ネットカフェ寝泊まり「住居なく利用」25%
若者というより確実に中高年に広がっているなあ。
ネットカフェ寝泊まり「住居なく利用」25%(読売新聞)インターネットカフェなどで夜を明かす利用者の実態について都が初めてアンケート調査したところ、回答した946人のうち、およそ4人に1人が「住居がない」と回答していたことがわかった。
都が26日、調査結果を公表した。調査は2016年11月~17年1月、ネットカフェや漫画喫茶、サウナなど都内502店を対象に実施。寝泊まりしていた946人のうち、「旅行出張の宿泊」との回答が37・1%、「住居がない」が25・8%、「遊びや仕事で遅くなったため」が13・1%だった。
「住居がない」と回答したのは244人で、職業はパート・アルバイトと派遣労働者が7割を占めた。「住居がない」と「住居を失う恐れがある」を合わせた363人のうち、9割は「同種店舗を週に3~4日以上利用」と回答。年齢別では30~39歳が38・6%、50~59歳が28・9%と多かった。月収は「11万~15万円」が46・8%と最多で、住居を確保できない理由については、6割が「入居に必要な初期費用が準備できないため」と回答した。
「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」という名前の調査。実物はここ。
居住の不安定の解決は急務だけど、同時に、雇用の問題もなんとかならないか。
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