憲法講演会見送り検討 盛岡市、1978年から毎年開催
憲法と国や行政の関係が完全に変質させられる。宣誓もなくなり、学ぶ対象からも外すつもりなのか?、いやはや。
憲法講演会見送り検討 盛岡市、1978年から毎年開催(岩手日報)盛岡市が1978年から毎年続けてきた「憲法記念講演会」について、今春の開催見送りを検討していることが分かった。市民が憲法に触れる機会が増えたとの理由だが、安倍晋三首相が憲法改正の国会発議に意欲を示す中での休止判断に、社民党や護憲団体は「政治的な忖度(そんたく)ではないか」と反発して開催継続を申し入れる方針。一方で「行政の立場から政治的中立」を求める慎重論もある。市も対応に頭を悩ませており、市民の間で論議を呼びそうだ。
講演会は憲法記念日の時期に合わせて開催。弁護士や大学教授が憲法の理念や旬な社会問題をテーマに講演し、毎年80~200人程度が参加してきた。昨年4月は県立大の田島平伸教授(地方自治論)が「地方自治の意義を考える」と題して講演した。
市総務部の柴田道明部長は「憲法改正の議論が高まり、市民が憲法に触れる機会は増えている。市主催の講演会が必要か考えたい」と説明。参加者も年々減り、数年に1度程度の開催に見直す方向で検討する。
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