第二百一回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説
うーん。第二百一回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説
安倍さんの演説はいつもこうといわれるとそうなんだけど。何なんだろう、この根拠のない自信と楽観。経済に対する成果を強調するが、現実にある多くの人々の困難は見えのないだろか、みないのか? 女性活躍や子育て支援などは、みごとに話をすりかえるし、AIやsociety5.0への異様な楽観。そしてなによりの外交への評価。世界にひろがる、不安や危惧とは無関係な…。そして、2人と大臣の辞任から、桜、カジノと続く問題は、どこにも見えない。
だぶん、みんな、この演説にそうだそうだと思っているわけではない。だけど、まあまあだなという気分があればよく考えなければならない。仕方がないという気分も考えなければ。希望を語るということはよく言われるが、胸を打つ希望とは何なのかがいま、問われているのだろうけど。
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