生まれ、育つ基盤──子どもの貧困と家族・社会
さて、今日は、インタビュー②原稿を飛ばす! なかなか深いなあ。さすがのインタビューだ、などとうなりながら原稿化。明日は、インタビュー③と、会議のあと、仕上げにかかるぞ。緊急の座談会①の設定に苦労する。みなさん、忙しくって日程が合わないなあ。困ったけど、何とかしなくっちゃ!
閉会中審査を聴く。鳥畑先生がFBでうまくまとめている。
憲法15条に基づく首相の任命拒否権の主張に対して学術会議法改正時にそんな議論がされたのか?議事録はあるのか?の杉尾議員の追求に、それはないが、実は国立大学学長の文科省大臣の任命権の審議時に憲法15条との関連が議論され、それを踏まえたと政府の答え。これに続いて田村議員がその学長の任命権に関する国会審議の議事録をもとに、文科省大臣が大学の決定に基づく学長任命を拒否するのは国民の目から見てどうしても学長に相応しくないことが明らかな場合とされている。では今回の6名は学術会議の目的達成の上でどうしても困る場合に拒否となるが、その理由は何か?の追求。しかし憲法に基づき様々な立法があり、さらに法解釈や裁判判決があって立体的な法秩序が構築されているのだが、憲法の規定を抽象的に振り回して法や解釈を否定する政府はまさに法秩序を自ら破壊している。これが権力者を守るためにやっているのだからもう亡国の道、法に対するテロ行為である
ほんとうに政府の説明はひどい。しかも、憲法15条1項をもってくるなんて、あまりにも馬鹿にしている。6人の方は明らかに名誉が棄損されているし、学術会議を馬鹿にしている。いや、もう政府・自民党は、学術会議つぶしをねらっているのか!
さて、『生まれ、育つ基盤──子どもの貧困と家族・社会 (シリーズ・子どもの貧困1)』を読む。
何よりも、若者、女性の就労をはじめとした、貧困と困難を考えさせられる。さらに、顕著な、時間の問題。これは、以前からずっと問題意識をボクももっていた側面。そこに、子育てとその資金は、家族が担うという規範が襲う。母親の肩にそのことが重くのしかかる。読んでいて、ボクは恐ろしくなった。いまの若い親たち、とりわけ母親は、経済的困難と、こんな脅迫と、ある意味では暴力のなかで生きているのかと。とうていできない。よくもまあ、自分たちは、安易な子育ての期間をすごしたのかと。だからこそ、支援なんだよな、だけど届かないし、求めようとしない支援、それでも届くような支援をつくる、そういう社会をつくる、自分たちにはそういうことしかできないのだ、と。
やっぱり、杉山春さんの文章は、号泣してしまう(電車のなかで)。
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