防衛計画の大綱見直し 自民 4月に提言まとめる
戦争法で、ある意味で、自衛の概念が拡大されて、危険と判断すれば、防衛のためになんでもできるというふうに拡大されていく。今日の、安倍さんの答弁でもそうだ。それを根拠に、海外で敵基地を攻撃する能力が際限なく拡大していくという危険。うーん。
防衛計画の大綱見直し 自民 4月に提言まとめる(NHKニュース)自民党の安全保障調査会と国防部会は合同で会議を開き、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」の見直しに向け、党としての提言をことし4月をめどにまとめることを確認しました。
安倍総理大臣は、先の施政方針演説で、専守防衛を大前提に、年末に向けて、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」を見直す考えを示し、政府は、弾道ミサイル防衛や、中国の海洋進出を念頭にした、南西地域の防衛強化に加え、サイバー攻撃や宇宙防衛といった新たな領域の分野にも重点を置き、見直しの作業を進める方針です。
こうした中、25日、自民党の安全保障調査会と国防部会の合同会議が開かれ、中谷・安全保障調査会長は「党としても、ことしの春をめどに、政府に対する防衛の在り方の提言をまとめたい」と述べました。
これに対し、出席者からは、今月、中国海軍の潜水艦が沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域に入ったことなどを踏まえて、新たな大綱では、離島防衛のさらなる強化を盛り込むよう求める意見などが出されました。
そして、合同会議では、ことし4月をめどに、党として大綱の見直しに向けた提言をまとめ、政府に提出することを確認しました。
今年は、ほんとうに日本のこれからの大きな岐路に立たされているということを実感させられる。
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