« まさか、家を失うとは… ~広がる 住居喪失クライシス~ | トップページ | 強制不妊と優生保護法――"公益“に奪われたいのち »

2020/06/04

9月入学、賛否の前に 新型コロナ 社会学者・英オックスフォード大教授、苅谷剛彦さん

 朝からメールを送ったり、いろいろ準備。本をさがすのだけど、同じ本が何冊もあるのを、いくつかの本で発見して落ち込んだり、さがしている本が見つからなかったり。

 朝から眠い。朝方になると、もうすでに暑く、眠るのが難しくなる。エアコンはまだ早いしなあ。いろいろ難しい季節になっていく。

 仕事の向き合い方が難しい。このままの仕事のやり方では、絶対にダメだと思うのだけど。もう少し、距離感も考えた方がいいのかも。いまのままでは、自分はいろいろやらないほうがいいのかも、とかいろいろ考えるのだけど。だけど無駄に時間をすごしてしまうわけにもいかないし……。余裕がないし。そんなことを考えながら、手立てを打ち、そして、来月の企画のための調べ物をして……。眠気とたたかいつつ。

 今日は、天安門事件の日。もう31年がたつ。あの日は、学生時代の友人の結婚式に、京都まで、深夜バスで、相方とまだ小さかった長男と3人で行った。お金がなくて貧しい時代。なかなか京都まで結婚式にはいけなかったなあ。その結婚式の会場外のテレビで惨劇の映像を食い入るように見ていた。そのあとの選挙が大変だったなあ。大量にビラを撒いたのを覚えている。民衆の運動を軍が抑えつける。韓国の光州事件から、天安門、そしていまもアメリカで香港で……。世界はどれだけ進歩しているのか。

 さて、今日の朝日には、苅谷さんのインタビュー。たしかにいま注目の人。

(インタビュー)9月入学、賛否の前に 新型コロナ 社会学者・英オックスフォード大教授、苅谷剛彦さん(朝日新聞)

 コロナ危機の中で政府が急に検討を始め、約1カ月で見送る方向に転じた9月入学制度。導入したら何が起きるのか。多角的な緊急推計を発表して議論に影響を与えたのは、苅谷剛彦・英オックスフォード大学教授のチームだった。教育格差の拡大に警鐘を鳴らしてきた研究者が、実証的なデータを示すという手法に込めた意図は――。

 ――苅谷さんは12年前に日本から英国へ研究拠点を移しています。1カ月ほど前に突然浮上した日本の9月入学議論に、なぜわざわざ、緊急に反応したのですか。

 「実は9月入学が浮上する前から、日本の状況は心配していました。休校が広がることでいわゆる教育格差の問題が深刻化しているのでは、と思ったからです」

 「4月中旬には、日本にいる知人たちに『政府に要求するだけでなく、民間から何か行動を起こせないだろうか』と相談するメールを送っています。何人かで相談を始めた矢先に、9月入学の話が飛び込んできたのです。動かなければいけないと思いました」

 ――9月入学が実施されたら社会にどういう影響が出るかを調べた緊急推計ですね。教員数が万単位で不足したり新たな待機児童数が10万単位で生じたりしかねないことを、実証的な研究で示しました。なぜ推計をしたのですか。

 「エビデンスに基づいて検討する機会がないまま議論が進むのを恐れたからです。エビデンスとは実証的な根拠のことです。大きな政策を実施したとき、社会のどの部分に、どのような影響が出てくるのか。それを推計した社会科学的試算がないまま9月入学への移行が実現したり見送りになったりしてしまう事態を恐れました」……

 昔、この人、あまり好きじゃなかったんだよなあ。小森陽一さんが対談をしていて、それも、ボクはもう一つだなあという感想だったような。どうも、いい意味での改革推進派というより、文科省の守旧派と通じるような学力観や教育観を感じたりしたような気がする。そういう教育観などの違い、ずれというのはずっと持っていて。でも、よく考えてみると、この人の本の多くはもっているし、かなり読んでいる。しらない世界にを教えてくれるし、しらない見方を教えてくれる。

 このインタビューも、差異というか、違和感なども感じつつ、同意することも多くという感じで、おもしろく読んだ。やっぱり、去年出た、『追いついた近代 消えた近代: 戦後日本の自己像と教育』も買って読まないといけないかなあなどの考えているところでもあるのだけど。

 今日は、あまり歩かず。そして、夕食は、アジ、きゅうりのたたき、肉じゃが、野菜たっぷりスープ。

« まさか、家を失うとは… ~広がる 住居喪失クライシス~ | トップページ | 強制不妊と優生保護法――"公益“に奪われたいのち »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« まさか、家を失うとは… ~広がる 住居喪失クライシス~ | トップページ | 強制不妊と優生保護法――"公益“に奪われたいのち »

無料ブログはココログ
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31