国内感染、過去最多1652人 8月7日以来3カ月ぶり―新型コロナ
今日は、インタビュー原稿①を仕上げて、発信。次のインタビュー②はかなり〆切に近いタイトな日程なのだけど、それまでの間をつかって、やるべきことをきちんとやらないといけない。①の仕上げ局面はテレワークを選んだけど、テレワークでいちばんペースをつかめないのは、本を読む時間。原稿に向かうと、関連書以外の本を読むことができなくなる。通勤していると、それでも移動時間で本を読むから。ちょっと、何やっているのかなあという感じになる。
コロナがどんどん広がっている。
ちょっとなあ、という感じ。
国内感染、過去最多1652人 8月7日以来3カ月ぶり―新型コロナ(時事通信)
国内では12日、1日当たり過去最多となる1652人の新型コロナウイルス感染者が確認された。これまでの最多は8月7日の1605人だった。北海道(236人)と神奈川(147人)、兵庫(81人)、茨城(26人)各県で最多を更新した。
死者は北海道と、宮城県、東京都などで計10人増え、累計で1886人になった。
西村康稔経済再生担当相は記者会見で「増加傾向が顕著になり、強い危機感がある」と述べた。
時事通信社の集計では、北海道で確認された236人の内訳は、札幌市164人、道庁管轄57人、旭川市9人、小樽市4人、函館市2人。札幌市では市立中学校と専門学校で新たにクラスター(感染者集団)が発生し、同市の新規感染者数も過去最多となった。利尻島の飲食店では北海道の離島で初めてとなるクラスターが確認された。
道では5日に1日当たりの新規感染者が初めて100人を超える119人となり、9日に200人に達した。100人を上回るのは8日連続で、会見した札幌市医師会の松家治道会長は「この状況があと1週間続くと医療崩壊につながるのではないか」と危惧した。……
直感的には、今度はかなりのスピードで感染の拡大がすすみそうにも思えるが、よくわからない。どうも報道の機軸も、行政の出してくる数字も、ちょっと違うのではないのかという違和感を強く感じるのが、ここのところの思い。暮らしている人々の生活を守る、健康を守るという機軸が見えないのだよなあ。医療機関への支援も、ぜんぜんすすんでいるようには思えないし、経済経済というときは、企業活動だけが問題としてとりあげられ、生活視点がない。人が大切にされているとは思えないのだ。
多くの人が共感できるような議論というのはどういうものだんだろうなあ。いま、おこっていることをいろいろ勉強して、しっかり考えるような時間をもちたいよなあ。
*報道の違和感というものの最大のものはやっぱり、歴史認識をめぐるもの。女性国際戦犯法廷20年ということで、日本軍「慰安婦」をめぐる記事も、外国発では、増えている。日本の報道がなあ、そのあたりも、きちんと整理してみたいなあ。
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