落ち着かず、仕事の面でも安定しない。こまったものだ。
今日は、インタビュー②原稿ととっくみあい、順調にすすみ、進行は6割は超えたかなあ。会議報告を聴いたり、閉会中審査を視聴したり、なかなか忙しい。
学術会議問題は、だいたいの材料はそろってきた感もある。それでも、政府は、解釈変更を認めない、公務員だから国民の権利にもとづいて、任命権者の責任があるんだということを憲法15条から強弁する。だけど、そこでも、法律によっておこなうべきだということは付きまとう。どう考えても逃げおうせないから、強弁にしがみつく。たよりは、国民のなかにある他人事感と、権威への反感。そこをどう民主主義の側にたぐりよせるかだなあ。
官房長官の記者会見では、学問の自由について、研究者の個人のものと言っている。研究団体や研究機関の自立性というものを学問の自由から導き出そうとはしない。ここも憲法上の論点にはなるんだろうけど。
落ち着かず、仕事の面でも安定しない。こまったものだ。
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