民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」
今日は、早朝仕事スタート。暗いなあ。夜の闇は深い。
何か、夜が長くなっている感じがする。気のせいだろうけど。
さて、今日は、民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」。
上間陽子さんの講演「沖縄の若者たちの学校・家族・生活~ふたつの社会調査から~」。そして、シンポジウム 「沖縄から日本の教育をとらえ直す」が安藤聡彦さん、沖縄の下地治人さん、そして、中村清二さん。内容にはふれないけど、ちょっとした感想。
上間さんは、実は、岸さん、打越さん、上原さんの先日のオンライントークも聞いて、いろいろ考えている。こちらのほうも、圧倒的な存在感。今日の話も、さらに意思を感じるなあ。困難をかかえた若い女性に向き合う、その思いに共感する。だけど、そのことを通じて、社会を見据える彼女の実践の方法について、もう少し考えてみたい。どのように、社会に向かっていくのかという方法。社会学について、いろいろ議論したいところがある。いま、個人のなかに踏み込んでいくことはとっても大事な時代になるのはいうまでもない。そのときに、地域や、個人の体験の背後にある歴史を考えることがボクらは大事と考えてきたけど、彼女はどのように社会を見据えるのか。
せーじくんの報告。うーん。論理をどんどん飛ばすから、なかなかついていけない。教科と教科外は、なかなかついていけない。学校は、子どもの全生活をとおして子ども理解するのではないの? 城丸の引用は、少々強引に自分の問題意識にひきよせすぎない?、それで対抗軸になると思ったり。でもまあ、時間のせいで、飛ばしているのか。ボクの勉強不足であることも否めないなあ。聞いていて、討論でも、大事なことを言っているのは感じるのだ。だけど、ボクの水準では消化不良。
勉強しないといけないねえ。いろいろ刺激をもらったし、ヒントももらった。
« 福島避難者、65%戻らない 孤立化懸念の世帯増える | トップページ | ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族 »
「日記」カテゴリの記事
- 戦後最大の生活保護減額は違法、京都訴訟で逆転 6件目の高裁判断(2025.03.13)
- 78歳父親に執行猶予付いた有罪判決 “被告だけ責めるのは酷”(2025.03.12)
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(2025.03.11)
- 今日は3月10日。東京大空襲から80年。(2025.03.10)
- 前衛4月号ができています。(2025.03.09)
「教育」カテゴリの記事
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(2025.03.11)
- 日本学術会議 国から独立した法人とし財政支援行う法案決定(2025.03.07)
- 家事「夫も妻も同じように行うべき」初の半数超 日経郵送世論調査(2025.03.04)
- 大学統廃合答申 「空白地域」生まぬよう(2025.03.03)
- 大学生、物価高で「お金に悩み」 生協の生活実態調査(2025.03.02)
「政治」カテゴリの記事
- 戦後最大の生活保護減額は違法、京都訴訟で逆転 6件目の高裁判断(2025.03.13)
- 78歳父親に執行猶予付いた有罪判決 “被告だけ責めるのは酷”(2025.03.12)
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(2025.03.11)
- 今日は3月10日。東京大空襲から80年。(2025.03.10)
- 前衛4月号ができています。(2025.03.09)
「沖縄」カテゴリの記事
- 政府が検討する「能動的サイバー防御」の骨格と課題(2025.01.09)
- 沖縄米兵、不同意性交致傷の疑いで書類送検 「再発防止」うたう中で(2025.01.08)
- 牛島司令官の辞世の句を再掲載 陸自第15旅団、公式サイト更新(2025.01.04)
- 「当たり前の安心な暮らし」要求 沖縄県民大会に2500人参加、米兵による少女への性的暴行事件に抗議(2024.12.22)
- 経済の研究会、「学校の「男性性」を問う トークイベント」 [社説]暴行米兵に懲役5年 少女の勇気に応えねば(2024.12.14)
« 福島避難者、65%戻らない 孤立化懸念の世帯増える | トップページ | ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族 »
コメント