コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る緊急学習会
午前中は、原稿下書き作業の進行。
午後からは、「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る緊急学習会」(ZOOM)に参加。300人ほどの参加だそうだ。ZOOMにはいろいろな機能があるなあ。
途中、アレクサで、孫①とお話し。ばーば(向こうのお母さん)につくってもらったマスクを見せてくれた。黒くってかっこいい。香港の学生たちみたいだ。かえるのワッペンが縫われていた(孫②のトレードマーク)。
さて、緊急学習会。社協の小口貸付にならぶ人々の話からはじまる。コロナ禍における生活困窮の広がりが半端ないことをあらためて知らされる。様々な場で相談に訪れるのは、ネットカフェを追い出された人、そして、自営業者やフリーランス、さらには、倒産や解雇がひろがってきている。 そういうもとで、さまざまな制度、拡充された制度も含めとりくまれていることに頭が下がる。解雇や雇止めをどうとめ、どう立ち向かうか、納税の免除や猶予をどうかちとるか、生活困窮者の制度をどうつかっていくのか、住宅ローンや家賃をどうするのか、きびしい公営住宅の状況、生活保護を思い切って活用するとりくみ、一方で、ヤミ金・給料ファクタリングをどう抑え込むのか。制度については、いろいろ知らないことも多く、勉強になった。最大限の制度の活用の必要性と同時に、なんと制度の脆弱なことか。とりわけ住宅の制度の脆弱さは痛感させられる。それでも、申し入れをし、運用の改善を少しずつでもとりくまれていることには敬意あるのみ。
5時までびっしりだったので、たいへん疲れた。あまり歩けず。
「#検察庁法改正案に抗議します」が今日は大きな話題。ほんとうに安倍さんのやっていることは、私物化だし、ひどい。これに対する抗議として大きな確信になる。なぜ、これだけ大きくなるのか。決して過小評価はしないが、数字を過大にみず、リアルにみる。どう見るかはいろいろ議論されている。どうしてもわかりやすく、2項対立的にみがち、ていねいにリアルにみる。明日の力にしよう。
でもって、夕食は、鯖、肉じゃが、きゅうりとわかめの酢の物、みそ汁。
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