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2020年5月

2020/05/31

対話の旅に導かれて

 今日は、日曜日だから、掃除からスタート。キッチン、リビング、お風呂、トイレ、ベランダ。

 そのあと、森川すいめいさんの番組を見た。

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 ボクが森川さんを知ったのは、7年ほど前だろうなあ。こんな、壮絶な人生に驚いた。少しは知ってはいたのだけど。暴力に支配された子ども期から思春期、力と技を得ようとした若者期、そして、震災の体験。逃げ出そうとする、自分と向き合わない自分との葛藤……。オープンダイアローグ」との出会い。その手法は、さまざまに相通じる分野があるのだろうなあ。生活困窮者との向き合い、そして、ハウジングファースト、そのとりくみの根底にあるものから、さまざま学ばされた。うーん、自分とむきあうことができないだよなあ。どこか、見放すところがあるんだよなあ、自分も。そういう意味ではきつい番組でもあるのだけど。

 昼から歩いて、お花を買いに。久しぶりに、少し、ベランダに潤いを。枯れないで、育つかなあ。土が悪いしなあ。少しは入れ替えたけど、全部にはならないし。

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 今日の夕食は、ブリ、しめ鯖と水菜、ナスの煮びたし、カボチャ煮、みそ汁。

 

2020/05/30

オンラインシンポジウム 2020年のナショナリズム

 今日は、早朝仕事スタート。もう、すっかり初夏です。汗だくです。

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 眠たくって、午前中は、なかなか仕事の能率があがりませんねえ。

 午後は、安全保障関連法に反対する学者の会の「オンラインシンポジウム 2020年のナショナリズム」。YouTubeで見ました。

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 内容は、「歴史の中のナショナリズム 小熊 英二(慶応義塾大学教授)」「オリンピックとナショナリズム 香山 リカ(立教大学教授)」「心脳ナショナリズム 小森 陽一(明治学院大学客員教授)」「メディアとナショナリズム 林 香里(東京大学教授)」。いろいろお書きになったものを読んでいる人たちなので、ものすごく新しい話というものではなく、だいたい想像した話ではあるのだけど、いまおこっている「ナショナリズム」という問題を、歴史的に考える必要性はあらためて思った。大きな転機は、みなさん言われているように、1995年ぐらいから、2000年初頭ということになるのだろうけれども、小熊さんの言うように、もう少し前、70年代後半から80年ごろにもその前の転機があるなあとも思ったり。林さんの話は、以前のインタビューとも重なるところもあるのだけど、あいかわらずシャープで面白いなあ。特別報告の「世界のもう一つの磁場―中東情勢 酒井 啓子(千葉大学教授)」が言う、われわれは、ステートから何を取り戻そうとしているのか、という問いかけははっとした(ボクが考えたのは、岡野さんとはちがったなあ)。

 企画そのものは、コロナ禍以前から決まっていたので、もともとはオリンピックを想定していたもの。今となれば、政治学者の話が一本ほしいところだな。検察庁法改正問題や、コロナ対処での変化をどうからませうのか。中野さんでも、岡野さんでも、もっとしゃべればいいのに。だけど、岡野八代(同志社大学教授)、中野晃一(上智大学教授)、西谷 修(東京外国語大学名誉教授)の三人はさすがです。

 やっぱり、生のシンポでなく、オンラインで聞いていると、ちょっと違うことに意識が言ったりして、集中力がね。

 一人で聞いていると、うん、これからは孤独というものを強いられるのだろうから、そのなかでどう生きるかを考えないとなあとも思ったり。年齢的にも、孤独に耐えなければならない年代になってきているわけだし。学さんが言うように、ある意味で社会というものが奪われたということも言える。そういうなかで、どう社会性を維持するのか、連帯をつくるのか、検察庁法改正問題などにあらわれた静かな怒りなどはその一つの現れかもしれない。その変化の賭場口にいるのだろうか。ボクらは、どうすればいいのか、ぜんぜんわかってないわけだし。注意深く考えていかなければいけないのだろうなあ。

 夕方、週刊の配達もあり、しっかり歩いた。途中、企画についての相談の電話を。やっぱりしゃべるのがいいなあ。短くても、しゃべると、いろいろ刺激をうけるし、発想も変わる。いまは、一人で、黙々と考えることが多いからなあ。やっぱりずれるし、深まらない。難しいなあ。

 夕食は、鯖、ワカメスープ、豚バラ大根としめじ、いんげんの胡麻和え、きゅうりのエビ塩もみ。

2020/05/29

東京上空に「ブルーインパルス」、 医療従事者に“不死鳥”の隊形で

 今日は職場に。

 すると、職場の欠員の空いた机のうえにお花。となりの編集部が仕事で使った後のもの。花には癒されるねえ。

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 相方が、単身赴任になったとき、少し、潤いをと、ベランダの花をずっと、育てていたけど、今年はちょっと余裕がなく、何もしていない。ちょっと、またガーデニングに取り組もうかなあ。

 今日は、実務と会議が中心。とくに月末なのでお金の処理を、です。

 今日、東京の空をブルーインパルスが。

 新たなステップへと進む今、東京の空に医療従事者への「感謝の思い」が広がりました。
 「東京の空をブルーインパルスが飛行しています」(記者)
 五月晴れの東京上空に、白いスモークを描く航空機。新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療従事者など、新型コロナウイルスの対応に当たる全ての人に敬意と感謝の気持ちを示すため、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が東京の上空を飛行したのです。
 「私もこの(墨東)病院に通っていたので、看護師さんたちとか、ありがとうという気持ちで空を見ていた」(女性)
 「少しでもみんなの感謝が、思いで伝わればいいなと思います」(女性)
 ブルーインパルスの飛行チーム6機は29日午後0時40分ごろから午後1時までのおよそ20分間にわたり、東京スカイツリー周辺や東京駅上空などを飛行。新型コロナ患者を受け入れている病院などの上空も飛び歓迎を受けました。今回、東京上空を2周しましたが、2周目はフェニックスという飛行隊形で、2011年の東日本震災後、復興のシンボルとして不死鳥をかたちどったものです。
 東京都心をブルーインパルスが飛行するのは、2014年の国立競技場の建て替えに伴うイベントでの飛行以来3回目で、安倍総理も総理官邸の屋上から飛行の様子を見守り拍手を送っていました。
 医療従事者に感謝というのは、大事だとは思うけど、昨日から、さんざん、官邸が宣伝しているところが気になるところ。外の人たちが、自主的にこういう形で感謝を伝えるのならわかるけど、政府がやることかどうかは、ちょっとなあ。まだまだ、たいへんな事態にある医療現場。そこに対し、政府がまずやるべきことは、医療支援、そのための予算付け。ほんとに、資材、機材が届いていないし、お金がたいへんになっている。安心して、医療従事者が仕事ができるような、人も含めた物心ともの支援こそ政治の責任。どうも、首相は、医療現場のことは、他人事のように考えているようにも思えるのだけど。政府は、医療政策という点でも、最高の責任があるでしょう。
 こういうことを考えると、ボクはほんとうに絶望的な気持ちになる。悲しくなる。
 今日の夕食は、アジフライ、カニクリームコロッケ、ほうれん草のソテー、きんぴらごぼう、みそ汁。

2020/05/28

歴史を学ぶことの意味を共有したいもの

 今月は、結構、ハードだったので、一気に疲れが出る。体がだるいし、腰が痛い。結局、仕事はすすまず、資料を読んでいても、ウトウトの繰り返し。それなりに睡眠はとっているのに。数日で、しっかり、疲れをとらないといけないなあ、と。

 夕方、しっかり歩いて気分転換。

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 江戸川の土手は、草ボウボウだったのが、きれいに刈られていた。田んぼのイネもずいぶん成長しているなあ。そんなことを考えながらずいぶん遠くまで歩いていたら、雨が降ってきて、びしょびしょになってしまった。

 さて、韓国の「慰安婦」問題をめぐって、被害者である、イ・ヨンスさんにょる支援団体への批判が、騒がしくなっている。内容については、なかなかわかりずらいことがおおいし、ボクでは判断できないことも多いが、たくさんの人が心を痛めているのだろうと思う(し、ボクも心を痛めている)。ナヌムの家の運営については、まったく論外の話だけど、ただ、被害者と支援団体がいろいろな軋轢をつくるというケースが、まったくない話ではない。たとえば、花岡事件だって、被害者によるかなり激しい支援団体への批判があったわけだし。戦後補償という問題で言えば、解決まで時間がかかっているという大きな問題がある。その過程の中で、解決しないことへのいら立ちや、解決をめざすうえでの、さまざまなプロセスのなかでの行き違いなどは、ありうる話だろうし。一義的には、解決を拒んでいる加害者の側に大きな責任があるということは忘れてはいけない問題だと思う。日本のメディアは、そこには言及しないのだけど。結果として、長い時間のなかで、溝ができてしなったのであれば、時間をかけて信頼を回復し、解決するしかないのだろうなあ。そして、その際、原則的には、被害者によりそった形でおこなわれること、そして、そのなかで普遍的なものがしっかり貫かれるということなのだと思う。し、そうなっていくことを願ってやまないのだけど。ボクらには、歴史にしっかり向き合うという大きな仕事がある。あまり、一体化せずに、運動を理想化せずに、しっかりやるべきことをやるということなんだと思う。

 歴史については、いろいろ考えるべきことがらは多い。昨日のタイムスから。

75年前のきょう、旧日本軍が撤退… 首里城地下「司令部壕」公開の声強まる(沖縄タイムス)

 昨年の火災で焼失した首里城の再建が進む中、地下に埋もれている沖縄戦時の旧日本軍第32軍司令部壕を巡る保存の在り方が焦点となっている。1945年5月27日、第32軍は同壕を撤退し、本島南部へ移動を開始。逃げ場を失った多くの住民が、同軍とともに追い詰められ、命を落とした。県は首里城復興基本方針に壕の保存を明記。市民団体は一般公開を求めて活動を始めた。(31日に特集「首里城 時代の地図」)

 同壕は首里城西側に位置する。最も深い所で地下30メートルに南北に掘られ、総延長は約1キロ。千人余の将兵や県出身の軍属、学徒隊、「慰安婦」が雑居していた。撤退時に爆破されて入り口は埋まり、現在は南側の第5坑道の入り口1カ所だけが開いている。

 同壕では、本土上陸を遅らせる「持久戦」とされた沖縄戦の指揮がとられたほか、沖縄語で会話する者をスパイとして「処分」すると規定された。「1日数千発の砲爆弾」(八原博通第32軍高級参謀)を受けて首里城が崩壊するなど、人命と文化を破壊した沖縄戦を象徴する遺跡としての認識が高まっている。(首里城取材班・城間有)

 司令部壕跡については、龍潭のところからしか見たことがない。第5坑口には今度行ってみないとだめだだ。戦争遺跡の保存や公開は、お金がかかるが、しっかり、すすめたいもの。歴史を学ぶということのもつ意味は、先の「慰安婦」の問題でもそうだけど、どれだけ大きいことか、そのことは共有したいもの。そう痛感する。

 今日の夕食は、アジ、ゴボウサラダ、きゅうりとワカメの酢の物、野菜たっぷりスープ。

 

 

 

 

2020/05/27

割り切れない思いでいっぱい

 工場籠城2日目終了。今月もほぼ終わりました。疲れました。考えてみれば、ずっと働き続けた感じですねえ(苦笑)。

 通勤電車は、だんだんと、通勤電車に戻ってきていますね。とくに帰りは、普通に混んでいました。さてさて、これからどうなっていくのでしょうねえ。

 結局、この新型コロナ禍というものは何だったのか。よくわからないまま、次のステージに入っていくことになりそうです。そもそものデータもよくわからないし、その対処方針の根拠も最後までわからなかった。西浦さんの対して、いろいろ議論があります。だけど、西浦さんの議論がどうのこうのというより、社会のありようとの関係で、計量的な分析も示されなかったのは、社会政策の側、その研究者の側の責任です。ビッグデータとさんざん言っていたのに、出てきたのは、簡単な人の移動ぐらいでしょう。なんなんでしょうねえ。そして、いまに至っても、社会的な問題、経済的な問題のきちんとして、議論がなかなか出てきている感じはしませんが。

 むしろ、政策の側のあのあいまいな対処が効果をあげたのは、どちらかというと恐怖感だったのかもしねないということも感じる。メディアが、徹底して広げた恐怖感。世界のことはよくわからないけど、日本のメディアにおける報道は、テレビのワイドショーが大きな非常をしめるし、夕方から夜のニュースもどんどんワイドショー化している。それが、垂れ流した報道のあり方はやっぱりこれでよかったのかは考えてします。

 いまでも、政策の側で出てくるのは、ほとんど意味のない9月入学というとんでもない話だったり。いったい、何を考えているのか。ボクらは、まじめにどう議論すればいいのか、割り切れない思いで仕事をしている。

 いま、いろんな問題に向き合うのは、とても難しい。一つ一つの問題もいろいろな面があるし、社会は多様化している。そのなかでおこっている問題はいろんな顔がある。そして、それにかかわる人にはいろいろな思いがある。それにもっとも説得力があり、いま大事だと側面から接近をするのだけど、それでも、自分の関心でいろいろ言ってくる人もいる。それはそれでわかるのだけど、こちらの議論については、聞いてもらえなかったりもするし。そういうなかで人の思いについて、いろいろ考えると、どうしても割り切れない思いでいっぱいになる。難しいなあ。それでも、がんばるんだけどね。

 一息ついたあとの夕食はあわただしく、ハンバーグ、マカロニ玉子サラダ、シーフードカレーの残り。

2020/05/26

9月入学「今やることなのか?」 大学教授ら、拙速導入に反対

 今日は工場籠城(出張校正)。仕事そのものは、順調で、粛々とすすめる。いろいろな不十分さは気になり、落ち込むことは多いけど、自分では、それなりに、全力で仕事をしているつもりだし。

 さて、世論の流れも少しずつ変わってきたし、さすがにこれはやらないだろうと思っていたけど、それでも、官邸が前のめりで突っ込みそうな気配も見える、この9月入学問題。ほんとうに今なんですかねえ。

9月入学「今やることなのか?」 大学教授ら、拙速導入に反対(共同通信)

 政府が導入の是非を検討している9月入学制を巡り、大学教授や子どもの支援に関わる関係者らが26日、文部科学省で記者会見し、「今やることなのか。新型コロナウイルス感染症の流行第2、3波に備え、オンライン教育の充実などに取り組んでほしい」と訴え、拙速な導入に反対した。

 会見したのは日本大の末冨芳教授や、子どもの貧困に取り組むNPO法人キッズドアの渡辺由美子理事長ら。末冨教授は議論自体は重要だとする一方、「教育の緊急事態。膨大なコストと年少世代の犠牲といったデメリットが、導入のメリットをはるかに上回る」と語った。

 末冨教授らは9月入学に反対する署名を呼び掛ける。

 官邸を追い込むような、もとい包囲しつくすような、とりくみが必要だなあ。

 まずは。

https://www.change.org/p/%E5%86%85%E9%96%A3%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3-%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89-9%E6%9C%88%E5%85%A5%E5%AD%A6%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E4%BB%8A%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B?utm_content=cl_sharecopy_22242263_ja-JP%3Av5&recruiter=408386327&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink&utm_campaign=share_petition&utm_term=share_petition

 いろいろな人が発言しているけど、どうも、世界の流れというのがよくわかっていないようだ。世界は9月入学よりも、さらに柔軟化している。それと、学びの保証ということが協調されるけど、その学びって、結局、受験学力のことを言っている人が多い。それは、世界では、時代遅れだし、学習指導要領でも否定したことのはずなのだけど。そういうことを横においても、いまやるべきことはあるでしょうというのが一番大事な点。分断を許すなです。子どもや若者の成長を、もっと大事にするために必要なことがある。

 今日は、ずっと腰が痛かった。気圧のせい? 夕食は、シーフードカレーをつくっていった。

2020/05/25

内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査

 今日は、職場に。少しずつ頻度を上げざるを得ないのだけど。実務とゲラをまわし、まあ、やるべきことは粛々と。次を考える、次の手立てをうつ、そのことをしっかりやらないといけないのだけどなあ。通常モードの発行を、この体制でやっていけるのかなあ。心配。

 しかし、世の中は大きく動き始めている。先日の「毎日」の調査に続いて、「朝日」。

内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査(朝日新聞)

 朝日新聞社は23、24日に全国世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となった。不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えた。

 男性の支持率は33%で、女性は25%。特に50~60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。支持政党別では、自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の調査の31%だった。

 新型コロナウイルスに対する政府の対応を「評価しない」は57%にのぼり、「評価する」は30%だった。「評価しない」層の内閣支持率は14%と低かった。新型コロナ対応を通じて安倍晋三首相に対する信頼感が「低くなった」人は48%と半数に迫り、「変わらない」は45%、「高くなった」は5%だった。

 個別の政策に対する世論の評価も厳しい。PCRなどの検査体制の整備に対する政府の取り組みは「評価しない」が59%で、「評価する」は25%。経済的な打撃を受けた人や企業への支援策も「評価しない」は57%で、「評価する」は32%だった。ともに50~60代の評価が低く、7割前後が「評価しない」と答えた。

 賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長が辞職した件に関しても尋ねた。黒川氏を定年延長させていたことについて、安倍首相の責任が「大きい」と答えた人は68%に達した。「それほどでもない」は24%。自民支持層でも52%が、首相の責任は「大きい」と答えた。……

 ボクが結構大事だと思うのは、「新型コロナの感染が拡大して以降、政治への関心が『高くなった』が48%」という点。とくに「高くなった」は女性は56%。政治の季節が来たという感触はある。考えれば、3月に最後に飲んだ時、西の横綱のKさんが、職場で政治の話が変化しているといったこと、あそこが変わり目立った感じはする。

 このまま、安倍内閣の崩壊にむすびつく可能性はあるとは思う。だけど、これまでのような熱い政治の季節という感じではない。静かに、だけど、かなり深く、広く、いままでの政治不信が表面化している感じがある。それが政治的にどのような力になっていくのか、力にしていくことが大事なのか、結構、おもしろい大きな課題だなあ。勉強しなければならないことはたくさんあるなあ。

 今日の夕食は、天とじ丼、煮物、きゅうりの糠漬け。

 

2020/05/24

プリズン・サークル

 朝から洗濯機を2度回す。メールのやりとりをして、提稿作業、それからゲラ校正。と、追い込んでいく。結局、日曜なのに仕事……。ただ、今日は、映画を見た。

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 封切りされてから、ずっと見に行きたかったけど、なかなかその機会がなく、そうこう言っているうちに、コロナで行けなくなった。いま、仮設の映画館というものがある。1800円の料金を払えば、いつもいくミニシアターの映画館にもお金が落ちる仕組み。それでやっと見た。相方と時間をあわせて、離れ離れだけど、1月以来のいっしょに映画気分。いろいろトラブルがあって、ちょっと大変になったけど……。

 映画は、取材許可に6年をかけ、2年にわたり日本国内の刑務所に初めてカメラを入れて完成となったドキュメンタリー。官民協働による新しい刑務所であり、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを導入している日本で唯一の刑務所でもある「島根あさひ社会復帰促進センター」。受刑者たちはプログラムを通じて、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死など、自身が犯してしまった罪はもちろんのこと、貧困、いじめ、虐待、差別といった幼い頃に経験した苦い記憶とも向き合わなければならない。カメラは服役中の4人の若者を追い、彼らがTCを通じて新たな価値観や生き方を身につけていく姿が描かれる。監督は「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」「トークバック 沈黙を破る女たち」などアメリカの受刑者をテーマにした作品を手がけてきた坂上香。
 TCそのものが絶対だとは思わないけれども、とくに、子ども時代のトラウマに焦点をあわせるところは、たぶんの心理主義的な感じはするけれども、それでも、自分の悲しみや、自分の否定的な姿に向き合うことのしんどさ、そこに向き合えてこそ、人間の回復ができるということはそうだと思う。なかなか、自分も、悲しみや恐怖や絶望的なことがらには目を背けてしまう。その過程がなかなか、すごいのだ。人としての信頼の回復は、よく話を聞いてもらえるということと、そして、同じ立場の人間の、お互いへの想像力を働かせ、相互に語り合えるような関係性なのだろうなあ。こうして、人間としての感情が回復していくのかと、いろいろ考えさせられた。

 もちろん、すべてがうまくいっているわけではないだろうし、さまざまな課題も見え隠れするのだけど。それでも……、という希望が見える。こういう関係性の問題というのは、いまだからこそものすごく考えたいテーマでもあるしなあ。そこから、どう認識が、深まったり、広がったりして、生きる力を培っていくのか。さらに、知りたいことは多い。その点では、すべてが描かれているわけでもないだろうしなあ。久ぶりに映画を見て、刺激をうけた。

 午後からは、ある教育関係のWEB学習会にも参加。最初の対談は、おふたりが、まったくボクと同世代で、話の内容は、そのとおりだなあと思った。ただ、いま、現場にいる人ではないので、そのあたりは、もっといろいろ現場の話を聞きたい感じがする。参加者は予想に反して、学生が多い。たぶん、現役の先生たちはなかなか、余裕がないのだろうなあ。いよいよ学校もはじまるしなあ。などと考えた。

 夕食は、鯖、ほうれん草のソテー、マカロニサラダ、きゅうりの糠漬け、みそ汁。

2020/05/23

沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る

 今日は、朝から少し、掃除。テレワークをしていると言っても、余裕がなく、ほこりだらけになっていたので、台所とリビングを中心に、しっかり掃除。ほんとうに、仕事をしない日をつくりたかった。明日もWEB取材が入っているので、今日はゆっくりしたかったけど、結局、仕事。ゲラのチェック、短い原稿を2本、あと資料を読む。ダメだなあ。

 さて、昨日、日本教育学会が「9月入学・始業制」に関する提言書を提出。これがまあ、なかなかなのだ。9月入学への制度変更が拙速になされようとしている状況に対して、教育学の専門的立場から、そのメリット・デメリットについての論点を整理し、同時に、今本当にやるべきこと/できることについての提言をまとめたもの。この今やるべきことというのがみそなのだ。短い期間に、知恵をだしきった労作。頭がさがります。必読です。

 関連して、ショックなニュースがこれ。

保育所など休みで「子だけで留守番」9% 神戸(神戸新聞)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神戸市がインターネットで行った市民アンケートで、子どもが保育所などに通えなくなった家庭のうち、9%が「子だけで留守番している」と回答したことが分かった。また、子の年齢が下がるほど、「親子げんかが増えた」「子育ての負担が大きくなった」とする家庭の割合が高くなることも明らかになった。(初鹿野俊)

 アンケートは市の情報共有アプリ「KOBEぽすと」を利用する市民に実施。「子ども編」(4月27~29日)には1488人、「買物・公園利用編」(5月1~6日)は2328人が答えた。

 「子ども編」の結果によると、感染拡大前は子が保育所や学童保育を利用していた人(560人)のうち、7割が自分または配偶者などが面倒を見ていると回答。一方で9・1%が「子どもだけで留守番」とし、特別保育中の保育所や学童を利用(8%)、祖父母らが見る(4・3%)を上回った。

 また、子どもがいる1149人中、「親子げんかが増えた」は312人。子の年代別では、未就学児の32%▽小学生の26・9%▽中学生の22・5%▽高校生以上の15・4%-がけんかが増えたとしており、年齢が低いほど割合が高い。

 このほか、休校などで増えた負担を問う設問で「子育て」と答える割合も低年齢の子の家庭ほど高い。逆に、「家事」「経済的」の負担が多くなったとする答えは、子の年齢が上がるにつれて割合が高まった。

 家で増えた子の行動では、未就学児は「テレビを見る」が39・2%を占めた。小学生はゲームが30%、中学生と高校生はスマートフォンを見るが最も多く、32・8%、38・2%だった。……

 アンケート結果そのものがこれ。

 「感染拡大前は子が保育所や学童保育を利用していた人(560人)のうち、7割が自分または配偶者などが面倒を見ていると回答。一方で9・1%が「子どもだけで留守番」とし、特別保育中の保育所や学童を利用(8%)、祖父母らが見る(4・3%)を上回った。」って、どう考えたって、これだけで、休業という政策判断しのものは破綻している。「福祉崩壊」とはこのことなんだと思う。そもそも、待機児問題でもそういう傾向はみられていたのだけれども。

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 『沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る 』を読む。なかなかすごい本だった。著者は、映画『沖縄スパイ戦史』の共同監督を務めた。その彼女は、日本で唯一の地上戦が起きた沖縄で、戦闘のなかった八重山諸島で三六〇〇人もの住民が死んだ謎に挑む。住民からは「マラリア有病地」と恐れられていた地への軍命による強制移住があったわけだけど、なぜ、その危険性を知りながら、それが実行され、これほどの住民が死に至ったのか?
 「もうひとつの沖縄戦」と呼ばれてきた「戦争マラリア」を大学院生時代に知った著者は、やがてその地で住民と暮らし、取材を続ける。その誠実な取材ぶりと、そこから、当事者の思いを引き出すその中身は、ほんとうに心をゆさぶる。一〇年にわたる長期取材でその犠牲の実態に迫っていく。そこには、『沖縄スパイ戦史』でも取り上げられた陸軍中野学校の出身者の影があった。若者は、アメリカ軍の上陸の兵力として、そして、そのほかの住民はスパイにさせない監視ももとに。そこには住民のいのちの重みはない。その歴史が現在に問うものは何か。先島が軍事拠点と化しつつあるいま、著者はまっすぐに問題を提起している。33歳の著者からの問いかけは圧巻。かなりガツンとやられた一冊だった。

 今日は体調が今一つで、歩けなかった(配達だけ)。精神的にもちょっとダメだった。

 夕食は、めんちかつ、焼き肉、キャベツの千切り、きんぴらごぼう、みそ汁。

 
 

 

2020/05/22

「解除の日」遠い医療現場、聖マリアンナ病院の葛藤

 今日は、職場に。ゲラを印刷するのは職場でしかできないし、転がす作業も職場でないと。で、ゲラ読みもすすめる。あと、職場でないとできない実務もね。

 世の中は、緊急事態宣言の解除に向かう話でもちきり。だけど、そもそも、宣言自体の根拠もあいまいだったし、だから、解除もあいまい。そもそも、日本は、いまどこにいるのか? ほんとうに、よくわからないままに、いますすんでいる。さまざまな調査から、一斉休校が子どもたちにどんな抑圧をもたらしたかが指摘されているけれども、いろいろいま考えなければいけないことがあるのは事実だとは思うのだけど。そして、すでに、広がりつつある失業者の増大をどう考えるか。

 そういうなかで、この記事を読みながらいろいろ考えさせられた。

焦点:「解除の日」遠い医療現場、聖マリアンナ病院の葛藤(ニューズウイーク) 

 斎藤真理

[川崎市(神奈川県) 22日 ロイター] - エンジンをかけたままの救急車から、2人の救急隊員が素早く降り立ち、新型コロナウイルス感染が疑われる女性を乗せた担架を慎重に下ろした。小さな顔に酸素マスクをつけた高齢の女性を隊員ら医療スタッフが手慣れた様子で病院内に運び込む。その直後、救命救急センターには新たな患者が到着した。

 神奈川県の聖マリアンナ医科大学病院。新型コロナが世界で猛威を振るう中、同病院は他の医療機関が拒否した患者を次々と受け入れ、この感染症と戦う医療最前線の象徴的な存在となっている。

 ロイターは数日にわたり、同県川崎市宮前区にある同病院の救急救命センターを取材、新型コロナ患者の治療にあたる専門チームに密着した。

 同チームで働く医師や看護師たちは、時には防護服に身を固め、人生が絶望へと暗転しかねない患者の治療に格闘している。緊急事態宣言が徐々に解除され、病院の外では通常の生活が戻りつつあるが、取材から見えてきた病院の姿は異なる世界だった。

 未曽有のパンデミック(世界的な大流行)から人々を守るという強い使命感とともに、彼らには残酷なまでに希望を奪い取るウイルスとここの先も数カ月にわたって戦わなくてはならない、という諦めのような思いも感じられた。異常な日々が常態化する中、医療スタッフの1人は、生と死が予測できたコロナ前の日常をほとんど思い出せない、と語った。

 コロナ禍を封じる最後の砦である医療現場では、終息の兆しが見えない現実が今もなお続いている。

<「我々が逃げたら、誰がやるのか」>

 各種のデータを見る限り、日本は他の多くの国より、このパンデミックにうまく対応してきた。他国のような感染者の急増はみられず、4月中旬以降は新規感染者が減少傾向にある。これまでに確認された感染者は1万6000人超。世界で30万人近くが亡くなる中、死者は777人にとどまっている。

 4000人近い乗客を乗せて横浜港に停泊中、集団感染を起こしたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。その患者を率先して受け入れたのは聖マリアンナ病院だった。以来3カ月、同船を下船した乗客も含め、同病院は新型コロナ患者を積極的に治療してきた。特にICU(集中治療室)に収容した重症者と中症者の数は、国内の病院では最多規模の約40人に達している。

 緊急を要する重症者は駐車場に設置したテントで気管挿管することもある。容体次第では、透明ビニールに囲まれた手術室に運び、気管切開を行う。ICUの中では、防護服に身を包んだ看護師が6人1組となり、何本ものチューブで様々な救命器具につながれた患者の姿勢を変える作業に当たる。

 疫病を防ぐとされる日本神話の妖怪「アマビエ」のイラストが貼られた院内では、日夜を問わず、新たな感染症と戦う緊張とあわただしさが交錯していた。

 センター内の廊下と病室は緑、黄色、赤に色分けされている。人の流れと感染リスクをコントロールするためだ。

 一般のマスクで立ち入り可能な「緑ゾーン」、検査結果が出ていない患者の病室などがある「黄色ゾーン」、重症患者を収容し、宇宙飛行士のような防護服と電動ファンがついた特別の呼吸器を装着する必要がある「赤ゾーン」。医療スタッフはそれぞれのゾーン担当を交代しながら勤務にあたる。

 だが、異常事態に慣れた医療スタッフばかりの同センターでも、当初、新型コロナウイルスの患者を積極的に受け入れようと説得するのは容易なことではなかった。

 「救命センターで全部やるぞって言ったら、看護師も医者も、なぜウチだけがやらなければいけないのか、と言い出した」と、同病院の平泰彦・特任教授(救急医学)は話す。同氏は常に「他に行き場のないコロナウイルス患者を引き取る義務がある」と念を押していたという。

 このコロナウイルスの特別な危険性を考えれば、スタッフが及び腰だったのは無理もなかったと平教授は言う。

 「(コロナ)にかかる確率は高い。だけど医者になった以上、仕方がない」。そして、スタッフにはこう付け加えた。「自分たちが逃げだしたら、一体誰がやるんだ」……

 息をのむ緊張感。それはいまだ続いている。「もうすでに戦いが3カ月以上にわたり、そして外出制限などもあり、相当なストレスを感じている医療従事者も多くいると思います」と藤谷センター長は病棟の廊下で語った。「その人たちのストレスをいかに軽減させながら戦っていくか、というのが今後の課題です」という。「自分が(疲れて)弱っているというのは、たぶん皆が言いづらいし、私もかなり言いにくいですよ」とも。こうした生活は「あと1、2カ月とは思っていない。1年くらいとか続くだろうなとみています」と。

 コロナは決して、さったわけではない。封じ込めたわけでもない。必ず次の波は来る。早いか遅いかはわからない。そのコロナと、われわれは生きていくということが事実なのだ。その世界で、どうわれわれは生きるのか。自分は何をするのか。しっかりと、考えながら、生活し、仕事をしないといけないと思った。

 さて、夕食は、春巻き、あさりの天ぷら、餃子スープ、ネギともやし炒め。

 

 

 

2020/05/21

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐

 今日は、相談してすすめた原稿の仕上げをして、提稿。ゲラのやりとりも引き続き。あとは、資料と本を読みこむ。うーん、天気が悪いので、ぜんぜん、歩けないし、なかなか閉じこもったままで、鬱々とする。

 最近、読んだ本の感想を少し。

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 たとえば『資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐』。ご存じ、マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート 、ポール・メイソンへのインタビュー本。この点の本ではめずらしいベストセラーだ。決して、わかりやすい本でもないし、しかも、リベラルであったり、ラディカルであったりする議論でもあるわけだけど、どうしてこれだけ売れるのかは興味がある。世界的な新自由主義の破綻、緊縮主義への反発を背景にしているのだろうけど、そして、少なくともそれが、いまの資本主義と根本的にあいいれないという問題意識がひろがっているのだろう。だけど、日本ではなかなかそうならないもの複雑でもあるのだけど。

 しかし、なぜマルクス・ガブリエルが筆頭なのかは、よくわからないところ。きちんと、彼の本は読まないといけないのか? なんとなく、それほど、シャープなのかと読み進めると、なんとなく、自分が、解答が簡単にだせないもとでバランスをうまくとると言っていることと、新実在論というのは似ている感じもしてくる(笑い)。ハートの〈コモン〉なども、自分の考えている問題意識と、実は重なっているなどとも思えてくる。ポール・メイソンの議論も、AIなどの味方はなかなか刺激的ではある。というか、なかなかAIについては、機械的に反発するところがあって、実はきちんと議論ができていないなあとも思ったり。知らないことで面白いという部分と、ボクにとっては思ったほどでもないなあという部分と(たぶんよくわかっていないのだろうけど)。そんな感じ。

 とくに、なぜ、こうも楽観的なのかということは、気になるところ。多分、楽観的なのではなく、人間の「主体性」を重視するところあたりが、彼らに共通しているのかもしれないなあとも。その強調は、楽観のように見えるということかなあ。それと、社会・世界への認識の絡め方が、なかなか、整理できなかったりするところなのかもしれない。もう一度、資本主義のとらえ方と、そして、いまの社会の変容のとらえ方をきちんとしないとなあ。

 リアリストという点では、編者の斎藤幸平なんだろうけど。ボクより、30歳も下。いろいろ評価はわかれるのだろうけど、そこは、言及しないでおく。ただ、彼の3人への質問はなかなか見事。

 なかなか、こういうテーマは、自分が日ごろ追いかけていることとは違うのだけど、ちょっと、幅広く勉強してみようと思った次第。

 さて、夕食は、鮭のバター焼き、野菜のバター炒め、カニクリームコロッケ、ツナサラダ、豆腐のみそ汁。

2020/05/20

コロナ疲れ 家庭に打撃 休業・休校の長期化 子ども、保護者にもストレスに

 いよいよ最後の追い込みの局面。ボクはとても単純な人間なので、こういう局面になってくると、明らかに体が緊張してくる。睡眠とか、いろんなことにもろに影響してくるんだよなあ。

 今日は、朝からインタビュー②を仕上げて発信、それから、待ち原稿がやってきて提稿。ゲラがいっぱい出たので、それをメールで送る(校正作業が滞ってはいるのだけど)。あと1本の原稿の仕上げ作業を半分ぐらい。そしてここからはそれを完成させて、滞っている校正作業を一気にすすめなければいけない。がんば!

 さて、沖縄の調査。詳しい報道記事が、昨日、沖縄タイムスに掲載された。調査結果はここ

コロナ疲れ 家庭に打撃 休業・休校の長期化 子ども、保護者にもストレスに

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。沖縄タイムスなどが実施した県民アンケートでは、新型ウイルスへの恐れや長期にわたる休業・休校が、県内の子育て世帯にも深刻な打撃を与えている状況が浮き彫りとなった。インターネットを通して、小中高生と保護者合わせて約7400人が回答。暮らしを維持できないとの切迫した訴え、学校再開を待ちわびる声とともに、学習の遅れや友達との関係構築に不安を抱く子どもたちの思いも届いた。調査結果の詳細や、関わった研究者の論考を紹介する。……

■子ども
【休校中の困り事】 友だちと会えない

 休校や外出自粛による困り事について尋ねたところ(複数回答)、小学生は「友だちと会えない」(72.8%)、「外出したり遊んだりできない」(65.8%)との答えが多く、友達との交流や外遊びの制限にストレスを感じている様子だった。自身のイライラや家族のイライラが多くなったという回答も中・高校生より目立った。

 中学生は「友だちと会えない」「就寝・起床時間が遅くなった」との回答が同率の63.2%で最も高く、勉強の遅れや運動ができないことを困り事とした割合が小学生や高校生と比べて顕著だった。

 高校生は友達との関わりやイライラの割合が小・中学生より低い一方で、「卒業後の進路」(36.3%)、「アルバイトができない」(21.9%)、「父や母の仕事が少なくなった」(12.9%)は高く、自分の将来や経済的不安を抱えている状況がうかがえる。

通常なら子どもたちの声でにぎやかなはずの小学校1年生の教室

【勉強での困り事】 気持ちが乗らない

 休校中、勉強での困り事を聞くと「勉強する気持ちになれない」が小中高生いずれも50%を超えた。目標が定まらず、学習意欲が下がっている状況が浮かぶ。

 高校生は「家で勉強できない」「家以外で勉強できる所(塾や図書館など)が閉まっている」「学校からの宿題を教えてくれる人がいない」の割合が小・中学生より高く、外出自粛中の家庭学習により難しさを感じているようだ。

 中学生も「宿題が難しい」との回答が36.5%あり、学習の遅れに不安を抱いている。「家にインターネットやパソコンがなく、ウェブ教材が使えない」は回答者全体の5.6%と低かった。

……

 学校の再開を考えたとき、子どものいま、家庭のいまをしっかり見て、そこにあるものを読み解かなければならない。ずっと置き去りにしてきたことでもあるのだし。うーん。

 本が読みたいなあ。

 さて、夕食は、あじ、水菜の煮びたし、ひじき、大根サラダ、みそ汁。

2020/05/19

東京都、関東大震災の朝鮮人虐殺追悼祭開催に「誓約書」要求

 今日は、職場。やっぱり混んでいるなあ。通勤電車。

 やっぱり疲れる。

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 今日は、このニュース。

東京都、関東大震災の朝鮮人虐殺追悼祭開催に「誓約書」要求(ハンギョレ)

スピーカー使用自粛など要求、「不許可もありうる」 
行事を妨害した右翼団体、「我々が認められた」と喜び 
小池知事就任後、朝鮮人虐殺追悼文の送付を拒否 
ノンフィクション作家「衝突理由に行事を中止させられる恐れ」

 毎年9月1日に東京墨田区の横網町公園で開かれる関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者追悼式の開催に、東京都が一種の「順法誓約書」の提出を要求して、物議を醸している。行事を主催する日本の市民団体は、追悼式の開催を萎縮させかねない内容だとして撤回を求める声明を出した。

 18日の「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典実行委員会」(以下「実行委」)の話によると、東京都は昨年12月24日、今年の行事開催のために誓約書を提出するよう要求してきた。誓約書の内容は「(すべての関東大震災犠牲者を対象に東京都が行う行事の時間帯には)マイクやスピーカーなどを使わない」「拡声器の使用時は行事参加者が聞こえる程度の必要最小限の音量にする」などだ。この内容を順守できない場合は「(行事開催のための)公園占用許可が下りない可能性があることに異議はない」という内容も含まれている。朝鮮人虐殺犠牲者慰霊碑が横網町公園に建設された1973年以降、追悼式は毎年行われてきたが、東京都がこのような誓約書を要求したのは初めてだ。

 実行委は声明で「本来、自由で自主的であるべき集会運営を萎縮させる恐れがある」とし「実行委は都が提示したような『公園管理上の支障になる行為』を行ったこともない」と述べた。実行委によると、今年2月に東京都が自粛するよう求めた行動を、これまで実行委が行ったことがあるかと問いただしたところ、東京都からはないという旨の回答があったという。

 東京都が誓約書の提出を求めた背景には、ここ数年、朝鮮人虐殺犠牲者追悼式典が行われる場所のすぐ向かいで、日本の右翼が朝鮮人虐殺を否定する内容の集会を開いてきたことと関係がある。2017年から「日本女性の会 そよ風」という右翼団体が、朝鮮人虐殺犠牲者追悼式典が行われる同じ時刻に、日本人犠牲者追悼式を名目とした集会を開いているのだ。彼らは集会で「日本人も(朝鮮人に)やられた」と主張し、朝鮮人虐殺犠牲者追悼式典を妨害している。東京都が要求した誓約書の内容のうち、他の公園の利用者に影響を及ぼすほどの拡声器の使用は、右翼団体がこれまで行ってきた行動だ。ところが東京都は、右翼団体とともに筋違いにも朝鮮人犠牲者追悼式典実行委にも誓約書の提出を求めたのだ。右翼団体は喜んでいる様子だ。この右翼団体は2月、ブログに「誓約書を書けば、今後、公園で、晴れてもう一つの慰霊祭の存在が認められるという事です。小さい一歩とは言え、40年間反日左翼だけの言論空間だった公園が、両論併記になったのです」と書いている。自らの存在が認められたものと受け止めているのだ。

 関東大震災の朝鮮人虐殺を扱った本『9月、東京の路上で』著者の加藤直樹さんは同日、ハンギョレの電話取材に対し「右翼団体は自分たちの追悼祭を開いていると主張するが、追悼はせず、朝鮮人虐殺犠牲者追悼祭の妨害ばかりしている。両団体間の衝突が起きた場合、これを理由として東京都が右翼団体だけでなく朝鮮人虐殺犠牲者追悼式も中止させる恐れがある」と述べた。……

 結構、話題になっている。内田樹さんが「差別主義者をコアな支持層に抱え込んでいるのでそれ向けのわざとらしいジェスチャーだと思っていたけれど、そうじゃなかったんですね。本気なんだ。」とツイートしたり。知事選挙を前に、ボクはこの問題はどんどん問いかけてほしい。

 会議があり、1本提稿したりして、その後、本屋さんに向かって、注文した本を受け取りに。本をもっとしっかり読まないとなあ。ただただ、焦る。

 夜は、教育課程についてのWEB学習会。学校再開にあたっての、文科省と現場のいろいろなせめぎ合いというか、応答は、ほんとうに、いま、子どもの実態から出発した教育課程づくりに向けての大きな転換点にあり、とても、緊張感もあり、おもしろい内容だった。子どもの実態から出発するその姿勢を貫く苦労と、したたかさはなかなか見事で、ここでも唸らされる。いろいろ難しいなかでも、これまでの蓄積と創造性で、いろいろ切り開いて行くんだよ。(Iさんの注文にあえてこたえて)ただ、ということを言えば、いろいろ見ていて、子どもの実態が厳しすぎる。その子どもによりそうには、ほんとうは、社会全体が総がかりで考え、取り組まなければならない。そこまで、どうもっていくのか。

 続いて、厳命がくだった飲み会!! こちらもWEBですけど。

 夕食は、白身魚のフライ、ポテトとツナのサラダ、野菜炒め、わかめとしじみのスープ。

 さて、明日はもっと仕事するぞ。

 

2020/05/18

息の長いたたかいなの覚悟ができてないなあ

 朝から、インタビュー①原稿を完成させ、発信。そして、その後、原稿を6本処理。結構、忙しい。あと、4本。インタビュー②と相談原稿は仕上げに入る。まちが2本。いよいよ、追い込み局面。

 だけど、テレワーク中心の生活で、日曜日も休日もなく、朝から晩まで働き続けているのは、よくないなあ。体がかなりばてているのに今日、気がついた。ちゃんとメリハリをつけないと。相当、反省。

 そもそも、ボクらがいま向き合っているのは、息の長いたたかいなのだ。その覚悟が、やっぱりできてないのだろうなあ。長いたたかいで役に立つための生き方をしないといけないしなあ。

 今日は、検察庁法改正案の今国会での成立断念というビッグニュースが流れた。もちろん、国家公務員の定年延長の人質つきだけど。だけど、議会制民主主義が捻じ曲げられたものとで、対決そして、国民世論の勝利の一つの形だと思う。こういう形でのたたかいの積み重ねが、次を開くのだと思うけど。

 今日は、光州5・18から40年。ドラマでは「砂時計」、映画では「光州5・18」のDVDが家にある。「タクシー運転手 約束は海を越えて」もおもしろかったが、「5.18ヒンツペーターストーリー」は圧倒的におこしろかった。「ペパーミントキャンディ」は忘れられない強烈な映画だし、「26年」もとっても重いエンターテイメントだった。まだまだ、見ていない映画もあるんだろうなあ。この光州事件の韓国の現代史における重みをどう受け止め、ボクらはそこから何を学べばいいのか。明日の日本を考えるうえでも大事なのだろうけど。

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 今日は、疲労度が高かったのと、そして、雨だったので、ほとんど歩かず。夕食は、塩サバ、ほうれん草の胡麻和え、肉じゃが、みそ汁。

2020/05/17

ほんとかな? 本気か?

 今日は、朝から団地の草取り。コロナ禍で数カ月草取りがなかったので、草はボウボウ。団地の草木は、管理組合で自分たちでやっているので、なかなか大変。久しぶりに団地の人々の顔がそろった。ちょっと楽しい。

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 終わった後、メールでいろいろやり取りをし、その後インタビュー①原稿。こちらも3分の2はいったかな。①を明日、②を水曜日には仕上げたいなあ。原稿も、明日には結構やってくるし。

 こんなニュースが流れた。 

夏休み短縮、8月1~10日に 沖縄県教委が目安 県立高校や特別支援学校(沖縄タイムス)

 沖縄県教育委員会は15日午前、今年度の夏休みの目安を8月1~10日までとする依頼文を高校や特別支援学校などの県立学校に出した。

 同庁によると、各学校の校長が休み期間を決めることになっているが、今年は新型コロナウイルスの影響で臨時休校が1カ月以上続いており「授業時数確保のため」の対策だという。

 小中学校について、同様の依頼文を本日中に各市町村教委に出す予定。

 ほんとかな? 本気かな? 教育委員会は「授業時数確保のため」のためが先にくるなあ。それほど、縛りが強いのかと考え込む。そもそも、いまの事態にどう対応するのか。子どもの声を聞けばいいのに。そして、現場と膝をつきあわせて話せばいいのに。

文科省初?高校生が有識者会議に出席(大学入試改革)

 この話はいい話だな。

 夕方、いやいや買い物に歩いた。

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 誰もいない、何もないところで、小さな彼女と遊べたら楽しいのになあ。

 夜、BSでやっていた「逆転弁護士・水木邦夫」を見た。少し前に、TBSで深夜にやっていて、どこかに録画があるはずだけど、みつからなくかった。安永健太さんという知的な障害のある青年を警察官が暴行して死に至らしめたという事件をモデルにしたもの。権力による隠ぺい・犯罪を告発する。胸が熱くなった。号泣。

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 夕食は、ハンバーグ、水菜のサラダ、シーフードとブロッコリーのアヒージョ、バケット。もちろん赤ワイン。

2020/05/16

現場の先生たちの取り組みに刺激を受ける

 今日は早朝仕事スタート。雨が心配だったが、ギリギリのセーフだった。しかし、汗びっしょり。もう、初夏の香りがするなあ。家に戻って、朝食、朝風呂、そして、ちょっとだけ、うとうと。

 原稿は、インタビュー①のほうにとりかかる。進行は、4割ぐらいかなあ。②と①を同時並行中。

 昼から、ある学習会にWEB参加。45人ほどの参加の学習会。文科省が矢継ぎ早に出してくる通知をどのようにうけとめて、学校再開に向き合おうとしてきたのか、大変よくわかる内容。子どもの「学校とは何か」という本質的な問いかけにもハッとさせられる。コロナの授業づくりの視点はさすがだな。ICTの活用の視点、少人数学級の重要性などの話もおもしろかった。現場の先生たちの取り組みに刺激を受ける

 さて、そのこととに関係で、昨日、文科省「通知」が出された。

新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等の実施における「学びの保障」の方向性等について(通知)

 学習内容を仕上げるために、ICTの活用だとか、課題をこなすという視点から、新学習指導要領で協調したことにふたたび戻ってきたような内容。「学校教育が協働的な学び合いの中で行われる特質」ということを強調し、「感染症対策を講じながら最大限子供たちの健やかな学びを保障することを目指して、取組の方向性を示す」とする。「学校・家庭・地域が連携し、あらゆる手段で、子供たちを誰一人取り残すことなく、最大限に学びを保障するという観点に立って対応」として、「ICT環境の整備も含めた準備を進めておく」こととともに、「学校教育は、教師から児童生徒への対面指導、児童生徒同士の関わり合い等を通じて行われるもの」ということを強調する。新学習指導要領が示した、ある意味での矛盾と転換が、あらためてコロナももとで、浮上する。ある意味で学校における「教育課程」づくりが、「カリキュラムマネージメント」とあいあまって強調されている感じがする。いっぽうで、学校本来の、学校づくりの大きな転換点(チャンス)にあると言えるのか。いろいろな取り組みが期待されるところなのだけれど。

 今日は雨で、散歩はできなかった。

 夕食は、ブリの塩焼き、きんぴらごぼう、大根とちくわ、こんにゃくの煮物、なめこと高野豆腐の味噌汁。

 

2020/05/15

緊急事態宣言の解除 無責任で他人事のような政治

 午前中は、提稿作業。結構、時間がかかるが、原稿の内容はおもしろいよ!! なかなかやるじゃん。毎月ね。そして、インタビュー②を快調に??飛ばす。うーん、三分の二は超えたかな。

 緊急事態宣言の解除がはじまった。最初から、最後まで、その根拠はきちんと示されない。たぶん、総括も検証もされることはないのだろうなあ。だから、次に生かされることはないのだろうな。新型コロナウイルス対応のため政府が設置した「基本的対処方針等諮問委員会」のメンバーを見ても、基本政府は、補償はしないという方向。最大限、医療の拡充のために財政に負担はかけないということ。そういう枠組みだけがあって、あとは、専門家と、そして現場に丸投げしていく……。つまみ食い的に、真に困窮している人のための対策というのだ。なんと、無責任で他人事のような政治なんだ。

 そもそも、ほんとうに新型コロナ感染のための対策の戦略を検討しているとは思えない。長期にわたって人々の安全や幸福を考える視点がもてなくなっている。ただ、目先の利益を考え、洪水はわが亡き後に来たれという典型的な社会になってしまっている。市民もそういう政府を信頼はしていない。だけど、その先がない。ここをどういっしょにつくっていくのか? 検察庁法改正案反対のたたかいがそのヒントになっていくのだろうか。かなり悶々とした日々が続く。

 岡田さんの『どうする!? 新型コロナ』を読む。基本的なことのおさらい。新型コロナについては、繰り返し、基本をおさえないと。

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 週刊の配達で、子どもが通っていた保育所の近くを歩いてみた。お迎えが遅くなって、しばしば迎えにいった保育所に隣接する園長の家はもうなくなっていた。保育園の裏の道は、広くきれいになっていた。当時は、この辺は一面田んぼで、ほぼ農道だったのに。農水路のような側溝があって、学童にいたころ、そこに長男がおっこちて、保育園に行っていた二男が泣いて助けを呼んだそうな。

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 懐かしい。

 さて、夕食は、アジフライ、ほうれん草のソテー、ポテトサラダ、コンソメオニオンスープ。

追伸

 今日は、沖縄の施政権が日本に帰ってきた日。しかし、それは県民の願いのほど遠いものだった。

 辺戸岬の碑文をふたたび引用。

祖国復帰闘争碑
全国の そして世界の友人へ贈る

吹き渡る風の音に 耳を傾けよ
権力に抗し 復帰をなしとげた 大衆の乾杯の声だ
打ち寄せる 波濤の響きを聞け
戦争を拒み 平和と人間解放を闘う大衆の雄叫びだ
鉄の暴風やみ 平和の訪れを信じた沖縄県民は
米軍占領に引き続き 一九五二年四月二十八日
サンフランシスコ「平和」条約第三条により
屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた
米国支配は傲慢で 県民の自由と人権を蹂躙した
祖国日本は海の彼方に遠く 沖縄県民の声はむなしく消えた
われわれの闘いは 蟷螂の斧に擬せられた
しかし独立と平和を願う世界の人々との連帯であることを信じ
全国民に呼びかけ 全世界の人々に訴えた
見よ 平和にたたずまう宜名真の里から
二十七度線を断つ小舟は船出し
舷々合い寄り 勝利を誓う大海上大会に発展したのだ
今踏まれている土こそ
辺戸区民の真心によって成る沖天の大焚火の大地なのだ
一九七二年五月十五日 沖縄の祖国復帰は実現した
しかし県民の平和への願いは叶えられず
日米国家権力の恣意のまま 軍事強化に逆用された
しかるが故に この碑は
喜びを表明するためにあるのでもなく
まして勝利を記念するためにあるのでもない
闘いをふり返り 大衆が信じ合い
自らの力を確かめ合い 決意を新たにし合うためにこそあり
人類の永遠に存在し
生きとし生けるものが 自然の摂理の下に
行きながらえ得るために 警鐘を鳴らさんとしてある

先人たちのたたかいに思いを馳せる。

2度見た映画のDVDは買ったけど、まだなかなか見られない。

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2020/05/14

文科省通知と自治、民主主義

 今日は、朝からSkype取材。当初は10時からだったので、生協の配達が来たらどうしようと思っていたのだけど、11時半からに変更になったので、何とかセーフ。取材は、しっかりできました。音もきれいに取れましたし。しかし、久しぶりのSkype取材、見つめ合う2人という感じで、緊張(相手は男ですけど)。いろいろ考えさせられ、刺激にもなりました。

 さて、その前後は、インタビュー②のほうの原稿と取っ組み合い。んなわけで、ずっと座って仕事をするのはちょっと、しんどいなあ。

 途中、検察庁法改正案抗議集会に参加。写真を撮るのを忘れたので。

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 その途中で、息子が、自分の部屋のパソコンがネットにつながらないと苦情。うーん、不安定だなあ。有線も、無線も。やっぱりルーターか。しかし、家にいて、大きなデータをやり取りしているから、ものすごい負荷だな。

 さてさて、文科省の通知が出たそうだ。


 新型コロナウイルスの影響で臨時休校が長期化する中、文部科学省が、小中学校でやり残した教育課程を上級学年に持ち越すことを認める方針であることがわかりました。
 学習の遅れが懸念される中、文科省は学年単位で決まっている小中学校の教育課程について、上級学年に持ち越し、2年から3年かけて遅れを取り戻すことを認める通知を、今週にも全国の自治体に出す方針です。最終学年である小学6年生や中学3年生については、優先的に分散登校させ1年で修了できるようにするということです。
 「3密」を避けて授業を進めるため、空いている教室の他に公民館や図書館など、学校以外の施設を使うことを勧めるということです。
 高校入試についての通知もそうだけど、どうして、上から降ってくるような通知なのかなあ。経験したことのない事態を打開するのは、さまざまな実践家の叡智であり、現場の経験や実践でしょう。どうして、いろんな試行錯誤をして、その経験を集めて、みんなでこの困難を、子どもと向き合って乗り切りましょうと言うことができないのか。結局、すでに自身で形骸化させてしまっている学習指導要領のしばりに、無理やり固執する。
 おそらくグローバル化がすすんで、さまざまな矛盾が蓄積しているいま、そのもとで、新しい科学技術が広がって、社会そのものが変容した時代に、人が人間らしく生きるには、自治ないし分権と、連帯にもとづく民主主義なのではないか。それがポストコロナ時代の社会のありようなのだと思うのだけど。教育行政はどうもそういう方向にいかないなあ。
 夕方、お買い物の散歩。親子づれとすれ違うことが多い。子どもとの時間をすごす親たち。うーん、ボクもそういう時間があったのかなあ。いやあったんだよなあ。保育園からの帰りはいつも、ずっとおしゃべりだったしなあ。登園の時間は、子どもに前を歩かせなさいという、汐見さんの助言を真に受けて、超長時間かけての登園だったなあ。おかげで、ボクは遅刻ばかり。楽しい時間だったなあ。
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 今日の夕食はエビとかき揚げの天とじ丼、こんにゃくの煮物、きゅうりの糠漬け、みそ汁。自宅の生活が長いと、血圧高め。うーん、塩分、真剣に制限しないとなあ。いろいろ、努力しましょうね。
 

 

2020/05/13

自殺者が減った???

 いろいろあって、まずはインタビュー②が先行。インタビュー原稿づくりの進行は、作業としては、一気に、3分の1は超えたかな。まずは、ボチボチ進行。自宅のWifiの調子がものすごく悪い。マンション全体の容量の問題か? いやいや、自宅のルーターが古くって、もうダメになりつつあるのかな? 新しいルーターを買ったほうがよさそうだな。新しいものはよくわからないのだけど……。めんどくさ。

4月の自殺者数、前年比約20%減(TBSニュース)

 先月の全国の自殺者数が前の年に比べおよそ20%減ったことが、厚生労働省などのまとめでわかりました。

 厚労省などによりますと、先月の全国の自殺者数は前の年の同じ月に比べ359人少ない1455人で、19.8%減ったことがわかりました。少なくとも最近5年間では最も大きな減少幅だということです。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、家族ら同居する人が外出せず家にいることや、職場や学校に行く機会が減り、悩むことが少なかったことなどが要因とみられています。

 いろいろ、議論がなされているけど、あまり一面的にならず、ていねいな議論が必要。学校や職場が大きなストレスになっていることは否定ができないだろうなあ。いじめやハラスメント……。ボクだって、だいぶ楽だ。だけど、問題が解決したわけではないということが重要。再開されたとき、どうなるのか?

 いじめがほんとうに大きな抑圧になっていることは、否定しがたいなあ。だけど、コロナのもとでも学校は、さらに息苦しくなっている。上からの押し付けがどんどん。子どもには課題だけが押し寄せる?? この学校の息苦しさをどうするのか。

 同時に、この数字は、家にいることで増える自殺がないということを示しているわけでは決してないということ。そして、コロナの経済苦を理由にした自殺が増えていないということを示しているわけでも決してない。このデータでは、それはわからないのだから。さまざまな、困難や問題があるわけだし、そのことをていねいにみていくことこそが大事なのだと思う。そうした報道や議論を求めたいところ。

 鬱々とした日々だけど、みんなそうだから、いままでなかなか、社会に出にくかった層の人が、後ろめたい思いを少しでも軽減されているとすれば、それは、それで大事なのかもしれない。こういう生活の意味も考えたいものではある。

 さて、仕事をすすめたあとは、とりあえず、買い物散歩だが、そろそろ、散歩も飽きてくるなあ。ただ田植えが進んでいるなあと、ちょっと感じた。

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 夕食は、鮭のバター焼き、きゃべつときのこ炒め、カボチャ煮、もずく酢、みそ汁。

 

2020/05/12

学校と家庭の外に、子どもに向き合う人がいる

 今日は、東京へ。まずは、永田町周辺。

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 政治の話は、言葉が、どうしても一部の人にしかわからないものになりがち。そのあたりをどう解決するかをいろいろ相談。大事な視点。

 

 そのあと、職場に。今日は、会議デー。

 

 さて、子どもの声を聞く。昨日、紹介したアンケート結果の詳しい報告はここに。

https://www.okinawagakudou.com/blank-22

 これは、とっても大事だと思った。

 学校と家庭の外に、子どもに向き合う人がいることはとっても大事だと思う。

 そういうところだからこそ、こういう調査ができるのではないか。

 

 相方の遠隔授業準備につきあって、基本的につかわないPPTに、いろいろ詳しくなっていくという事態に。トホホ。

2020/05/11

大人が子どもを追い詰めてはいけない

 今日の沖縄タイムスの1面。

動画・ネットに長時間64%/休校中「睡眠乱れ」54%/本紙などコロナ県民アンケート 

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を尋ねた沖縄タイムス社などの県民アンケートで、小中高生が学校休校中、一日で最も長い時間を割いていることはテレビ・DVDなどの動画視聴が23・2%、ゲームが21・5%、会員制交流サイト(SNS)が19・4%と上位を占めた。三つを合わせると64・1%で、ネット動画やSNS、ゲームへの依存が顕著となった。困り事や心配事(複数回答)では54・3%が「就寝・起床時間が遅くなった」、46・1%が「勉強の遅れ」を挙げた。別の設問では「勉強する気が起きない」が53・9%で、生活習慣の乱れや学習遅れの不安、意欲の低下が浮かび上がった。

 沖縄大学地域研究所とNPO法人県学童・保育支援センター、沖縄タイムスが共同で調査。ウェブ上で5月1?8日に実施し、小学1年?高校3年生まで1583人と、保護者6133人が回答した。

 「平日の昼間、誰と一緒に過ごしているか」との質問では「ほとんど一人」が16・3%、「きょうだいや友だちなど子どもだけ」が25・5%で、合わせて41・8%が子どもだけで過ごしている。小学生だけでみると、25・6%が大人がいない状態となっている。

 困り事や心配事では「友だちと会えないこと」(62・2%)が最も多く、「外に出掛けたり遊んだりできないこと」(60・1%)が続いた。イライラすることが多くなったのは27・3%、家族のイライラが多くなったとしたのは16・7%を占め、長期の外出自粛により家庭内でストレスが高まっている状況もうかがえる。

 父や母の仕事が少なくなったことを困り事に挙げたのは11・6%、逆に父や母が仕事を休めないこととしたのは11%で、経済情勢の急激な悪化による家計への打撃や、家族の感染を心配する声も上がった。

 自由記述では「ネット環境がないので学校からの課題ができない」(中1)、「学校がはじまっても休んでいた期間をうめるためにたくさん勉強をしないといけなくなると勉強が嫌いになりそう」(小3)、「お父さんが毎日おこってる」(小学2年)など、学習や生活への不安が目立った。

 部活動への影響や新大学入試の導入期に重なることへの困惑、目標や進路が描けないという憤りもあった。入学・新学期開始を9月とする議論については賛否が分かれた。

 いつもお世話になっている沖縄大学の山野さんは、「子どもにとって、友達の存在がいかに大切かを調査結果が示している。一人ではなく、学校で友達と一緒に過ごす時間が勉強への意欲や成長の糧につながっているといえる。自由記述を見ると、大人だけでなく子ども自身も強い不安を抱いている。状況が見えないまま続く休校への不満を口に出せていないのではないか。学校は再開される見通しだが、勉強の遅れを取り戻そうと焦るあまり、大人が子どもを追い詰めてはいけない。不登校が増える可能性がある。何カ月も自粛が続き、うまく切り替えができない場合もあるため、子どもの声をじっくり聞きながら対応してほしい。子ども自らの不安感が他者へのいじめにつながる危険性にも注意が必要だ」とのコメントを載せている。山野さんとは、このコロナ禍がなければ、ほんとは三月にちょっとしたことをするつもりだったのに……。

 それはさておき、いまほど、子どもの声を聞くということを大切にしなくてはいけないはずなのに。なんだか、教育や学校をめぐる議論は、子どもの声が横に置かれているのではないか、ちょっと心配、9月入学の問題もそうだし、授業のありようについてもそうだけど。

 ここ数日で、共同、読売などいくつかの世論調査が出た。安倍政権のコロナ対策はあまり支持されていない、が支持率は横ばいないし微減、そして、吉村・維新の支持が急増していて、立憲野党は伸び悩んでいるとうのが実際のところ。うーん、これをどう見るか。この間の立憲野党の働きは明らかなのに、その動きは、やはりメディアには載らない。検察の問題で、ネットでデモが広がることと、こうしたことをどう考えるかは、そうとう分析が必要だな。やっぱり、民主主義や政治のありようの問題は、ここできちんと議論しないといけないということだな。悔いを残さない取り組みがしたいなあ。

 さて原稿下書きを終えて、完成に向けてのいろいろな打ち合わせを完了。次に向かうための資料整理。今日は、GWにできなかったビラを配布完了。それから散歩。

 夕食は、メンチカツ、ポテトサラダ、ほうれん草ともやしのナムル、きくらげと玉子、キャベツの玉ねぎの味噌汁。

 季節は5月っぽい??

 

2020/05/10

コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る緊急学習会

 午前中は、原稿下書き作業の進行。

 午後からは、「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る緊急学習会」(ZOOM)に参加。300人ほどの参加だそうだ。ZOOMにはいろいろな機能があるなあ。

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 途中、アレクサで、孫①とお話し。ばーば(向こうのお母さん)につくってもらったマスクを見せてくれた。黒くってかっこいい。香港の学生たちみたいだ。かえるのワッペンが縫われていた(孫②のトレードマーク)。

 さて、緊急学習会。社協の小口貸付にならぶ人々の話からはじまる。コロナ禍における生活困窮の広がりが半端ないことをあらためて知らされる。様々な場で相談に訪れるのは、ネットカフェを追い出された人、そして、自営業者やフリーランス、さらには、倒産や解雇がひろがってきている。 そういうもとで、さまざまな制度、拡充された制度も含めとりくまれていることに頭が下がる。解雇や雇止めをどうとめ、どう立ち向かうか、納税の免除や猶予をどうかちとるか、生活困窮者の制度をどうつかっていくのか、住宅ローンや家賃をどうするのか、きびしい公営住宅の状況、生活保護を思い切って活用するとりくみ、一方で、ヤミ金・給料ファクタリングをどう抑え込むのか。制度については、いろいろ知らないことも多く、勉強になった。最大限の制度の活用の必要性と同時に、なんと制度の脆弱なことか。とりわけ住宅の制度の脆弱さは痛感させられる。それでも、申し入れをし、運用の改善を少しずつでもとりくまれていることには敬意あるのみ。

 5時までびっしりだったので、たいへん疲れた。あまり歩けず。

 「#検察庁法改正案に抗議します」が今日は大きな話題。ほんとうに安倍さんのやっていることは、私物化だし、ひどい。これに対する抗議として大きな確信になる。なぜ、これだけ大きくなるのか。決して過小評価はしないが、数字を過大にみず、リアルにみる。どう見るかはいろいろ議論されている。どうしてもわかりやすく、2項対立的にみがち、ていねいにリアルにみる。明日の力にしよう。

 でもって、夕食は、鯖、肉じゃが、きゅうりとわかめの酢の物、みそ汁。

2020/05/09

少し、疲れている感じ

 朝、本を読んでいてもスッキリしない感。自分的には、こういう議論でいいのかなって感じで、不完全燃焼。興味深いけど、ちょっと違うなあ、と。

 午後から、原稿下書きの仕上げにかかる。あと2日ぐらいかな。インタビュー②の質問項目を考える。

 今日も夕方は、散歩。近くの神社には、日露戦争の戦没者の碑があった。

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 西のほうにあるくと、田植えが終わっていた。そこに……。温泉はしまっている。ほんとに、商売をやっているところは大変だな。

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 少し、疲れている感じがする。なぜだろう?

 夕食は、春巻き、野菜炒め、ツナときゅうりのサラダ、カレーの残り。

 こういう日もある。

2020/05/08

遠隔授業、相方の試行錯誤におつきあい

 今日は、久しぶりに職場に。いい天気。

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 電車は、GW前よりは少し混んでいる。うーん。

 病院に行ったり、うーんちょっと食生活をもっと健康に留意したものにしないといけない感じ。

 職場では、家ではできない、量の多い印刷をするのが中心。あと、こちらでしかできない資料収集。合間に、資料に目を通する。やっぱり、おしゃべりができるのがいいけど。でも、通勤は疲れる。

 緊急事態宣言が延長されたもとで、いろいろな議論が出ている。対策についても、いろいろ新しい提案の取り込みもはじまっている。展開が早いなあ。難しいなあ。大事なことを大事に考えないと。たとえば教育、補正で、GIGAスクール予算がつき、オンライン授業などが話題になるが、地方では、むしろ対面授業再開に焦点がうつっている感じもする。議論すべきことは多様だけど、そのどこにポイントを合わせていくのか、しっかり考えたいと思う。6月や7月、秋以降も展望して考えないとなあ。一方で、目の前には、ほんとうに困っている人々がたくさんいる。そのなかでだな。視線や視点が大事なんだろうなあ。自分の立ち位置が大事だと。

 さて、夜は、まずは、アレクサで、孫たちとテレビ電話。孫②の寝返りをはじめてみた。

 夕食は、シーフードと野菜いっぱいカレーとサラダ。

 その後、相方の遠隔授業の作業のお手伝い。パソコン音痴の相方の試行錯誤におつきあい。PPTに音声をのっけるとでかくなる。そのでかさとのたたかい。それに「遠隔!」で指示を出すのはたいへんなんですけど。いろいろ解決したのかなあ。

2020/05/07

睡眠はよくないなあ

 いろいろストレスがたまっていることと関係があるのだろうか、睡眠はよくないなあ。夜、何度も目が覚めるし。ちょっと何とかしたいところ。きっと、長く続く、思考錯誤の生活の日々をどう送るのか。もうちょっと、考えないとねえ。

 午前中は、ちょっと大きな話の本を読んでみる。うーん。大きな話もいまは結構、難しい。新型コロナ禍という横からの力が、縦の階級闘争というものにどういう影響をどれだけあたえ、新しい局面がどんな形で生じるのか。というか、ボクらがどう新しい局面をつくっていくのか。なかなか、見えてくる話にはならないなあ。

 午後の原稿下書きは1万1000字まで到達。75%まできて、いよいよ仕上げにかかっていくというところ。

 ほかの原稿の追い込みのやり取りも進行。

 夕方、少し離れたスーパーへ。帰りに橋の下でこんな表示を発見。怖いなあ。

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 コンクリートのこういうものへの修繕・補強がすすまないのも日本社会のいまのありようの一面をしめしていて、コロナ禍と通じるところがある。

 季節も変わっていくなあ。

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 今日の夕食は、塩サバ、ほうれんそうのごまあえ、きんぴら、とうふのみそ汁。

2020/05/06

つくろう学生支援法

 単調に、働く毎日。こんだけ働いたGWはないなあ、これまで(苦笑)。だいぶストレスが溜まっている。

 さて、明日からはどんな生活が待っているのか。どのように生活を管理していくのかなあ。

 『人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差』という本を読んだ。託摩佳代さんという国際政治の研究者によるもの。生々しい国際政治のプレーヤーにもう少し突っ込んで分析してほしいという思いはもつが、植民地の歴史や戦争と切り離せない感染症の歴史や、国際機関がどのようにつくられていったのか、WHOができ、どのように取り組んできたのかについて書かれていて、知らないことが多かった。
 政治に振り回される感染症対策だが、著者は国際協力しかなく、必ず進むと考える。それはやや楽観的なきらいがあるとは思えるが、そういう国際政治の課題をしっかり見据えていくことが大事なのだ。非感染症の取り組みなど含めて、全然、知らかなったことが多数。それはそれで、おもしろかった。ちなみに北岡伸一さんのお弟子さん。

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 夕方、「野党合同『#つくろう学生支援法』WEBヒアリング」を見た。書き込みを見ながら、ヒヤリングを聞くわけで、なかなか忙しい。たくさんの声がよせられ、学生たちの深刻さが垣間見える。いまの緊急性と同時に、根底にある高学費や学生支援のそもそもの貧弱さの露呈という両面があって、しっかりした議論の必要性を感じる。英語民間入試の問題でもヒアリングに高校生が参加したことが大きな意味をもったけど、こういうとりくみは必要だと思う。

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 今日は、雨模様で、あまり歩けず。

 夕食は、あじ、大根・こんにゃく・厚揚げなどの煮物、きゅうりのたたき、みそ汁。

 仕事がなかなかうまく進まず、行き詰まり気味。もっとこまめに本を読んで、いろいろな人と突っ込んだ議論をしないとなあ。その絶対量が足りない感じ。

 

2020/05/05

閉ざされた扉をこじ開ける

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 稲葉さんの『閉ざされた扉をこじ開ける』を読み終えた。東京五輪のもとでの排除ということから話ははじまる。現在のコロナのもとでの現状を、さまざま考えながら読み進める。ショッキングだった、台東区の避難所でのホームレス排除の問題から、いろいろ考えさせられる。行政や政治の現状をしっかりみていかなければならない。こうした、社会の現状のなかで、大きなポイントになるのが「住まいの貧困」。高齢者や外国人、LGBTの方など、さまざまな形で安定した住まいを確保できない現状をあらためて知る。ふと、若いころ、自分も住宅で困ったことを思い出したりした。そして、稲葉さんの議論は、いま生活保護をめぐってどんな攻めにあいになっているのかを明らかにする。なぜ生活保護の切り捨てがダメなのか。説得力もありシャープ。そして、どう見えなくさせられている人とつながるのか。数々の実践は胸をうつ。妊婦をめぐる問題は気づかなかった点でもある。当事者の語りの重要性は納得する。
 ボクは実践者ではない。現実的に実践者であることは難しいだろう。そして、実践者ともある程度距離を置く位置にいる。だから、実践者はまぶしい。そんなボクに何ができるのか。「周辺からの照射」ということも言われていた。弱い者の目線、ケアの視点で、議論を組み立ててく。そういうことがボクの仕事でもあるのかなと思ったり、決意したり、考えたり。コロナのもとで、そういうことを考えた。

 昨日の首相会見は、なんなんだろう。相変わらず、政治が政治としてどのように判断したのかを、しっかり説明しない。なぜ、こういう判断をするのかという根拠がわからないのだ。そうすると、専門家会議のいうことだけが、一人歩きする。しかしなあ「新しい生活様式」とか言われてもなあ。専門家会議の人にはいろいろ言いたいけど、ここはひとまず置く。牧原さんが言うように、むしろ政治の貧困、官僚の貧困があらわになっているというのもそのとおりだと思う。あえて加えるならば、なぜ、専門家の議論に、社会科学や人文科学の知見がもりこまれないのか。医療にしろ、社会生活にしろ、対策は、そういう知見が必要ないとでもいうのだろうか。

 さて、原稿下書きは半分強、6割程度まできたかな。

 夕方、1時間強あるく。となりの行政区まで歩いた。この間、歩いていて、おしゃれな大きな家が案外多いのに気が付く。近郊で比較的土地が安く?? もともと地元の土地もちの人なのかな? まあ、ボクには無縁だけど。それが、隣の市の境までくるととたんに農村モード。もともと、農村だったからね。子ども通っていた小学校の近くでこんなものを発見。

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 皇紀二千六百年記念、至誠奉公とある。そもそも何を目的としたものなのかはよくわからないのだけど。そういえば皇紀二千六百年に東京オリンピックや万博が計画されていたんだなあ。

 今日の夕食は、ハンバーグ、ごぼうさらだ、ほうれん草の和風ソテー、スープ。

 アレクサで、孫①、孫②とテレビ電話。孫①はいろいろしゃべってた。 

 

 

2020/05/04

国際協力のゆくえ

 今日も、結局、仕事をしていた。トホホ。割合と、決まった時間に起き、決まったパターンで仕事をしている感じ。ちょっと変化がなくって、飽きるなあ。せめてものということで、夕方の歩きは、少し場所を変える。

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 この川の近くで、こちらに引っ越してきたとき、アパートを探した。だけど、最初に申し込んだアパートは、審査でふるい落とされて借りれなかったという悲しい思い出がある。住宅にかかわっては、いろいろな差別がまだまだ根強くあるのだと思う。

 このコロナ騒ぎで、住宅をめぐってはどのようなことがおこっているのだろうか。地方にある大学は自宅外生が多く、寮生も多い。下宿の解約をめぐる事件も報道されていたし、すでにやってきている学生の生活もたいへんだろうなあ。

 さて、コロナで、国際的な動きをすこし調べてみた。たしかに女性機構だとか子どもの権利委員会などが提言を出したりはしている。だけど、割合と、文書になった動きは少ない感じがする。感染症対策の国際連携の取り組みの歴史を考えると、このコロナは、どこでも国内対応が中心になっているのか。ヨーロッパレベルはどうなっているのか? 多分、米中対立が影をおとしているし、トランプの米国第一主義が影響しているのか。国連事務総長や、安保理の動きも弱い感じがするのだけど。いよいよ、国際協力がためされているだけに、少なくとも出されている文献はどうにかして読みたいものでもあるけどなあ。

 アレクサを購入。いろいろ理由はあるが、息子家族とのホットライン??かな。 いまは、音楽を聴いている。なかなかいい音だな。これはいい。

 今日の夕食は、鮭のちゃんちゃん焼き、肉じゃが、みそ汁。毎日、いろいろ取り組み中。

2020/05/03

憲法記念日2020

 今日は、憲法記念日。いつもなら、全国憲法研究会の講演会に行くところだけど、今年は中止。重厚な憲法学者の議論が聞きたいなあ。ほんとなら、今年は誰だったんだろう?

 で、ネットで5・3集会を聞く。ふむふむ。

 安倍さんは、改憲派の集会に、またまたビデオメッセージとか。

「緊急事態条項」の必要性に言及 安倍首相の「改憲メッセージ」判明(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が、ジャーナリストの櫻井よしこ氏らが主催する3日の憲法フォーラムに寄せたビデオメッセージで、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、憲法を改正して「緊急事態条項」を創設する必要性を訴えていることが2日、わかった。

 フォーラムは、櫻井氏が共同代表を務める「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などが開催する。

 首相はビデオメッセージで、憲法改正が立党以来の党是だと強調。「時代にそぐわない部分と不足している部分は改正していくべきではないか」と訴える。

 新型コロナ対応をめぐって、「現行憲法では緊急時に対応する規定は『参議院の緊急集会』しか存在していない」と指摘。その上で、「緊急事態において国民の命や安全を守るため、国家や国民がどのような役割を果たし、憲法にどう位置付けるかは極めて重く、大切な課題だ」と述べる。

 首相は自民党がまとめた改憲案4項目で緊急事態対応を掲げていることも触れ、「まずは国会の憲法審査会の場で議論を進めていくべきだ」と呼びかける。

 一方、首相は新型コロナの感染者の救護などで自衛隊が尽力していることを紹介。「自衛隊の存在を憲法上、明確に位置付けることが必要だ」とも述べ、憲法に自衛隊を明記する9条改正に改めて意欲を示す。

 また、平成29年のメッセージで「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と述べたことに関し、「残念ながら、実現に至っていない」とする。

 しかし、政権としてのガバナンスが崩れ始めている感じがするので、どこまで、やり気なのかはよくわからない。支持勢力の結束をはかろうというのはそうだけど。あえて、9条とともに、「緊急事態条項」について、強調しているのはよく見ておく必要があると思う。

 同時に、世論との乖離は激しい。

改憲議論「急ぐ必要ない」72% 朝日新聞世論調査

 3日の憲法記念日を前に、朝日新聞社は憲法を中心に全国世論調査(郵送)を実施した。国会での憲法改正の議論を急ぐ必要があるかを尋ねたところ、「急ぐ必要はない」72%が、「急ぐ必要がある」22%を上回った。安倍晋三首相は改憲議論の加速を訴えてきたが、有権者の意識は高まっていない。

 自民支持層の64%が「急ぐ必要はない」と答え、「急ぐ必要がある」は32%だった。無党派層では「急ぐ必要はない」75%、「急ぐ必要がある」18%だった。

 憲法を変える機運がどの程度高まっているかを4択で尋ねると、「大いに」2%と「ある程度」19%を合わせた「高まっている」が21%(昨年調査は22%)に対し、「あまり」58%と「全く」18%を合わせた「高まっていない」は76%(同72%)だった。

 自民党が改憲案に盛り込んだ「緊急事態条項」も尋ねた。大災害時に内閣が法律に代わる緊急政令を出し、国民の権利を一時的に制限するなどの「緊急事態条項」の創設について3択で聞くと、「いまの憲法を変えずに対応すればよい」57%(同55%)、「憲法を改正して対応するべきだ」31%(同28%)、「そもそも必要ない」8%(同10%)だった。

 自民支持層では「憲法を変えずに対応」51%、「憲法を改正して対応」42%、「そもそも必要ない」4%だった。

 いまの憲法を変える必要があるかどうかを尋ねると、「変える必要がある」43%(同38%)、「変える必要はない」46%(同47%)とほぼ並んだ。

 9条を変えるほうがよいかどうかについて、「変えないほうがよい」は65%(同64%)を占め、「変えるほうがよい」は27%(同28%)。自民支持層は「変えない」53%、「変える」40%に対し、無党派層は「変えない」72%、「変える」20%だった。

 いまの日本の憲法が全体としてよい憲法かと聞くと、「よい憲法」63%(同62%)、「そうは思わない」27%(同25%)だった。この調査が始まった2013年以降、「よい憲法」が一貫して過半数を占める。

 調査は3月上旬から4月中旬にかけて、郵送で行った。

世論調査の結果はこれ。

 安倍政権のもとで憲法改正を実現することの賛否は、「反対」58%に対し、「賛成」は32%。2016年調査から安倍政権下での改憲の賛否を尋ねているそうだが、「反対」は16年58%→17年50%→18年58%→19年52%→20年58%、「賛成」は25%→38%→30%→36%→32%と推移しているという。安倍改憲への拒否感は強いのだ。

 NHKの調査や報道はいろいろ問題はあるけど、NHKでさえ、次のような報道をしていた。

「憲法以外の問題 優先して取り組むべき」78% NHK世論調査

 NHKの世論調査で、安倍総理大臣が意欲を示す憲法改正の議論について、今、進めるべきかどうか聞いたところ、「憲法以外の問題に優先して取り組むべき」が78%を占めて、「憲法改正の議論を進めるべき」の13%を大きく上回りました。

 NHKは、先月コンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、全国の18歳以上の男女2681人のうち、58.2%にあたる1560人から回答を得ました。

 このなかで安倍総理大臣が憲法改正に意欲を示すなか、あなたは今、憲法改正の議論を進めるべきだと思うか聞いたところ、「憲法以外の問題に優先して取り組むべき」が78%を占めて、「憲法改正の議論を進めるべき」の13%を大きく上回りました。

 同じ方法で行われたおととしの調査で、「憲法以外の問題に優先して取り組むべき」は68%で、今回はさらに増加しました。

 男女別にみますと、「憲法改正の議論を進めるべき」は、男性が17%、女性が8%で、男性が多くなりました。

 今日も、午前中にインタビュー資料読み。午後は原稿下書き。はっきりいって、いつも以上に仕事している。GWの休みじゃなかった。家にいて、仕事をする生活が確立している。超単調だ。

 で夕方は1時間半ほど歩いた。

 そろそろ田んぼに水が入り始めている。そういう季節だな。

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 夕食は、季節にあわせて、たけのこご飯を炊いた。あとはブリ大根、ポテサラ、ピーマン炒め、きゅうりの糠漬け、なめことわかめの味噌汁。

2020/05/02

ああ立憲主義のそろい踏み

 今日は、早朝仕事スタート。ずっと悪夢のなかにいるような日々が続く。が気がつけば5月。緑が美しく、花もいっぱいのいい季節なのに。ホントならお出掛けを楽しみたいのに。気持ちをしっかり持って、現実に向き合わなきゃ。
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 今日は、まず、インタビューの準備。午後からは、原稿の下書きをまず、書き始める。書き始めたというのが大事。まだ1000字もいかないけど。
 途中、6月〆の相談を電話でしたり。あまりすすんだとは言えないけど、まあ、すすめていることが今は大事な局面か。7月〆を考えたいが、思いついたが、やっぱり成り立たないかとか思い悩んだり。頭がまだまだ回転している感じでない。天から神が降りてこない。
 今日の「朝日」は、蟻川恒正さん、樋口陽一先生、石川健治さんの秀才師弟三人のそろい踏み。蟻川さんの「(寄稿)その国の7年半 憲法を考える」は、めずらしくわかりやすい。いつものようになるほどなあとは思う。樋口さん、石川さんは書評。きちんとしたハーモニーになっているとは思う。だけどなあ、ほんとうに「立憲主義」論なんだよなあ。そこからは、大切なことが欠落している感じがする。ボクにとっては主権のありかだとか、その力を発揮する民主主義のほうが大事だし、その民主主義をほんとうに機能させるのは、弱者の視点だと思うのだけど、立憲主義は立憲主義だ。そこがまあ、「朝日」なんだろうけど。より踏み込んだ、わくわくする議論がほしいと思うんだけどなあ。ガックリ。

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 夕方は、週刊のほうを遠くまで行って配布。買い物。
 夕食は、メンチカツ、マカロニサラダ、ほうれん草のソテー、みそ汁。

2020/05/01

あせっちゃいけない

 いろいろやらなければならないこと、やりたいことがいっぱいある。一つひとつ、いろいろこなしはしているが、思うようにすすんでいる気がしない。論文の下準備もなかなか進まないし、インタビュー①の準備の文献も読まないといけない。やってきた原稿も読まないといけないし。気になるのは、来月以降の手立てがなかなか打てないでいること。ちょっと、手が出ないし、手を出すための調べ物もできていないし、本が読めない……。あせっちゃいけないと、あらためて気持ちを落ち着かせる。

 いま、いろいろ調べているのは、大学でおこなっている学生支援。1つひとつの大学はかなり本学的に手立てをうちはじめている。

 相方の前任校の名寄市立大学は、市が(大学は法人化されておらず直営)学生に10万円の給付を決めている。田舎町の大学で学生のほとんどが自宅外生、バイトは飲食業が中心(飲みに行ったり食事にいくと学生のバイトが必ずいる)だから、学生の実態はほんとうに深刻ということ。

関西学院大40万円上限に給付型奨学金 学費や生活費足りない学生対象(毎日新聞)

 関西学院大(兵庫県西宮市)は1日、新型コロナウイルスの影響で困窮している学生に40万円を上限に給付型奨学金を支給すると発表した。年間授業料相当額(70万~120万円)までを特別な条件で貸与する奨学金制度なども新設。支援規模は計約10億円。5月下旬以降に実施できるよう調整している。

 新型コロナの影響でアルバイトがなくなったり、家庭の経済環境が悪化したりして、学費や生活費が足りなくなった学生が対象。給付型の40万円は文系学部の半年分の学費にあたり、1000人程度の枠を設ける。貸与型は、就職後に年収が400万円以上になったら返済してもらう仕組み。

 さらに、7日からオンライン授業を本格実施するのに伴い、準備が間に合わない学生に、インターネットの接続に必要な中継器(ルーター)やパソコンを無償で貸し出す。村田治学長は「新型コロナの影響による退学者は一人も出したくない」と強調した。

 こういう取り組みが、さらにすすんで、国レベルでの制度改善につながっていけばいいのだけど……。もっとも、自己責任が貫かれた高等教育の学費・授業料の問題についての認識が変わっていけばいいのだけど。

 もちろん、生活支援という視点も、それはそれで、重要で、そのことについての議論は、ある意味でははじめて本格的になされはじめているようにも思える。学習支援という視点は、今後、どのように議論されるのかなあ。

 久しぶりに、お昼にうたた寝をしてしまった。めずらしい。

 夜には、インタビュー①のために、新し   いパソコンでのSkypeをテスト。今日は疲れてあまり歩かなかった。

 夕食は、さば、きんぴらごぼう、きゅうりとわかめの酢の物、なすびの味噌汁。

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