全体の3.8%にとどまると指摘。「工事を止められないとか後戻りできない状況にあるとは全く考えていない」と強調した。
 ただ、政府の立場からは「既成事実化」は進んでいる。現場に最初に土砂が投入された2018年12月以降、政府は水深の浅い辺野古崎南西側海域(約39ヘクタール)の埋め立てを先行実施。今年9月に約6ヘクタールの一角で埋め立てを完了させたほか、残る約33ヘクタールの区域でも必要量の約6割の土砂を投入した。加藤勝信官房長官は11日の記者会見で「工事は着実に進捗(しんちょく)している」と淡々と語った。……

 まだ、3・8%にすぎないということは大事な点。軟弱地盤の存在は、結局、工事の先を見通せなくしている。にもかかわらず、「着実」と語る。そこでは、まったく根拠はしめさないでだ。

 しかも、政府は、太平洋戦争の沖縄戦で激戦地となった本島南部での土砂調達を計画している。当初は主に県外から搬入予定だったのが、特定外来生物を排するための県条例の制定のため、主要調達先を県内に切り替えたのだ。その結果、調達可能量の7割を、軍民混在の地上戦で死者が集中した糸満市と八重瀬町の「南部地区」が占めたという。そこでは埋もれたままの戦没者の遺骨が混入し、海中に沈められる恐れがあると指摘されている。「戦死者への冒涜だ」との怒りがひろがる。時事通信は、この点も配信している。

 長いたたかいは、まだまだ、続いている。ボクらは、しっかり、ともにたたかわないといけない。

2020/12/12

障害者権利条約にふさわしい施策の実現をめざして-これからの障害者施策を展望する

 早朝仕事スタート。コースが再編され、仕事量も増えて、思ったより時間がかかった。体へのダメージは予想より大きく、今日は一日、だるく、眠かった。
 さて、今日は、朝から提稿作業に。だんだん山場ですねえ。

 お昼に、JD40周年オンライン集会/シンポジウムに参加。JDは障害者協議会。権利条約や骨格提言など、この間の運動の政策的な面をリードしてきた組織だ。集会の内容は
■写真や映像で見る JD の 40 年
■記念シンポジウム 障害者権利条約にふさわしい施策の実現をめざして-これからの障害者施策を展望する-

【シンポジスト】*五十音順
〇井上 育世 (全国 LD 親の会理事長)
〇上田 敏 (元東京大学教授・日本障害者リハビリテーション協会顧問)
〇福田 暁子 (全国盲ろう者協会評議員・前世界盲ろう者連盟事務局長)
〇増田 一世 (やどかりの里理事長・JD 常務理事)
〇松井 亮輔 (法政大学名誉教授・日本障害者リハビリテーション協会副会長・JD 顧問)

 リハビリが、第一次世界大戦を契機にはじまっていったのか。それほど、世界大戦は大きな影響を人類史のうえでもっているなどなど、リハビリの歴史と本来のめざすもの、その現状を考え、LDや重度の障害者、精神障害などの現場から、この40年が語られる。さらに就労の現場では、と。大きな変化がありつつ、現実は、格差が広がり、福祉や社会保障のもろさがあらわになっている。人としての権利はほんとうに実現しているのかと問いかける。

 大きな話は必要。だけど、議論を切り込む、訴えていくには、もっと細部に入り込まないと。ほんとうに何も知らないなあ、と痛感。話を聞いていても、頭が回転して、いろいろ発想が生まれるという感じではないのが悲しい。

 実は、女性国際戦犯法廷20周年オンライン国際シンポジウムも同じ時間帯であった。両方に申し込み。こちらのほうは、あとで録画で見れるようなので、仕事上の企画もとりあえずやっとので、後日、聞くことにした。

 昨日の夜には、世界的ジャーナリストのナオミ・クラインさんに聞く:米国大統領選挙後の世界と気候危機の処方箋を聞く。資本主義対気候変動ということを彼女は、ずっと言っているが、グリーン・ニューディールから、人として生きていける、公正で正義のある社会のありようについて、提言していく。若者が未来を拓こうとしている。日本との違いをどう考えるのか。こちらも大きな話。コロナの時代の、社会のありようの話はそれはそれで大事。

 映像の世紀プレミアム(18)「ナチス 狂気の集団」も観る。

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 ヒトラーの狂気は、側近たちの手によって現実となった。全メディアを支配し、プロパガンダ国家を作り上げた宣伝大臣ゲッベルス。純血主義に基づく冷酷無比の計画によってホロコーストを実行した親衛隊長官ヒムラー。ひとりひとりは、ごく普通の人間たちだった。それがなぜ狂気を疑いもなく実行していったのか。そしてドイツ国民もなぜ狂気に取りつかれていったのか。発掘映像で語る、ナチスの誕生と破滅。衝撃の物語である。

 現代日本との差異を考える。ナチスに対するような熱狂はない。ごくコアの熱狂支持者はいるにしても、全体はもっと冷めている。そこから、どこに向かうのかなのか。ヘス、ゲーリング、ゲッペルス、ヒムラー、そして最後に出てくるアイヒマンのありような、妙に、迫ってくるということはある。よく考えなきゃいけない。

 さて、現代日本の世論調査では、「毎日新聞と社会調査研究センターは12日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は40%で、11月7日に行った前回調査の57%から17ポイント下落した。不支持率は49%(前回36%)で、菅内閣発足後、不支持率が支持率を上回ったのは初めて」という。コロナへの不安は、さて、どこに向かっていくのか。単純では決してないなあ。

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2020/12/11

「学術会議の話、聞くなんて」坂井副長官、NHK番組に

 今日(昨日)は、まず、一稿がきた原稿の検討・相談からスタート。少々、予定より長いのでどうするのかを相談。並行して、資料読み、そちらのほうは、まだまだ霧のなか。

 相方たちの調査がしんぶん赤旗の結構、大きくとりあげられ、数人から、あれお連れ合い?と聞かれた。いよいよ、相方のほうが圧倒的に、ボクより有名になってきた(笑)。

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 同じように、北海道通信社の教育版に掲載。こちらは、学校の校長などが読んでいるので、特定の影響力のあるもの。

教育大釧路 特別支援保護者対象に調査 コロナの悩み 運動不足 家族以外とかかわる機会減(北海道通信社 教育)
(コロナウイルス関連 2020-12-11付)
 【釧路発】道教育大学釧路校の特別支援教育研究室は、特別支援学校に在籍する児童生徒の保護者を対象に実施した新型コロナウイルス感染症にかかわるアンケートの結果をまとめた。全国一斉休業中の子どもの生活についての悩み・困り事では、回答者の8割超が「運動不足」と回答。「テレビ・ネットに使う時間が増えた」「自宅から出たがらなくなった」との回答も多かった。家族の悩みでは「感染しても隔離生活ができない」「家族以外とかかわる機会が減った」といった回答が多く、親子共に心身の負担が大きかったことが明らかになった。

 新型コロナウイルス感染症による全国一斉休業や外出自粛に加え、学校再開後の生活制限等が、障がい児の生活と発達にどのような影響を及ぼしているかを明らかにすることで、今後の課題を考察することが主な目的。

 調査は9~10月に実施。対象は東京都や埼玉県の一部と、全道の特別支援学校73校に在籍する児童生徒の保護者で、有効回答数は549件となっている。……

 より、広がればいいですねえ。

 こんなニュースがあった。

「学術会議の話、聞くなんて」坂井副長官、NHK番組に(朝日新聞)
 坂井学官房副長官は5日夜の会食の場で、菅義偉首相が出演した10月のNHKの報道番組をめぐり、「所信表明の話を聞きたいといって呼びながら、所信表明にない(日本)学術会議について話を聞くなんて。全くガバナンス(統治)が利いていない」などと言及した。坂井氏は7日、朝日新聞の取材に対し、会食の席での会話にすぎないとの認識を示したうえで、発言内容を認めて、「報道を規制すべきだという趣旨では全くない」と説明した。

 首相は臨時国会の所信表明演説が行われた10月26日夜、NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」に出演。日本学術会議の会員候補の任命拒否問題について繰り返し問われ、「説明できることとできないことがある」などと強い口調で反論した。自らの所信表明演説では、この問題に触れていなかった。……

 近くにメディア関係者がいることを知っていた、こういう発言を堂々とするのだから。メディアは言うことを聞けと、本気で思っているのだろうなあ。自分たち、政府がいうことが、メディアの公共性なんだと言わんばかり。それを私物化というのだけど。だけど、気になるのは、発言に歯止めがなくなっていること。かつてあったような自制というものがなくなっている。しかも、それを抑止するような社会的な力というか、抵抗力というものがなくなっているという感じがすること。ここいらで、ほんとうに、広い議論で、問題が共有されて行かないと、重大なことになりかねないとは思うのだけれども。

2020/12/10

新型コロナ教育危機 世界の休校、11月に再び急増 5人に1人が学校に通えず

 今日は、次の手打ちのための、資料読みからのスタート。少し、勉強すると、いろいろ考え始めるが、森のなかをさまようような感じ。まだまだ、闇の中に迷っている。光が見えてくるかなあ。

 とか言っている間に、ボチボチと原稿がやってきて、その作業。うーん、なかなか、骨太の議論が続き、毎月、求められるものを出しているなあと、われながら感心する。そうこうしている間に一日が終わっていく。

 さて、ユニセフが次のような文書をだしている。それに注目。

新型コロナ教育危機 世界の休校、11月に再び急増 5人に1人が学校に通えず
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した学校の休校の影響を受ける学齢期の子どもの数は、11月に38パーセント急増し、世界でさらに9,000万人の子どもたちの学習と福祉に深刻な影響を及ぼしています。

5人に1人が学校に通えず
 ユネスコ(国連教育科学文化機関)のデータによると、12月1日現在、世界では約5人に1人、約3億2,000万人の子どもたちの学校が休校になっており、11月1日の2億3,200万人から約9,000万人増えました。対照的に、10月は休校の影響を受けた子どもの数がその約3倍減少していました。

 「COVID-19、地域での感染における学校の役割、そして学校で子どもたちの安全を守るためにできることをすべて学んだにも関わらず、私たちは誤った方向に急速に進んでいます」とユニセフ(国連児童基金)本部教育グローバルチーフのロバート・ジェンキンスは述べました。「学校がこの大流行の主要な原因ではないことを示しているデータがあります。しかし、政府が最後の手段ではなく、最初の手段として休校措置をとるという憂慮すべき傾向が再び見られるようになってきています。そして、この措置が地域毎ではなく全国的に行われている国もあり、子どもたちは学習、心身の健康と安全に深刻な影響を受け続けているのです」

 休校になると、子どもたちは学習、支援システム、食料、安全を得る機会を失うおそれがあり、最も置き去りにされた子どもたち(退学する可能性が最も高い子どもたち)が最も重い代償を払うことになります。そして、何百万人もの子どもたちが9カ月以上も教室を離れたままで、さらに多くの子どもたちがこの変化を再び経験しています。ユニセフは、あまりにも多くの学校が不必要に休校になっていること、またCOVID-19から学校の安全を守るために必要な措置をとることに十分な重点が置かれていないことを危惧しています。……

 さらにユニセフは、191カ国のデータを用いた最近の世界的な研究では、学校の状況と地域におけるCOVID-19の感染率との間には何の関連性も示されていない、学校が感染数の増加に寄与しているという証拠はほとんどないとして、各国政府に対し、学校の再開を優先させ、安全な学校にするために可能な限りの行動をとることを強く求めている。学校の再開計画には、特に置き去りにされた子どもたちのための遠隔学習を含む、教育へのアクセス拡大が含まれていなければならないなども提起している。なかなか、コロナ感染の広がりは厳しい状況にあるが、あらためて、そのもとで、子どもの利益、そしてそれを支える人たちの権利を考えるべきということだと思う。

 もう少し踏み込んでいえば、いま、子どもの問題は、「学力」とか、「資質・能力」とか、それぞれ、わかったような、わからないものを基準にして、考えられがちだけど、ほんとうに、子どもの育ち、かつてよく使われたことばでいえば、発達ということを全面的に見て、考えるべきではないのか。休校にしろ、活動制限にしろ、オンラインにしろ、それがどんな影響をともなっているのか、本格的にきちんと議論をすすめながら、子どもの不利益を最大限避ける方策を考えるべきではないのかということを感じているのだけど。

 そうでして、気が滅入る日々が続くが、もっと踏み込んで考えることはしなくてはいけないなあ。

 無関係な写真。

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2020/12/09

コロナ感染防止に6兆円 経済再生を重視…コロナ後見据えた基金「本当に必要?」 政府の追加経済対策

 今日は、インタビュー①原稿の仕上げに。夜には発信。ふー、一息。そろそろ、原稿もやってきますよね。12月は、雑誌は1週間早まりますから、そろそろ追い込みの局面にはいります。その前に、来月、再来月あたりの企画化とおさえをしっかりしましょうね。

 昨日、政府は、コロナのもとでの追加経済対策を発表した。

コロナ感染防止に6兆円 経済再生を重視…コロナ後見据えた基金「本当に必要?」 政府の追加経済対策(東京新聞)
 追加経済対策の3本柱のうち肝心のコロナ対策は財政支出で5兆9000億円となり、コロナ後(ポストコロナ)の経済構造の転換(18兆4000億円)、国土強靱きょうじん化(5兆6000億円)の残る2本柱の4分の1にとどまった。感染対策より経済再生を重視し、自民党の思惑を色濃く反映した配分だ。(森本智之)
◆大学研究を支援、運用益を配分へ
 ポストコロナでは、大学の研究を支援するための基金創設に4兆円余りを財政投融資から投じる。段階的に拡充し、最終的に10兆円規模を目指す方針で、運用益を各大学に配分する。だが政府内にも「コロナ対策とは直接関係がなく、本当にいま必要なのか」(経済官庁幹部)との指摘がある上、低金利が続いている中で思惑通りに運用益が上げられるか懸念も根強い。
◆制度固まる前に要求 自民の強いプッシュ
 「自民党の強い後押しで通った政策」(党関係者)で、制度が固まらないまま予算要求した点も異例だ。慶応大の中室牧子教授(教育経済学)は大学の研究資金拡充という趣旨には賛同しつつも、大学予算に対する政府の存在感が強まり「日本学術会議の問題のように学問の独立性が脅かされないか」と不安視する。
 民間投資を含めた事業費ベースで5カ年で15兆円を計上する国土強靱化計画も、金額の縮減を求める財政当局を自民党が押し切った。本年度で終了する現行の国土強靱化計画は3年で7兆円の事業規模だが、新計画では年平均の規模を拡大し、期間も延長する。
 規模感を優先させたとの見方は強く、財務省幹部は「5年間というのがポイント。先々にわたって建設業界を支援する意図がある」と指摘する。……
 

 コロナ感染の急拡大により、全国各地で医療崩壊の危機が進行し、多くの国民、中小零細事業者からは、『年を越せない』という悲鳴が上がっているというのに、この「追加経済対策」は一体何なんだろう。「ポストコロナ」に向けた基金の創設とか、「国土強靱化」の名による公共事業の上積み、そして「Go To」事業の延長と、ほとんど、論評するに値するような話ではなくなっているのがおどろきなのだ。しかも次の国会で、第3次補正予算が成立しても、現場にそれが届くのは、早くても3月以降……。7兆円も残っている予備費については、いまだにGo Toがどうのこうのといって医療や暮らしの危機に対する、緊急の支援策は示されないでいる……

 どこまでコロナ危機に便乗して、いっそうの新自由主義的政策の推進を図ろうとしているし、手法そのものがどこまでの新自由主義的。暗く成るなあ。やっぱり、政権を変えなくては、政治を変えなくてはいけないんだよ!

 すっかり寒くなりました。うつくしく色づいています。

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2020/12/08

沖縄が問う 平和的生存権

 インタビュー①は、少しずつ形が見え始めてきているという段階かなあ。それなり、なるほど、なるほどと、自分でうなづきながら作業をすすめる。夕方には疲れて、ヘトヘトだけどね。

 小林武さんの『沖縄が問う 平和的生存権』の感想を少し。

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 若いころの沖縄とともに生きたいとの思いを実現し、人生の終盤、沖縄に移住し、憲法学者として県民が直面する苦難に寄り添い生きるの著者の論考。その思いが直接つたわってくるなあ。その著者は、最近、『沖縄憲法史考』という大著を上梓されているのだけど、本書は、それと同じ立場から、一般の読者にもわかりやすく語り掛ける一冊になっている。第一部では、憲法が存在しなかった
軍統治下、憲法をふみにじられつづけた復帰後、そして現在の基地被害の状況と憲法と沖縄の歴史を考察、第二部では、あらためて憲法の規定する「平和的生存権」が沖縄の現在にどのような問題提起をしているのかを訴えている。その訴えの意味は熱く、重いと同時に、平和的生存権がこれからの日本と沖縄の未来をひらく指針にもなっていることを明らかにするのだ。『沖縄憲法史考』もこの本も、大事に読まなくてはいけない本。

 気になるニュースはこっち。

政府「イージスシステム搭載艦」2隻導入 18日閣議決定へ(毎日新聞)

 政府は配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策について新型イージス艦に当たる「イージス・システム搭載艦」2隻を整備することを決めた。防衛力強化に向け、国産開発中の地対艦誘導ミサイルの計画を変更し、今後5年で敵の射程圏外から長射程・高精度で攻撃できる「スタンドオフ能力」を保有する方針も決定した。18日に閣議決定する見通し。

 防衛省は9日にもこうした方針を与党に提示する。政府は防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(中期防)を改定し、導入方針を盛り込む予定だ。「スタンドオフ能力」は攻撃を受ける前に相手の拠点をたたく「敵基地攻撃能力」への転用も技術的に可能とみられている。

 「搭載艦」の導入理由について、防衛省は「情勢の変化に応じ、運用上最適な海域へ柔軟に展開することが可能で自己防衛能力を確保する」と説明。「情勢に応じ、常時持続的に我が国全域を防護し得る態勢の構築を目指す」との方針を示す。搭載艦は海上自衛隊が保持するとし、巡航ミサイルなどにも対処できる迎撃ミサイル「SM6」の搭載を検討。要員や具体的な対艦・対潜機能は今後検討する。……

 防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(中期防)の改定では、敵基地攻撃能力はどのように扱われるのかなあ。いやいや、なかなか油断ならない菅政権であるなあ。しかし、どこまでm、イージス先にありきだなあ。MDにここまで固執して、いったいそれがどのような意味をもつのだろうか。疑問ばかりのこうしたものに莫大な予算をつぎ込む。ほんとうにいま日本に必要なことはそんなことなんだろうか。

 例年撮っている銀杏並木だし。

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2020/12/07

「沖縄戦、出口なき戦場」と「シリーズ戦後75年 マルレ 秘密特攻隊 出動せよ」

 インタビュー①、引き続き、作業中。いろいろな試行錯誤が折り返した感じかな。何とか、構想をつくりきれるかの山場。

 さて、昨日から、沖縄シリーズ。Nスぺの再放送、夜はBS1スペシャル。「沖縄戦、出口なき戦場」。

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 夏にNスぺで見たときは、「NHKの番組紹介はアメリカ軍の新資料を発掘を強調するけど、たしかにアメリカの攻撃の枠組みは新資料でわかるのだけど、こうした分析がすすむのは、沖縄の場合、市町村から、字単位で、沖縄戦の聞き取りをすすめ、資料をきちんと積み重ねてきたことがあると思う。それが、分析の糸口をつくる。この沖縄の取り組みの意味と価値は大事だと思う」という感想をもった。今度、BS1スペシャルで、さらに時間をとっての番組で、あまり明らかではなかった南部地域での「集団自決」(強制集団死) に至る過程の再現に、おどろいた。この壮絶・凄惨ともいえる戦争の体験の記録と記憶。少しずつ、これまで明らかではなかった、沖縄戦の実相も明らかにされてきている。うすれゆく記憶と、一方でのこうした作業。こうした作業があるからこそ、継承がなされていくのだろうけど。

 NNNドキュメントは「シリーズ戦後75年 マルレ 秘密特攻隊 出動せよ」

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 ベニヤ板で作られた小さな舟で敵船にぶつかる極秘の特攻隊「マルレ」(㋹)。陸軍の海上挺進戦隊で乗り組んだのは今の高校生や大学生たち若者だ。その犠牲者は陸軍で言えば、航空特攻より多い。しかし、実際には、戦地に赴くまでになくなっている。秘密基地があった広島県江田島で訓練をしていた特攻兵がこのドキュメントの主人公。秘密の任務と、そして実際に下った命令は原爆投下直後、被爆した人たちの救援だった。そういう過酷な体験を2人の生き残った人の証言で構成される。これもまた、まったくおどろきだった。

 戦争体験をどう継承するのか。ボクらは、どう使えるのか。その前に、いま、この体験をどのようにうけとめ、どう考えればいいのか。被害加害の問題にとどまらず、もっと自分なりにもっとふかめなければいけない時期にあるのではないかと何となく感じている。うーん。

2020/12/06

ウーマン村本 THE MANZAIで「桜を見る会」ネタ…トレンド3位に急浮上

 今日も、朝からインタビュー①。まだまだ、迷いがあるから、時間がかかる。まだ、遠いなあ。がんばろう。

 だけど、今日は日曜日だから、朝から洗濯機を3回回した。やっぱり、余裕がない毎日。映画もいけないし、そもそもみたいドラマでさえ、あいかわらず見れずに、録画だけがたまっていく。ダメだなあこんな生活ではなあ。演劇の初日が延期になった話題は、東かあ。舞台もいいのだろうけど、「チョコレートドーナツ」は、映画をもう一度みたいなあ。

 あ、これは見たよ。THE MANZAIのウーマンラッシュアワー。村本はやっぱり村本だ。それでも村本だなあ。負けずにがんばるなあ。

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https://youtu.be/xLcjRbMCJE0

ウーマン村本 THE MANZAIで「桜を見る会」ネタ…トレンド3位に急浮上(デイリースポーツ)
 お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーが6日、フジテレビ系「THE MANZAI」(後7・00)に出演した。村本大輔の超高速風刺ネタに、ネット上では「こういう芸人さんがいてもいいと思う」などとさまざまな反響があり、即座にトレンドワードの3位に入った(午後9時の時点)。

 村本は冒頭から、安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」についてのネタを繰り出した。自身がツイッターで時事問題について投稿して「めんどくさくなって」削除したところ、「村本が削除して逃げやがった」と騒がれたとし、「ちょっと待って下さい。安倍政権が公文書をシュレッダーにかけたことは許して一芸人がツイッターを削除したことは許せない」と繰り返し、「分かったことはオレのツイッターは公文書より上だ」と笑いを誘った。……

 

 捨てたもんじゃなないねえ。この国も。

 あかんたれのボクは、すぐへこたれそうになるけどね。休みたくなるけど、ダメダメ。まだ、がんばらないとね。発信を続けないと。

 今日は、朝からNスぺの再放送で、沖縄戦全記録があった。いまから、BS1スペシャル。NNNドキュはマルレだしねえ。

 この発信の仕方も考えなきゃ。

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2020/12/05

コロナ危機 女性にいま何が

 インタビュー①、エンジンかけます。いろいろ、考えながらすすめます。まだまだ、先は見えない中での、手探りの作業の日です。いろいろ、寄り道をしながら、少しずつ前へという段階かな。今日は、天気も悪く、寒かったなあ。夕食は、スープカレーなり!

 NHKスペシャルは、「コロナ危機 女性にいま何が」

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 コロナ禍で女性の雇用や暮らしへの打撃が深刻だ。番組で調査を行ったところ、解雇や雇い止めなど女性の4人に1人に大きな影響が出ていることがわかった。妻の収入が減り、公共料金・家や車のローンが支払えないという家庭も。世帯収入の中で女性の稼ぎは3割を占める中、女性の雇用が打撃を受けたことで“中間層”全体がきしみ始めている可能性が見えてきた。現場のルポと独自調査をもとに“女性不況”の実態を伝える。


 まったく、言葉が出ないねえ。あえて、専門家を介さずに、すすめていて、そういう意味で、構造的な問題のとらえ方は、少し弱いとは思うけど、全体像はとらえていた感じかなあ。一つ一つの事例は、やっぱり見ていて苦しくなる。非正規差別という側面と、あからさまな女性差別ということが、複合的に、重なって降りかかってくるという現実の厳しさがある。それに抗う動きもあえてとりあげないが、それほどきびしい現実があるということか。


 報道特集でも、【コロナ禍・深刻化する生活苦】というものをやっていた。

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 貯蓄のない、不安定な雇用の下にある世帯が増えていて、そこにかなり集中的に困難が生じることをクローズアップする。

 ほんとうに、いま何がこの国でおこっているのか、きちんと明らかにする仕事をしなくっちゃいけないという焦りだけが、増大してくるなあ。

 

2020/12/04

新型コロナ 女性の雇用に大きな影響 解雇や休業は男性の1.4倍

 いよいよインタビュー①の作業スタート。ただ、インタビュー②の予定が崩れてしまった。なかなかたいへんだなあ。いうほど、うまくいかないなあ。今月もまだまだどうなることやら。

 さて、いろいろ考えなければいけないことが増える。

新型コロナ 女性の雇用に大きな影響 解雇や休業は男性の1.4倍(NHK)

 新型コロナウイルスの感染拡大が女性の雇用に大きな影響を与えています。NHKが専門家とともに全国の男女6万8000人にアンケートを行ったところ、解雇や休業を余儀なくされるなど仕事に何らかの影響を受けた人は女性では26%あまりと男性の1.4倍に上っていることがわかりました。

 NHKは感染症拡大による仕事や暮らしへの影響を調べるため、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」と共同で、全国の20歳から64歳までの雇用されている男女6万8000人を対象にアンケートを行いました。

 その結果ことし4月以降、解雇や休業、それに退職を余儀なくされるなど、仕事に何らかの影響があったと答えた人の割合は男性が18.7%、女性が26.3%で、女性は男性の1.4倍に上りました。
影響があった人のうち4000人を詳しく調べたところ、ことし10月の月収が感染拡大前と比べて3割以上減った人は
▽男性が15.6%だったのに対し
▽女性が21.9%で、
 収入が落ち込んで回復していない人が女性に多いことが分かりました。
 また、ことし4月以降仕事を失った人のうち先月の時点で再就職していない人は
▽男性で24.1%
▽女性で38.5%と、
 女性が男性のおよそ1.6倍になっています。……

 うーん。この時代、この社会、この政治……。そして

「援交」は修学旅行のため 少女を追い詰めた虐待の連鎖(朝日新聞)
 待ち合わせは午前5時。SNSでやりとりして会うことにした男の住む神奈川県内の最寄りの駅だった。

 当時、女性(20)は高校2年。バッグに制服を詰めて出かけた。

 現れたのは、40歳ぐらいの会社員風の男。めがねをかけ、スーツを着て、頭は少しはげていた。顔を合わせてすぐ、手を引っ張られた。自分が相手を探したとはいえ、初めてのことで、戸惑いが広がった。

性行為中の動画、嫌々だったのに 少女は退学を迫られた
 引きずられるようにしてすぐ近くのラブホテルに入った。男は「サイバーパトロールじゃなくてよかった」と繰り返した。行為の後、男はさっさとシャワーを浴び、午前8時に出勤して行った。「継続的に会いたい」と言いながら2万円入りの封筒をくれた。

 《自分は汚れた》。何も考えられなかった。風呂場で1時間半、擦り傷ができるほど体を洗った。やっとのことで制服を着て、午後から学校に顔を出した。授業は何も耳に入らなかった。

 女性は親から虐待を受け、児童相談所に保護された後、高校1年のときに里親に引き取られた。しかし、しばらくすると、食事が出ないこともあり、小遣いももらえなくなった。バイトをしたが、足りず、友人らから聞いてツイッターで「#下着」「#買う」などと発信して下着やくつ下を4、5千円で4~5回売った。相手は会社員、大学生、おじいさんなどさまざまだった。補導されても里親からは「もうしないと約束して」と言われただけ。家出して友人の家を転々としても何も言われなかった。

 学校生活は楽しかった。高校から修学旅行の代金が払われていないと言われた。里親にたずねたが、「すでに払った」。それ以上何も言えなかった。《自分でなんとかしなくては。行かないと友人たちに省かれる》。追い詰められての「援助交際」だった。

 修学旅行に行くには、あと数回必要だったが、もう心が持たなかった。結局、修学旅行はあきらめた。……

 大久保さんの記事。

 この現実に、ジャーナリストととしてきちんと向き合うには、強い意思が必要なのだと思う。そのことをかみしめないと。この時代、この社会、この政治のもとに生きているんだから。

 夜、家に帰ってテレビをつけたら、樺戸の集治監が! 囚人労働と新選組の関係はおどろき(笑)。

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2020/12/03

休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果

 今日は、午前中は会議。うーん、課題だけがうきぼりになる。政治理論誌はある意味で総合誌だから、たくさんアンテナをたてて、1つひとつ深めていかなくては、ぜんぜんついていけていないことが赤裸々に。体制がね。

 午後は、インタビュー①準備をして、その後、本番。いろいろ考えている人の話をじっくり聞けるのは幸せではあるなあ。たっぷり2時間。おもしろかったなあ。

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 さて、相方たちの調査の紹介。休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果
調査の概要がこれ。

調査結果のまとめがこれ。

 まだ、単純集計だけど、それだけでもわかることがたくさんある。大きな災害があると、障害者のことは忘れ去られる。いまだって、コロナ禍での障害児のことで話題になかなかならない。小さな調査だけど、エビデンスとしては弱いけど、ここから議論がはじまるものとして期待したい。障害ある子どもと親にとって、学校をとおして、成長することはある意味で、希望であり、欠かせないものである。それがとても困難な状況になった。そのときに、子どもの変化や親の不安や苦しみは、実は、相当大きなものがあるということがあらためてわかる。コロナ禍の困難は、それだけにはとどまらない経済的な困難、生活の困難、差別への恐怖……。はたして、そのことに、どれだけ配慮のある社会なのか? とても考えさせられる。

 と同時に、それが障害ある子どもにかかわる関係者にしか知られていないことであっても、コロナ禍の子どもへの影響は大きなものがあり、それが、直接目に見える。では、それをがまんしている健常児はどうなんだろうか。この制約は子どもの発達にとって、どんな影響があるのだろうか。そのことがなんなかみえてこない。置き去りにしてはいないのか? そのことを教えてくれる調査でもあるように思える。

2020/12/02

性差の日本史

 今日は、朝から佐倉に! 国立歴史民俗博物館の「性差の日本史」を見に。

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 佐倉は何回目だろうか。最後に来たのは、現代のコーナーがオープンした時だから、10年前か。久しぶりだなあ。

 さて、話題の「性差の日本史」、古代からみはじめて、古墳時代、男はたたかいにかまけて、女たちがしっかり働いている。やっぱり、女が偉いんだよなあと思ってしまう。近代から中世にかけての女性像は、しっかり働いて、社会の切り盛りする姿だなあ。それが、どんどん、男性支配社会になっていくのだけど、そのなかでも、女たちは、したたかに生き、働いていたことがよくわかる。それをまるで抑圧し、排除するかのように、まず、観念のうえでの男性支配がすすんでいくという感じがする。近世になるとかなり、男性支配がひろがるが、そのなかでも、江戸で働き、地位を築く女性の姿に息をのむ。最後も結婚(再婚)せずに、家の土地を継いでいる。性の商品化、遊郭から公娼制への歴史を見ても、江戸むけ、形成されていく女性の困難は、明治になり質的に変化する感じがする。そして、現代へ。いずれにしろ、抑圧の強まりと、そのもとでの女たちの生きざまの歴史なのだ。

 もちろん、戦争も加害も、「慰安婦」も描かれるわけではない。そのことはそれ自体で問題なのだろうけれども、性差の形成の過程で生きている女たちの生きざまに、いいようのないすごさを感じて感動もする。形成された困難は、これからどんどん変わっていくとも。個人的には、古代から中世にかけては、とても発見も多かった。近代の、遊郭の姿は、ボクの記憶にある飛田の遊郭の内部と同じ感じだったなあ。そこにいた人の人生も少し頭をよぎった。

 先に仕入れていた図録も、もう一度、しっかり読んでみたいと思った。

 企画展で、くたくたになって、常設展は、ほとんどパス状態。だけど、この写真はね。

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 少し、連隊跡を歩いてみた。

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 せっかくの戦争遺跡なのに、ほんとうはきちんと、国なりの責任で整備され、学習の場にすればいいのになあといつも思う。だけど、ほんとうにきちんと整備される戦争遺跡というのはあまりないんだよなあ。いちばん残っているのは実は、自衛隊の基地のなかかもね。


 相方たちのチームの調査の速報が発表されている。結構大事な調査です。休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果
 くわしく紹介したけど。これは、明日かな。まず、ぜひ、見てくださいな。

2020/12/01

高校生の子どもいるひとり親世帯 8割近い家庭が赤字 NGO調査

 今日は、目先の企画のために連絡をとったり、メールをしたりする作業をすすめて、あとは次の企画のための資料よみ。そればかり考えていると、何とか、いろいろうかんでくるもの。よし、ここ数日で、いくつか具体化するぞと決意する。

 いよいよ東日本大震災、そして原発事故から10年が近づく。それをコロナ禍のもとで迎える。どんな論点が成り立つのかをいろいろ考えているところ。

 今日のニュースで気になったもの。

高校生の子どもいるひとり親世帯 8割近い家庭が赤字 NGO調査(NHK)
 コロナ禍で経済的な支援を必要としている高校生の子どもがいるひとり親世帯を対象にNGOが調査したところ、家計が赤字となっている家庭は8割近くを占め、「高校中退の可能性がある」と答えた家庭が3割に上ることが分かりました。

 国際的に活動しているNGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、高校生の子どもがいる都内在住のひとり親の家庭で、給付金による経済支援を行った355世帯への調査結果を、30日公表しました。

 この中で、感染拡大で支出が増えた費目を聞いたところ、
▽「食費」という回答が92%、
▽「水道・光熱費」が85%、
▽「通信費」が45%、
▽「オンラインの教材費」が27%などとなりました。

 現在の家計の状況については、
▽「赤字で借金をして生活している」が28%、
▽「赤字で貯蓄を取り崩している」が50%と8割近い家庭が赤字となっています。

 高校生活における進学や就職など進路に関わる費用について、
▽「支払えなかったことがある」家庭は9%、
▽「今後、支払えなくなる可能性がある」家庭は83%でした。

 こうした中、感染拡大による経済的な理由で「高校を中退する可能性がある」という家庭は32%に上りました。……

 セーブザチルドレン自身の、報道用資料はこちら。

 女性の困難がコロナ禍で、注目されている。今日のクローズアップ現代も、それに関連して、パパ活をとりあげていた。文芸春秋でも、秋山さんが書いていた。性風俗そのものも、その背景としての、女性の貧困がとりあげられている。そのぐらい深刻。

 しかも、弱い層から困難は拡大する。シングルマザーがその典型だけど、シングル家庭の学生の困難を、あすなろが昨日だか、記者会見をしていた。学生一般のしんどさも広がっているし、女性だけではなく(もちろん女性に圧倒的に多いのだけど)、非正規労働者そのものがひじょうに深刻なもとにおかれている。とりわけ、住宅の問題がこれから冬にかけて、しんどくなっていくのは容易に想像できる。そのとりくみが求められていると痛感する。

 昨日は満月。今日も、天気はよかったので月がきれいだった。

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