特別支援学校に設置基準 教室不足解消図る 中教審中間まとめ
今日も、インタビュー①作業。ほかにやることもいっぱいあり、なかなかすすみません。お金にかかわる実務をやっているとミスを発見。だめだなあ。ミスばかりしていては。
ボクは、どちらかというと、いろいろな語り合いは、職場の外でやっていて、職場のなかでは、おちゃらけはするけど、そんなにたくさんしゃべるわけではない。だけど、きょうは、めずらしく朝から、たくさんしゃべった。午前中にある人とあるテーマで、午後は会議でこの間感じていることも、それなりていねいに報告した。夕方は、教育関係のうちあわせで、いろいろしゃべる。そして、その後は、ある人と、あるテーマで。ほんとうにめずらしいとだけど、しゃべることは大事で、ところが職場の外にしゃべり場を求めていたボクは、この間、その場を奪われていたので、いい時間でもあったかもしれないなあ。
ほかにいいこともあったし。
今日の話題は、中教審。「中間まとめ」
特別支援学校に設置基準 教室不足解消図る 中教審中間まとめ(毎日新聞)
中央教育審議会(中教審)の初等中等教育分科会は28日、将来の小中学校や高校の教育が目指すべき姿について、2019年春から続けてきた議論の中間まとめを公表した。深刻な教室不足に陥っている特別支援学校の設置基準(省令)を新たに定め、生徒数に応じた校舎の大きさや備えるべき施設などを明確化して教育環境の改善を進めることを盛り込んだ。特別支援学校には小中学校や高校で定められている設置基準がなく、過密化が進んでも法令違反にならなかった。
文部科学省は中教審が示した方向性に従い、設置基準の策定作業を本格化させる。既存校が直ちに法令違反となることを避けるため、経過措置などを設けることも検討している。……
特別支援ではいよいよ設置基準にふみだす。
中間まとめ(案)は多岐にわたる。まあ、「令和の日本型学校教育」の構築を目指してとうたうぐらいだから。目玉はICTなんだろうけど。個別最適化を少し、変えて「個別最適な学びと,協働的な学び」と言う。このあたりに、文科省の直面する矛盾がみえる。文科省が守りたいものと、文科省が先頭きってとりいれようとしていることの見極めが大事だなあ。このままでは、あぶないけど、われわれが盛り返すには使えるものはたくさんある?ということが。彼らも矛盾をかかえているというもとで、拮抗した、状況をしっかりつかんで、いまいちばん大変になっている子どもと学校の改善のための一歩をというものかな。
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