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2020/08/04

コロナ時代の教師のしごと

 職場での仕事は、数倍疲れます。テレワークになれると、ほんとうに疲れる。長時間の通勤もそうですが、いろいろ人とかかわることによる疲労でしょうね。まあ、それも大事なんですけど。否定的なこともありますし、力になることもありますし、その力になること、喜びになることもまた、疲れにはつながるのですがね。

 さて、新しい仕事もやってきます。この時代、この時期ですから、いずれも、労力のいる仕事です。どう調整していくか、新しい仕事の努力も模索しつつ、うまく乗り切りましょうね。

 執筆者とやりとりをしていて、日本の差別は、自覚のない差別だということが少し話題になりました。なるほどなあと思います。いじりなどはそうですね。それだけではなく、建前の社会というものがそうしているのでしょうか。身の回りで体験することだけに、よく考えたいことです。そこはよく見なければいけません。

 注文していた本が、いろいろなトラブルで届くのが遅れて、やっと届きました。セイジくんやガッキーの『コロナ時代の教師のしごと』です。

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 やっと、読むことができました。執筆者は飲み仲間が多いなあ(笑)。それはそうと、素敵な本。

 この難しい時代に、どう子どもとともに、生きていくのか。そういう思いが伝わってくる。子どもの事実から出発する、その子どもに向き合って、授業をつくる、それだけでなく学校のあり方を描く。すてきな先生たちの模索と試行錯誤のなかでの決意。それが希望かな。

 学校や、教師をめぐる現状にはいろいろな難しさがある。上意下達のなかでの現実、それが壁になる。その一方で、必死でがんばって、で、やってしまうことの難しさ。そういうなかでの模索と試行錯誤だ。そこでみんなで考え合った知恵だ。

 ありがとうの感謝を込めて。でもなあ、魔女先生には、また見事に泣かされた。電車のなかで。

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