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2020/02/10

しばしの…… 北の地へ

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 ちょっと、危ない感じだったので、先週の後半は、東京から脱出した。正月三が日からはじめてのオフ。ほんとうに働きづめだったので……。とりあえず冬の釧路湿原の散策。タンチョウヅルやオオワシと出会ったり。癒しの空間である。

 翌日は一転して、囚人労働ツアー。釧路には、集治監というところがあって、ここに囚人たちが集められ、強制労働がおこなわれていた。硫黄山があり、そこでの採掘も囚人がおこなっていた。安田財閥の安田善次郎がつくった硫黄運び出しの鉄道もそうだし、この地域の道路などもそうだ。安田善次郎といえば、富山である。うちの相方の育った家のあった場所の近くには安田公園があり、安田の生家があった場所。そんなつながりも発見。さらに言えば、集治監はその後、網走監獄に吸収されるのだけれど、そのあとには軍馬の育成所となり、戦後は、そこに、満洲から戻った開拓団の人たちが、移植することなる。極寒の地での開拓は、ほとんど成功はしないのだろう。ほとんど、跡形もないようなのだけれども。いずれにしろ、北海道には、朝鮮人などの強制労働の裏側に、こういう歴史がある。

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