自然科学も、社会科学も、いろいろな議論を知りたいなあ
わけのわからない連休の設定で、出張校正が真ん中4日間あくという不規則な日程。これまだ休みじゃない日が休みになって、朝から変な感じ。でもまあ、ほんの少しだけ、いつもより遅く起きて(30分ぐらい)、いろいろ準備をして、普通にテレワークに入る。まずは、来週の対談の資料読み。これは急がれる。午後からは、zoomでインタビュー。途中、通信トラブルもあり、ハラハラ、ドキドキ。そんなこんなで1日がすぎていくなあ。
今日は、東京は366人、埼玉は64人と、感染はどんどん広がる様相。数についても、いろいろな議論があるけれど、普通に考えてまだ増えるんだろうなあと思う。問題は、もちろん、政治(政府)の側に、こうした事態にたいして、どうしようという具体的な意思が見えてこないことだ。だけど、だからといって、ボクら自身どうしたらいいのかよくわからないでいる。いつも思うのだけど、出されるデータが細切れで、実は、その数が意味することがよくわからないということがある。感染者の数、PCR検査の数、PCR検査がなぜ抜本的な拡大がなされないのか。医療ひっ迫の実情、その改善の見通しという前提的なデータもそう。
同時に、そもそも、いま人の行動がどうなっているのかという以前、さんざん言われていたデータも出てこない。その行動の動向と感染の広がりとの関係はどうなっているのか? そもそも感染はどのように広がっているのかということについて、感染者の追跡というミクロなデータだけでなく、人の動きやその内容というマクロのデータも出てきてよさそうなものだけど。そもそも、現状もわからず、対策も、なんか手洗い、マスク、三密を避けるということだけを唱えるのって感じになっていく。わかんないなあ。日本の社会を分析する科学の水準って、そんなもんなのとがっかりしてしまう。
ウイルス学的な議論も、テレビで報道されるのは、ちょっと一面的というか、表面的になってきている感じがする。コロナ感染の実際の中身って、ほんとうに報道されているぐらいのことしかわかわらいのかな。世界の広がりの動向との関係でも、いろいろ考えるべきことがあるんじゃないのって思えてくるがなあ。
自然科学も、社会科学も、いろいろないまのしっかりした議論を知りたいなあ。そのなかから、いろんなことを考えたいなあ。
さて、ALSの「安楽死?」問題のニュースも。 時事関係はまだまだよくわからないけどなあ。だけど、安易に、考えてはいけないなあ。単純に倫理や哲学の問題にもしてはいけないなあ。
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