絶望的になるけれど
今日は、早朝仕事スタート。何か、この間、土曜日は雨が大きなあ。おかげで、いつもの1・5倍ぐらいの時間がかかるなあ。
さてさて、その後は、緊急企画①原稿。一気に仕上げまでもっていく。緊急企画②原稿も、構想をいろいろ考える。
これだけ、酷い世界を見せられるほんとうに毎日がつらい。正直言って、この歳になると絶望的になる。いったい自分は何のためにたたかってきたのかと。
「時期尚早だ」「仕事にならない」…海洋放出方針に困惑と憤りの声(読売新聞)
東京電力福島第一原発の汚染水を浄化した後に残る「処理水」をめぐり、海洋放出の方針が月内にも決着することになった。実際の放出開始は2年後の見通しだが、漁業者に対する具体的な風評被害対策などは明らかになっていない。本格操業に向けてようやく踏み出した漁業復興の動きに水を差しかねず、現場からは困惑と憤りの声が上がる。梶山経済産業相は16日の閣議後記者会見で、「処理水の問題は(保管する)敷地が逼迫ひっぱくする中、いつまでも先送りできない」と強調。加藤官房長官は同日の記者会見で「政府内での検討を深めた上で、適切なタイミングで責任を持って結論を出したい」と語った。
処理水の対応を決めるにあたり、政府は今年4月から7回にわたり原発周辺の自治体や農林水産業関係者などから意見聴取してきた。漁業関係者を中心に反対意見が続々と寄せられていた。……
中曽根の葬儀があり、国立大学には弔意を示すことが求められた。うち56大学が、それにこたえ、19大学が拒否ないし留保したという。これを多いと感じるのか、まだまだと感じるのかはどうだろう。だけど、そもそも国立大学は法人化後、基本計画を予算と表裏に管理され、首根っこをおさえられている。どんどん政治の介入が強まっている。そのことそのものをとわければいけないし、それはかなりしたたかに、国とむきあっていかなければいけないことでもある。うーん。
なにより、やはり、社会を根本的に変えるというのは、困難な仕事なのだ。その困難を直視しなければいけないということなのだと。権力をもつものが情報を支配するのはあたりまえで、そのもとでの世論や国民意識は、そういう歪みが客観的に存在する。社会が変容すれば、あたらしい特徴もうまれ、それが困難にむすびつく。その困難をのりこえる条件がどこにあるのか。答えがなかなかみつからない、その答えのヒントを見つけて、次の世代にバトンとしてわたす、そういう粘り強さが必要なんだと思う。
うーん。連勤が続くと、しんどいような大丈夫なようだ。しんどいのは事実だけど、一方で、あまりダメージをうけてないような感じだなあ。高校のときに、進路適性検査があったとき、結果は、何事にも無関心だった。実は、あまり世界のことには関心がむかないのかもしれない。まわりの人間にも(苦笑)。でも、それではいけないと思って、意識して、まわりの世界にかかわろうとしているが、どこか距離をおいて、冷めているのかもしれない。それはそれで、孤立感を感じたりするのだけど、たいしたものではない。そんな感じなのかね。
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