核兵器禁止条約「発効へ準備」 国連の中満氏が意欲
早朝仕事スタート。汗びっしょりです。
さて、今日は、かなりの集中度で、対談原稿をすすめました。いちおう目標のところまでいったところで、ガス欠で、すすまなくなりました。
なかなか体力がありません。
明日は、長崎から75年です。ボクは、いつごろから、核兵器の問題に関心をもったのだろうか。何らかで、関心をもって、福田須磨子さんの『われなお生きてあり』という本を読んだこと。たぶん、小学校6年生。6年生で、そんな難しい本を読んだのって感じがするけど、まあ、当時から、岩波新書を読んでいるおませさんだったし、あり得るかなあ。中学3年のときに、同級生の友達とはじめて広島に行き、資料館にも行きました。当時は、普通に、そういう感じだったのだと思います。もちろん、学生時代は、よく、署名をとったり、世界大会への代表派遣の募金活動にいそしんだり。ただし、世界大会には一度も行ったことはありません(苦笑)。相方との結婚式の決意表明は、核兵器廃絶だったなあ。
だけど、いまの仕事でも、直接、ボクが、この問題を担当するということはあまりない。関心が、ちょっと違うところに行ったということもあるのだろうけど。空襲被害などは、よくやるのですが。もちろん、グラビアを担当していた時は、この課題をいろいろやりましたけどね。長崎の写真家のKさんなど、お世話になりました。当時の写真などもグラビアでやったし。この課題の位置づけをどう理解するのかということとの関係で、自分の関心はやはり、加害に行き、戦後補償の問題では普遍的な問題への接近に向いたのかなあと思います。
それでも、いよいよ核兵器禁止条約の時代にすすもうとしている。いま43カ国。発効まで7カ国です。
核兵器禁止条約「発効へ準備」 国連の中満氏が意欲(神戸新聞)
国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長が8日、長崎市内で報道陣の取材に応じ、核兵器禁止条約の発効に必要な国・地域が残り7となったことに関し「具体的な準備をしていく段階になった」と述べ、早期発効に意欲を示した。
条約発効には50カ国・地域の批准が必要だが、今月新たに3カ国が批准したことが明らかになり、43となった。
一方、中満氏は条約に参加していない日本政府に対し「少なくとも(核兵器廃絶の)目的は共有しているというメッセージを発信するのはどうか」と提案。「発効されれば、いろいろな議論が始まる。日本政府にもフォローしてもらい、議論を深めてもらいたい」と話した
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