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2020/09/28

デカセギ物語 日系ブラジル人たちの30年

 今日は、久しぶりに晴天。

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 とにかくインタビュー①、今月中に、インタビュー①を仕上げて、必要な実務をやって、年内の発注をあるていどやりとげることをしたいのだけど、なかなか最後の課題が手につかない。実務は少し進んだけど。明日こそがんばろ。読むことと決断することなんだろうけどね。きつい局面。

 先週、これは録画しておこうと何の気しに思った番組をきょう、見た。「デカセギ物語 日系ブラジル人たちの30年」。NHKが深夜、「中部推し」という番組でやっていた。これがものすごくよかった。

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30年前“デカセギ”としてやってきた日系ブラジル人の今をみつめる。日本で暮らし続ける決意を固める中、新型コロナの影響で解雇されるなど、厳しい現実に直面する人たち。私たちはその声とどう向き合ってきたのか?デカセギの子ども世代であるヒップホップグループ・GREEN KIDSのラップ、日系ブラジル人写真家・マエダ ジュニオールさんの作品から浮かびあがる物語。完成したラップに込められたメッセージとは?

 入管法を変え、日系人が日本の労働力とされるようになって30年。その2世も20代。コロナでの解雇、それまでの差別、国の支えの貧弱さ。ほんとうにもののように扱うこの国。この国はいったいどうなってしまっているのか。そうしたなかでも、したたかに生きる日系人たち。その誇りや喜びを、苦しみや悲しみに重ねながら生きる。マエダ ジュニオール さんの写真はしっかり見てみたいと思った。2世の若者たち、それがまたすばらしい。GREEN KIDSのラップはもっと聞きたいなあ。ちょっと感動した番組。NHKの地方局、やるなあ。

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