パンデミックが変える世界 紛争地帯からのSOS
昨日は、早朝仕事スタート。疲れてしまって、その後二度寝。午前中は、資料を借りに図書館に。
世の中は4連休だけど、この期間の仕事が、いくつか。残りの原稿が少し、その作業がある。それから、実務もたまっているのを解消する。インタビュー原稿を半分ぐらいはすすめないと。あと、次のインタビューの内容の打ち合わせと、日程を決めること。来月のアウトラインをつくって、再来月のそれなりの仕込みも必要だな。じいじの仕事もしたいしなあ。
今日は、朝から団地の草取り。終わった後、部屋の掃除をして、新聞の整理もしなくっちゃと、新聞整理。それから、原稿がやっと全部そろいまして……。と連休の日々は続きますね。
昨日のETV特集。「パンデミックが変える世界 紛争地帯からのSOS」を見た。聞いている話だけど、かなり衝撃をうけた。
国連はコロナ危機により難民の数が過去最大になると警告。紛争や迫害が続く地域で、今何が起きているのか。ノーベル平和賞受賞者でアフリカ・コンゴの医師デニ・ムクウェゲ氏がコロナ禍で混迷を深める紛争地の状況を語りつくす。一方で今後、途上国の命運を握るのが「COVAX」など新たな国際的枠組みを作り医薬品を届ける動きだ。そこで重要な役割を果たすゲイツ財団に新時代の国際協調について聞く。道傳愛子キャスター
性暴力が、その地域を支配する武器として使われ、経済利権を独占する。コロナで、治安が悪化し、弱者がさらにそこから自立をすすめる取り組みを困難にする。巨大企業系の財団が、救いの手に? しかし、困難にある住民たちは先進国の取り組みを拒否する……。コロナにおける国際協力の議論の歯切れの悪さはずっと気になっていたけど。そこにある現実を見せつけられる。救いの手は巨大企業系の財団?? うーん、その役割はすべて否定するものではないが、問題の解決の本質はどこにあるのか。解決にすぐに向かい、実効力を発揮できないほど、世界の民主主義も、そして、社会科学も無力だろうか。弱者を切り捨てるのは、日本社会でおこっていることでもある。その無力さは、国内政治でも問われているとも痛感させられる。
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