« 「全国戦没者追悼式」の安倍さんの式辞はいきつくところにいきついた感じ | トップページ | 今朝の朝顔! 緑も深いです »

2020/08/17

原子の力を解放せよ~戦争に翻弄された核物理学者たち~

 インタビュー①を仕上げて、発信。インタビュー②も仕上げの局面まですすめる。明日発信だな。

 提稿作業を4本など、なかなかの緊張感。明日の、特集企画取材のうちあわせも。どんどん、仕事は続きます。相方は、それは性分だから仕方がないというのだけどなあ。

 しかし、暑いですね。夜になっても30度から下がりません。

19524 

 昨日の、BS1スペシャルは、「原子の力を解放せよ~戦争に翻弄された核物理学者たち~」。太平洋戦争末期、京大でおこなわれていたF研。荒勝研究室の姿を追う。

5_20200817230301

 日本の「原爆開発」では、やはり仁科さんの、二号研究があまりにも有名。日本の開発を疑った、アメリカは戦後直後、日本で調査をおこなう、このF研に注目する。 そもそも彼らの専門は原子核物理学、物質の本質に迫る基礎研究だ。その彼らが、様々な理由から原爆研究をすすめる。それは、若い研究者の命を守るためでもあったわけだが。

 しかし彼らは、広島・長崎への原子爆弾投下で、爆心地で調査を行い、原子の力が生んだ膨大なエネルギーが破壊した世界を目撃する。科学技術が持つ光と陰をまざまざと体験する。そこから学んだことは、やはり、軍事とつながりのある研究は、ぜったいにすすめてはいけないということではないのか?そんなことを強く考えさせられるのだけど。

 戦後の、荒勝の思い、清水榮の思い、仁科の思い、湯川の思い、坂田の思い。いろんな思いが、ものすごくよぎる番組でもあった。

 

« 「全国戦没者追悼式」の安倍さんの式辞はいきつくところにいきついた感じ | トップページ | 今朝の朝顔! 緑も深いです »

映画・テレビ」カテゴリの記事

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「全国戦没者追悼式」の安倍さんの式辞はいきつくところにいきついた感じ | トップページ | 今朝の朝顔! 緑も深いです »

無料ブログはココログ
2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30